えびぃ

2023春、スペインからスウェーデンにお引越し。 日本ともスペインともまた異なる新しい…

えびぃ

2023春、スペインからスウェーデンにお引越し。 日本ともスペインともまた異なる新しい場所でのサバイバル日記。

最近の記事

粉砂糖には要注意!(笑えるけど笑えない、外国人相方のこわーい勘違いエピソード)

すっごく仕事が忙しくておしゃべりなんてしてる間もないある日、 相方がうれしそうに、 これ今から食べるね、と見せにきた不揃いバウム。 秋の一時帰国でお土産として無印で買ってきたものだった。 見せてくれたお皿には、雪のように白くまんべんなく粉がかかったバウム。 「そのままでも十分甘いのに、粉砂糖かけたの?」 「いやいや、ついてたんだよ小袋で。気が利いてるよね! コーヒーと一緒にいただくよ。」 「ん?バウム私よくたべるけど、粉砂糖なんてついてたことないよ」 「ついてたよ」 ち

    • おじいちゃんとうちのわんこ

      去年、友達のモニカの結婚式に出席したときのこと。 新郎アレハンドロのおじいちゃんに初めて紹介された。 スーツにシルクハットがよく似合っていてなかなかのおしゃれさん。 もう90代半ばなのに元気に一人で暮らしていると聞いてびっくりした。 食事は、1週間分の料理を家族が作ってタッパーに詰めて届け、週末は子どもたちがローテーションで自宅に招いて過ごしているらしい。 この子がわんこの飼い主よ、と私を紹介し、それをきいて、ああ、そうか!とニコニコ笑っていたおじいちゃん。 キョトンとした

      • 海外の歯医者でのハプニング

        先日からの歯科治療、最後のアポで歯医者に行った。 根管治療も終わり、今日は別の先生が仕上げにフタをしたらおしまい。 私は顎関節症気味で大きく口が開かないので、歯医者ではいつもブロックを挟んでもらうのだが、その日もお願いした。 今日は麻酔無くても大丈夫と思うから無しでやるね、ちょっと不快感あるかもしれないからそのときは麻酔追加でできるからね、といわれてスタート。確かに時々痛い、が治療時間45分以内といってたし、なんとか我慢できそうか…. そのうち途中ブロック挟んでてもほ

        • スポンジ事件

          キッチンのシンク掃除に使うスポンジ、皆さんは専用のスポンジを使ってますか それとも食器洗いと同じスポンジでしょうか。 私は別にしています。 なんでと言われても、実家がそうだったし。 で、先週掃除用のスポンジを出そうとしたとき、同じ大きさだと間違えそうなので掃除用のスポンジを切って、ちょっと小さく調整していました。 それを見た相方が何してるのか聞いてきたので説明すると、出てきた質問が、  何でスポンジを分けるの? 私は逆に、 え?同じの使うの?マジで? 分けるでしょ?シン

        粉砂糖には要注意!(笑えるけど笑えない、外国人相方のこわーい勘違いエピソード)

          海外での歯医者。さていくら?

          スウェーデンに来て2ヶ月ちょい。 落ち着いたかといわれれば、落ち着いてはきた。 ちょうどベストシーズンの夏に入ったので気候も快適でとても過ごしやすい。 しかしここのところ私は体調を崩している。 歯痛。 今思えば、引っ越し直前に歯の詰め物をやり直したことが発端と思われる。 かみ合わせが正確でなかったのか、ちょこちょこ痛み、食いしばりのクセも原因なのか、数週間前急激に悪化して痛みが増してきた。 生活環境の変化からくるストレスが長年の食いしばりに影響したのかなとも思った。

          海外での歯医者。さていくら?

