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日本ワインレビュー 【10Rワイナリー】2018 KWtN 農会堂ブランタイヤマンシリーズ

2018 KWtN 農会堂ブラン タイヤマン

ヴィンテージ:2019
コメント:ゲヴュルツトラミネール主体だが、派手な香りではなく、上品で可憐なワインです。
白い花のようなフローラルさとライチや柑橘の香りもあります。そう甘くはありません。
リリース直後なのでフレッシュさもありますが、ピノグリのおかげか、ボディもしっかりとしていて、酸もキチンとありますが、そんなに自己主張が強い酸ではないので、ツンツンとしたキツイ感じはしません。
自然酵母のはずですが、いわゆるビオ的な要素はないので、これホントに自然酵母?と思いました。
ナチュールワインでは、お願いだから酸化防止剤を入れて下さい!みたいなワインもあるからなぁ。しかも、レアワインと言われるモノでも時々そんなのあるし。
この「農会堂ブラン」は、いま飲んでも美味しいですが、このゲヴュルツトラミネールの実力は、5、6年経った後に出てきそうな気がします。
生産本数が300本ほどなので、5、6年後にまたどこかで飲みたいが、たぶん無理だろうなぁ。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
生産者:10Rワイナリー
産地:北海道空知、余市
品種:ゲヴュルツトラミネール主体で少量のピノグリ
スタイル:白
Alc:12%
飲んだ場所:Winebar ruː
飲んだ時期:2020/9


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