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クリスマスワイン会を開催

先日、対策もばっちり行い、少人数でワイン会を開催しました。

シャンパンを1本、白ワインを2本、合計3本です。


記念すべき第1回目のワイン会なので、ソムリエ取得のきっかけとなった白ワインを2本。

どちらも、フランス ブルゴーニュのシャルドネです。

もちろん、今でもイチオシのワインで、自信を持ってお勧めするワインです。

料理は、前日の仕込みから当日の焼き上げまで全て私がやらせていただきました、、


グラスと食器にもこだわりました。


グラスは、ロブマイヤーの「バレリーナ」です。

ロブマイヤーは、ハプスブルク家御用達のグラス。

中でも「バレリーナ」は、プリマのティップ・トゥの優美な立ち姿をイメージしているとのこと。

その名の通り、繊細で華奢だけど、強さを感じる美しいグラスです。


【ワイン、シャンパン】

①【ルイ・ロデレール】ブリュット・プルミエ(シャンパン)

②【ピュリニー・モンラッシェ】プルミエ クリュ クロ ド ラ ピュセル/ドメーヌ・ジャン・シャルトロン(シャルドネ)

③【マコン・ヴェルゼ】ドメーヌ・ルフレーヴ(シャルドネ)


【料理】

①彩りピンチョス

②たまごソムリエおすすめふわふわキッシュ

③生ウインナー 〜カリーブルスト添え〜

④カルピスバター使用焼き立てパン

⑤骨付きラム 香草オーブン焼き

⑥ケーキ(ANAインターコンチネンタル)


※ピンチョスはフランクミュラーの「カラードリーム」で華やかに。

骨付きラムは、エルメスの「赤道直下」で強さを。

ケーキは、フランクミュラーの大倉陶園コラボで美しさを。


<ルイ・ロデレール>

「手仕事の芸術品」と称されるほど、丁寧に造られているシャンパンです。きめ細やかな泡と、余裕のある香りから愛されてる感じ、伝わってきます。真っ直ぐに美味しいので、嫌味なく、愛されてきてますねこの子。

澱とともに3年間の熟成後、澱引き後さらに6ヶ月間熟成され、それはもう大事に大事に育てられました。

そうしてようやく世の中に出てみたら、「芸術品」なんて美しい名前をつけて貰ってる。

我が子だったら、変なところに嫁に出したくないですね…

知れば知るほど、美しいシャンパンです。

みんな大好きシャンパンで、テンションを上げていきます。


<ピュリニー・モンラッシェ>

このワインに出会って、「白ワインって美味しいな〜」と初めて思いました。

白ワインって、サラサラのサラで軽くておこちゃま向けでしょ?と思ってる方にこそ、飲んでもらいたい。

黄金色に輝く見た目に、モモのような甘い香り。含み香は、上品なバニラ。

そう、いい女って、だいたいバニラなんですよ、存在が。


そんな思わず惑わされてしまいそうな香りに、どうせ甘いんでしょ、と思いながら飲んでみると…意外や意外辛口。尻には敷けません。


一口飲めば、あなたはもう棘のある美女の虜です。

シャルドネは「ワインの王」と呼ばれたりもするけれど、一度ハマってしまうと決して抜け出せない、美しい女性のようでもあるなと思います。


<マコン・ヴェルゼ>

”シャルドネの王者が生み出した高コスパの魔物”と言えば、このワイン。


1本160万円〜のワインを手掛けるルフレーヴが世に送り出した、気軽に楽しめるワイン。


さすがに、アル○カ価格ではないけれど(コンビニ価格でもない)、数百万円出さずとも、素晴らしいワインを感じることができます。


家で飲む用のワインで、これ以上のワインに出会えたことがない。


むしろ、第二のマコン・ヴェルゼを探しています。高コスパの魔物を知っていたらどなたかご一報を。


私が紹介するワインは「純粋」に美味しいワインです。


面白いとか、珍しいとか、そういうワインはありません。

何かが突出している、というよりは、洗練され、全てのバランスがちょうどよく、でも、1つでも何かがずれたら崩れてしまうような繊細さを持ち合わせたワインが好きです。

というわけで、第一回ワイン会でした。

しばらくは月1で開催していく予定ですので、お付き合いくださいませ。

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