日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これか…

日本ワインカタリスト エジマテツヒコ

主に日本全国の日本ワインを飲み続けています。日本ワインの情報が少ないなぁと思い、これから語って行こうと思います。海外のワインも少しは飲んでます。

マガジン

  • エジマ会〜日本ワインを知る会

    初心者向けのワイン会は多いが、たまにはマニアックなワイン会があればなぁ。 有名なワイナリーやメジャーな品種だけでなく、あまり知られていないワインを集めた会などがあれば参加したいと思っていた。 しかし、そんな酔狂な人はいないので、自分で開催する事にしたのである。 以前は「エヂマ会」という名前でワイン会をやっていましたが、「エヂマ」と「エジマ」は紛らわしいし、詮索しにくいなどの意見があったので、「エジマ会」で再開する事にしました。 「現状の日本ワインは、一体どうなっているのか?を飲んで知りたい!」と思い、メジャーマイナーなワインを飲み比べしていきたいと思っています。

  • 日本ワインレビュー

    日本ワインを主にレビューしていきます。最近は家飲みが多いので、白ワイン多め、北海道のワイン多めになっております。できるだけバラエティに富んだラインナップで、いきたいなぁと思っています。だいぶ個人主観が入っていますので、ご注意下さい。

  • チューハイレビュー

    ワインのティスティングレビューが、不評なのでチューハイのレビューをやろうという事で、始めましたが、やるからには緩くやっていきます! なので気楽にご覧くださいませ!

  • 日本ワインイベントを巡る

    ワインのイベントに行った時の感想などを、自由気ままに書いていく予定でございます。 最近はあまり、そのイベントがありませんが、参加できるのがあれば、書いていく所存です。

  • コンビニワイン

    ワインをまず飲むには、何を飲むべきなのか?手に入らないレアワインや高級なワインではないよなぁ。 そうしたら、どこから飲み始めたら良いのか? コンビニで買えるワインから始めたら良いのではないか、ならばまずは、私が飲んでみよう!という事で、始めました。

最近の記事

4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【洞爺テラス】テラスワイン 2021

【洞爺テラス】テラスワイン 2021 洞爺湖町内にある湖を見下ろす高台と噴火湾を見下ろす高台、2つの小さな圃場で育った10品種程のぶどうをさっぽろ藤野ワイナリーに持ち込み、人の手で一粒一粒丁寧に仕込み野生酵母で発酵させました。 2021年は、実りの多かった年でした。赤い果実系やほんのりカカオの香り、爽やかな酸味と穏やかな渋みがバランスよく調和しました。 生産者:洞爺テラス 委託醸造:さっぽろ藤野ワイナリー 産地:北海道洞爺湖町内の自社農園産 品種:山幸34%、ヤマソービニオ

    • 4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【とわ北斗ヴィンヤ-ド】L’ASSEMBLAGE ROUGE 2022

      【とわ北斗ヴィンヤ-ド】L’ASSEMBLAGE ROUGE 2022 収穫後、翌日手除梗。 粒状態でのカルボニックを少し。 自重で潰れたジュースから野生酵母による発酵。 種からタンニンの抽出具合を目安にプレス、計14日間の醸し。 発酵、熟成は古樽とステンレス樽にて。自然なMLF完了。亜硫酸は瓶詰前に少しのみ。 生産者:とわ北斗ヴィンヤ-ド 産地:北海道鷹栖町 委託醸造:10Rワイナリー 品種:ピノ・ノワール52%、ツヴァイゲルト31%、ピノ・ムニエ16%、メルロー少々

      • 4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【さっぽろ藤野ワイナリー】ル・ノール 2017

        【さっぽろ藤野ワイナリー】ル・ノール 2017 「Le Nord」はセイベル13053種、ツヴァイゲルトレーベ種、ヤマブドウ種、メルロー種、ピノ・ノワール種を使用した北海道のぶどう100%ブレンドの赤ワインです。 赤ワインの他にも、ロゼワインの「La Route 2017」 と白ワインの「La Mer 2017」もリリースされています。 生産者:さっぽろ藤野ワイナリー 産地:北海道厚沢部町、余市町、三笠市 委託醸造:10Rワイナリー 品種:セイベル13053、ツヴァイゲルト

        • 4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【えべおつWein】Regenbogen 2020 -虹- レーゲンボーゲン

          【えべおつWein】Regenbogen 2020 -虹- レーゲンボーゲン 白5品種(ピノ・グリ、ミュラートゥルガウ、シャルドネ、ピノ・ブラン、リースリング)と黒2品種(ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーべ)の7種類のブドウを混醸しているので、ワイン名を「Regenbogen-虹-」としています。 生産者:えべおつWein 産地:北海道滝川市 委託醸造:10Rワイナリー 品種:ピノ・グリ、ミュラートゥルガウ、シャルドネ、ピノ・ブラン、リースリング、ピノ・ノワール、ツヴァイ

