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公務員か、スタートアップか、

プロフィール

長崎生まれ。長崎育ち。
2000年生まれの22歳。大学4回生。身長167.8cm。
2021年10月 地方・長崎のスタートアップで長期インターンを開始。
2021年12月 社長登壇イベントの企画・集客・運営・司会
2022年1月 メインサービスのSNS運用を任せられる。
2022年4月 本格的にInstagramの運用を開始。
2022年9月 Instagramフォロワー5000人&売上300万達成
2022年10月 インターン継続中〜

1年前のぼくは、公務員になろうと思っていた。

いま思うと不思議だけど、本気で公務員になりたかった。

大学の公務員講座を受講し、憲法やら、数的処理やら、重い教科書をリュックに入れて図書館へ。

勉強自体はキライじゃなかったから、苦ではなかった。

勉強をはじめて1ヶ月が経ったころ、ふと考えた。

「なんで公務員になろうと思ったんだっけ?」

スグに答えは出なかった。

家系的に公務員が多いから?
安定がほしいから?
決められたことをするのが得意だから?

全然ピンとくる理由が出てこなかった。

「このままじゃやダメな気がする…」

自分の将来を決める大事な選択なのに、こんなテキトーに決めたらダメだ。

なんとなく国家公務員なら安定した生活が送れそう。

深く考えることもなく、「なんとなく」で進路を決めようとしていた自分にガッカリした。

振り返ってみると、これまでも重要な選択をする時に、「なんとなく」で決めてきた。

高校に進学するときも、家から近いから、友達がいくから、くらいしか考えていなかったし、

大学を決めるときも、自分の学力的にこのへんかな〰、国立ならどこでもいいかなー、それくらいしか考えていなかった。

それで、どれだけ今後悔していることか。

「もう後悔はしたくない」

「もっと自分の人生に本気になろう」

そう決意して、自分と本気で向き合った。

本当に安定が欲しいのか?
本当に決められたことをやるだけで満足できるのか?

出た答えは、真逆だった。

「もっとワクワクすることがしたい‼」

一度きりの人生なのに、ワクワクしないことに時間を使うのはイヤだと思った。

これまでは、両親の考えにかなり左右されていたと思う。

遠征で遠くに行くときは、「なんかあった時に危ないから、行かんほうがええんやない?」と言われたし、

オーストラリアにいけるチャンスがあるから行きたいと言ったときも、「準備が大変やから、やめといたほうがええんやない?」と言われた。

もちろん、お金の問題があるから、そういう風に言いたくなる気持ちも分かっていた。

だけど、当時のぼくは挑戦を否定されているようで、苦しかった。

(結果的に、遠征も、オーストラリアのホームステイも、頼み込んで行かせてもらったが。)

これからは、自分の人生を生きていきたい。

そう思った。

だから、公務員になるのは違う。自分には向いてない。

もっとワクワクすることがしたい。

長崎で、何ができる?

あれこれ探していた時に、今のインターン先の社長に出会った。

1時間ほど話しただけで、最高にワクワクした。

ぼくには十分だった。

「ここでチャレンジしてみたい」

気づけば、スタートアップでインターンを始めて、もう1年。

今も、すごくワクワクしている。

毎日が刺激に溢れている。

昨日の常識が、明日の非常識。

そんな変化が激しい環境がめちゃくちゃ楽しい。

ぼくは、大学卒業後もこの会社に就職すると決めている。

20代はとにかくチャレンジする。

新しいことができるチャンスがあったら、迷わず掴みに行く。

来月は、ハッカソンに参加する。

ぼくはプログラミングの知識は全くない。正直、参加する意味があるかわからない。

でも、それでいい。

必ず何か発見がある。

絶対に参加者の中で一番いい経験にしてやる。

4日目、クリア。




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