          その名はハリー

          イケアにいったときに買ったミニパプリカ。 これが目当てではなかったのだけど、相方がオフィスに置く植物が欲しいというからみにいった時、ふと目に入った。 これたべれるの? たべれるんじゃない? 植物を育てるセンスがほんとなくて、プロ級殺し屋の私。 でも、食べれられるなんて、見た目もかわいいし、これは一石二鳥ではないか。 と眺めてたら、 それも買おうか?と。 でも殺しちゃいそう、、、。としばし悩んだ末、とりあえず、思い切ってカートにいれたものの、ほかのものにつぶされそうだ

          その名はハリー

          ずっと早起きに憧れてたけど、これ、どうなんだろう

          最近朝早くに目が覚める。 3時半だったり4時半だったり。  それは24時に寝ても同じで、 必ず一度そのくらいの時間で目が覚める。 なぜか? それはまるで日中のように外が明るいから! (そしてしばしば遮光カーテンを閉め忘れて寝ている、、、) 驚いて日の出の時間を調べてみたら、 現在ストックホルムの日の出は朝の3時48分だそうな。 対する東京4時28分。 いつも日の出が早いと思ってた東京より30分以上も早いじゃないか! こちらに来てすぐの頃、初めてこの朝日を感じた時は、寝

          ずっと早起きに憧れてたけど、これ、どうなんだろう

          スウェーデン、季節のビフォーアフターにちょっと驚く

          スウェーデンに引っ越してきてやく 1ヶ月が経たった。 予備知識がほとんどなく来たのが 良かったのか悪かったのか、、、 毎日色んな発見があり新鮮ではある。 その一つが景色。というか自然の変化。 もう5月後半というのに、 こちらはまだ最高気温が10℃ぐらいの日もある。 暖かい(暑い?)日は20℃を超える日もわりとでてきていて初夏というかんじではあるけれど、日中の気温差があったりして(朝は6-7度とか)寒がりの私は朝の犬の散歩はいまもしっかり着込んで出かける。 約 1か月前 着

          スウェーデン、季節のビフォーアフターにちょっと驚く

          「いつか」や「今度」は待ってても向こうから来てくれやしないから

          ビビリで慎重派の私。 昔から、いつかはあんなふうに生きてみたいな、 今度こそこんなふうにしてみたい、とか色々思いはあるのだけど、 とりあえず動いてみるってのが、苦手な方だ。 そして思いだけ、いつまでも大事にあたためて、「いつか」の距離にある。 お金の余裕がなかったり、目の前のことで手がいっぱいで心にゆとりがなかったり、と、 その時々でそれなりの理由はあったのだけど、 大事な気持ちの先延ばしに変わりはなかったよね。 でも、いつかや今度は、待ってても、向こうから来てくれないん

          「いつか」や「今度」は待ってても向こうから来てくれやしないから

          初スウェーデンのびっくりあれこれ【その6&7】フラット:バスルームの床と共有洗濯機の不思議

          初めて訪れたスウェーデンでの新鮮な発見を、ちょこちょこ綴っています。今日は【その6&7】。 物件絡みで感じた素朴な疑問のお話がもう少し続きます。 【その6】バスルームの床が病院みたい! 小さいことなんですが、訪問した物件いくつかのバスルームの床が、まるで病院のバスルームのようで驚きました。 病院のよう、というのは、スペインの病院やクリニックでよく見るのですが、シャワー部分(バスタブなし)とトイレが一緒にあり、床も一体化、区切りが何もないんです。仕切りはカーテン(またはガ

          初スウェーデンのびっくりあれこれ【その6&7】フラット:バスルームの床と共有洗濯機の不思議

          初めてスウェーデンのびっくりあれこれ【その5】フラットのエントランスどうやって入るのだ?

          初めて訪れたスウェーデンでの新鮮な発見を、ちょこちょこ綴っていきます。今日は【その5】。 物件巡りの続きです。 【その5】フラットのエントランスに呼び出し用部屋番号がない? フラット訪問したときに、ふと気になったのが、一階のエントランスの入り方。(写真参照) 日本だとそこで部屋番号を押して訪問先をインターホンで呼び出しますよね? 部屋番号はなに?ときいても、相方が「ついたこと知らせなくちゃ」といってWhatsappで連絡を取っている。 ん?なぜだ? しばらくして、家

          初めてスウェーデンのびっくりあれこれ【その5】フラットのエントランスどうやって入るのだ?