        4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【洞爺テラス】テラスワイン 2021

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        • エジマ会〜日本ワインを知る会
          41本
        • 日本ワインレビュー
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        • チューハイレビュー
          91本
        • 日本ワインイベントを巡る
          6本
        • コンビニワイン
          31本
        • ワインブックレビュー
          6本

        記事

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【千葉ヴィンヤード】ヒノデダンケ ブラン 2021

          【千葉ヴィンヤード】ヒノデダンケ ブラン 2021 毎年セパージュの違うヒノデダンケ ブランですが、2021ビンテージは、ピノ・グリとソーヴィニヨン・ブランの比率が多め。 もう、そろそろ飲み頃になりつつあるはずです。 生産者:千葉ヴィンヤード 産地:北海道岩見沢市 委託醸造:10Rワイナリー 品種:ピノ・グリ34%、ソーヴィニヨン・ブラン18%、ツヴァイゲルト11%、ケルナー10%、レンベルガー10%、ピノ・ブラン8%、シルヴァーナー7%、リースリング2% スタイル:白 A

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【千葉ヴィンヤード】ヒノデダンケ ブラン 2021

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【ドメーヌ・ブレス】MUSUBI ~結び~ 2022

          【ドメーヌ・ブレス】MUSUBI ~結び~ 2022 自社で栽培している7品種のブドウを混醸(フィールドブレンド)し、自然酵母で発酵を開始、ステンレスタンクで約5か月間の発酵。 印象的なラベルは、ニセコで「和」のテイストを発信する切り絵作家・横山孝博酸がデザインをしています。 生産者:ドメーヌ・ブレス(旧ル・レーヴ・ワイナリー) 
産地:北海道仁木町
 品種:ピノグリ、ムニエ、シャルドネ、トラミナー、ピノノワール、メルロー
 スタイル:白
 Alc:11.5% 【ドメーヌ

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【ドメーヌ・ブレス】MUSUBI ~結び~ 2022

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【雪川醸造】スノーリバー ロザート 2022

          【雪川醸造】スノーリバー ロザート 2022 日常の食卓で楽しんでいただけるワインを目指し、赤ワインとして醸造されることの多い黒ぶどう品種セイベル13053をメインに、ロゼワインとして仕立てました。 生産者:雪川醸造
 産地:北海道東川町 委託醸造:10Rワイナリー 品種:セイベル13053が89%、ピノ・ノワール5%、シルヴァーナ4%、シャルドネ1%、トラミナー1% (北海道東川町のブドウ畑) スタイル:ロゼ Alc:11.5% 【雪川醸造】 ヨーロッパやアメリカなど

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【雪川醸造】スノーリバー ロザート 2022

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【タキザワワイナリー】タキザワ ロゼ 2020

          【タキザワワイナリー】タキザワ ロゼ 2020 タキザワ・ロゼはワイン用、生食用、果皮の色を問わない多品種ブレンドによるワインです。 早飲みができ、尚且つ熟成 による変化も楽しめるワインを目指しています。 2020年のタキザワ・ロゼは、自社畑のピノ・ノワール(白ワイン仕込を含む)が多く含まれているため、香りからはチャーミングな印象を受けますが、ほどよいタンニンが全体を引き締め、ボディの厚みも加わることで、 軽やかな飲み心地でありながら熟成による変化も楽しめるワ インとなりま

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【タキザワワイナリー】タキザワ ロゼ 2020

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【さっぽろワイン】マカナイブラン 2022

          【さっぽろワイン】マカナイブラン 2022 タンクに入りきらなかったブドウ達を集めて味わいのバランスを確認しながらブレンドしたワイン。 新ブランドのワインとして、2021年よりリリースしています。 毎年ブレンド比率や味わいが変わる、その時々の “まかない”的なワインを目指しました。 ケルナーの華やかな香りを活かしつつ、シャルドネのボディ感をワインに表現させるため、何度も試行錯誤して比率を決定。酵母由来の旨味が後味に残る、ややこってり系のワインです。 生産者:さっぽろワイン

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【さっぽろワイン】マカナイブラン 2022

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【北海道ワイン】北海道ブラン 2020

          【北海道ワイン】北海道ブラン 2020 北海道で収穫されたミュラー・トゥルガウ種、バッカス種、旅路種をブレンド。ほのかに感じる白い花の香りと、北の産地らしい爽やかな酸が特徴の、みずみずしい辛口の白ワインです。 生産者:北海道ワイン 産地:北海道小樽市 品種:ミューラートゥルガウ、バッカス、旅路
スタイル:白
Alc:12% 【北海道ワイン】 北海道ワインは、北海道小樽市に本社を置く酒造メーカー。主力であるワインを始め、地ビール、発泡酒も製造・販売を行っている。 浦臼町に

