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なぜ日本の病院は未だに面会禁止なの? 【書く習慣】

Day8:最近怒ったこと

母がまた入院しました。
入院のたびに思うんですが、コロナ禍以降どうして日本の病院では入院患者と面会ができないんでしょうか。

クラスター感染を危惧したりなどそれなりに色々と理由があるのは分かります。

けれども患者が、家族のただの一人とも、たった10分でさえも面会できないというのは、なぜなんでしょうかね。
入院患者にとって家族とのつながりは回復に大きく影響します。体を治すには心のサポートも同時にないと治癒力もあがらないのでは?
孤独は最大の敵じゃないでしょうか。

そして、この面会禁止の事実を言うと、とにかく海外の友人は驚きます。

海外の病院では二人など人数限定で、面会が許されてるところが多いからです。
家族の絆が生活の大事な基本である彼らにとって、お互いのサポートがとても重要だからと思われます。
多くの国が、人数を限定するルールはあるものの完全に面会禁止にはしてないのに、日本はなぜ一切の面会を禁止するんだろう。解せない、、、。

日本人は家族大事じゃないの? 
愛情が希薄なの?
病院で頑張ってる家族にあってハグしたり、励ましたりしたいと思わないの?と
聞かれたこともあります。

いや、ハグは文化ではないけれど、
日本の家族の絆が薄いかと言うと、決してそうではないと私は思う。
大事に思う気持ちはどこの国民にも負けないよな、と。

けれども、その愛情のサポートが可能である前に、個人が集団の犠牲になっていて、それをおかしいと思わない国民性が他の国民よりあることは確かなように感じられる。

みんな納得はしてないけれども、そういうものなのだと言われると、良くも悪くもそれにすぐ従ってしまう特性があるような気がする。

これほど長い間面会禁止にしなくとも、せめて対策をして、限定的にでも面会を可能にする処置を取ることを、なぜ考えもしないのかな、と鼻息荒く不思議でならないのは私だけ?



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