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ【その4】「なんだ?壁にあるこの扉は?」

          【その4】壁にある不思議な扉 今回の短い滞在では、春からこちらで就職する相方の住居探しもやりました。 物件見るのはもともと好きなので、ほかの国の物件ってどんなんだろう、と興味深々。 今回は、すでに居住者がいる物件をその人の不在に合わせて期間限定で借りるというもので、すでに家具などもそろっているのでインテリア拝見もできて面白かったです。 数軒見て、ふと気づいたことがありました。 フラットの玄関ドアを開けて廊下に出ると、壁に船の小窓のような小さいドアがあるんですよ。(写真

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ【その4】「なんだ?壁にあるこの扉は?」

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ(続き)【その3】

          初めて訪れたスウェーデンでの新鮮な発見を、ちょこちょこ綴っていきます。今日は2回目。 1回目はこちら↓ 【その3】英語がどこでも通じる 観光地に限らず、どのお店でも、道を尋ねるときでも、どこでだれに話しかけても英語が通じるんですよ、びっくり! 例えばカフェで、最初は当然スウェーデン語で話しかけられますが、こちらが英語で返すと、何事もなかったかのように自然に英語に切り替えて返してくれるんです。 海外ならそりゃ英語通じるでしょ、って思われるかもしれませんが、いやいやそう

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ(続き)【その3】

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ【その1&2】

          11月後半に初めてスウェーデンを訪れました。一週間だけの滞在だったけど、不思議に思ったりびっくりしたりすることがいくつかありました。 初めて訪れる国では、今まで知ってる世界と違うものを見つけて面白いと思ったり驚いたりすることが、毎回必ず何かしらあります。 その時の新鮮な発見を忘れたくないのでいつも書き留めてますが、今回はここにちょこっとずつ書き留めておきたいと思います。 【その1】日が暮れるのが早すぎる! 初日に出かけていて、外をみたら、あ、もう夕方6時?って暗さになってい

          初めてのスウェーデンでびっくりしたことあれこれ【その1&2】

          ボイラー水漏れ修理のおじさんにされてついモヤっとせずにはいられなかったこと【書く習慣Day26】

          ある日起きたらボイラーから水が漏れて、キッチンカウンターが水浸しになってた。 いやな予感。 お湯を使うたびに水が滴り落ちるので、とりあえず水を受けるボトルをおいて、ガス屋に電話してみた。 いつものことながら、なかなか通じない。 最初に自動音声案内に向かって一生懸命答える姿は、けっこうマヌケな構図だ。 そして、やっとオペレーターにこぎつける。 事情を話すと折り返し電話をするという。 この折り返しがたいていすぐは来ない。 まあ、いいんだ、こういうのはここの国では慣れっこ

          ボイラー水漏れ修理のおじさんにされてついモヤっとせずにはいられなかったこと【書く習慣Day26】

          思いがけない弔問 【書く習慣Day25:今日1日にあった感謝したいこと】

          母の葬儀の日のこと。 朝から打ち合せで私と姉はバタバタしていた。 葬儀なんてそうそう経験することもない上、それまで両親が健在だったから、葬儀というものを仕切ったことなんて二人共なかった。 全てが初めてで、いちいち勝手がまるでわからず、いとこたちの助けを借りながら、手探りで進めていた。 大事な式なのにじっくり準備する時間もなく、結婚式とも違って打合わせも直前にするだけだから、まるで頭に入らない。 全てが慌ただしく進んでいく。  司会者の人が控室に来て、母の人となりを聞いてきた

          思いがけない弔問 【書く習慣Day25:今日1日にあった感謝したいこと】