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【北海道ワイン】北海道ブラン 2020

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【ドメーヌ・ユイ】T∀ ペティアン・ロゼ デコンストラクティフ2021

          【ドメーヌ・ユイ】T∀ ペティアン・ロゼ デコンストラクティフ2021 本来だったら生産途中で捨ててしまうオリを全てタンクに継ぎ足しながら溜めておき、最後に上澄みのきれいな部分をすくいとって補糖、瓶内2次発酵のスパークリングにしました。 全てのワインのオリから作られているので、数理論理学で「全ての」を表す記号「∀」をワイン名にしました。 生産者:ドメーヌ・ユイ 産地:北海道余市町 品種:ポートランド、キャンベル、デラウェア スタイル:ロゼ微発泡 Alc:10.5% 【ドメ

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【ドメーヌ・ユイ】T∀ ペティアン・ロゼ デコンストラクティフ2021

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【蘭越いとう農園】obirame tonoto 2021

          【蘭越いとう農園】obirame tonoto 2021 蘭越町上里で栽培した醸造用ぶどうを使用し、野生酵母で発酵させた果汁を瓶詰し、瓶内で二次発酵させた発泡性のワインです。 「オビラメ」は幻の魚とも呼ばれる「イトウ」の別名で、蘭越町を流れる尻別川がイトウの生息地南限であることがアイテム名の由来です。 「トノト」はアイヌ語でお酒を意味します ※2022ヴィンテージ「obirame tonoto 2022」は、ブドウ収穫量の減少の為に製造していません。 生産者:蘭越いとう農園

          4月13日に東京ワイナリーで開催する「エジマ会」のワインを紹介。【蘭越いとう農園】obirame tonoto 2021

          エジマ会 北海道の「ブレンドワイン」の会を開催します!

          2024年4月13日(土曜日) 時間:17:00~19:00 場所:東京ワイナリー 東京都練馬区大泉学園町2-8-7 会費:10,000円(税込) 【イベント概要】 単品種でのワインの生産が多い日本ワインですが、北海道では混醸法やアッサンブラージュ法で作られた「ブレンドワイン」や「混醸ワイン」が増えています。 新規ワイナリーだけではなく、歴史のあるワイナリーでもリリースされるように、なってきています。 いろんなタイプの個性的なワインも多く、楽しめる会になっていると思います。

          エジマ会 北海道の「ブレンドワイン」の会を開催します!

          2023年に気になったワイン [赤ワイン編]

          2023年は、これまでとは違って試飲会や各種イベントなども、通常通りに開催されるようになりました。 大規模なイベントも頻繁に行われ、昨年よりはいろんなワインを飲んだり、イベントに自由に参加出来たのではないでしょうか。 ますます新しいワイナリーも増えていき、フォローするのも大変で、飲みたいけど飲めないワインや聞いた事もない知らないワイナリーのワインなども、増えているのではないでしょうか! コロナ以前はどには数は飲めていませんが、2023年に飲んだワインの中で、気になった赤ワイン

          2023年に気になったワイン [赤ワイン編]

          2023年に気になったワイン [ロゼワイン編]

          世界的に人気になっているロゼワインですが、ワイン会や試飲会やイベントなどでも飲む機会が少ないですし、日本では今ひとつ流行しているなー!と言う感じはしていませんね。 
日本ワインのロゼワインは、他の国よりも醸造の規制が少ないので、面白いロゼワインを出せるはずなので、これからは個性的なロゼワインが多くリリースされるようになれば良いのです。 【雪川醸造】スノーリバー ロザード 2021 赤の果実の香りと野いちごや白い花の香り。 セイベル13053が主体ですが、そこまで酸は強くな

          2023年に気になったワイン [ロゼワイン編]

          2023年に気になったワイン [白ワイン編]

          2023年は、昨年と違ってワイン会や試飲会、セミナーや各種イベントなども通常通りに開催されるようになりました。 大規模なイベントも頻繁に行われ、いろんなワインを飲んだり、行動制限もなく自由に参加が出来たのではないでしょうか。 ますます新しいワイナリーも増えていき、飲みたいけど飲めないワインや知らないワイナリーのワインなども多くなってきています。 情報は過多になるが、実際に飲む機会は少ないのが現実ですが、私が試飲会などで飲んだワインを中心に、飲食店などで飲んで気になった白ワイン

          2023年に気になったワイン [白ワイン編]