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日本ワインレビュー 【奥尻ワイナリー】ピノ・グリ 2007

ピノ・グリ

ヴィンテージ:2007
コメント:2007年ビンテージなので、劣化とまではいかないけれども、酸化してますねぇ。
少し、ヒネタ感じもしますけれども。
元々、奥尻ワイナリーのピノ・グリは、塩味や酸も強かったので、まろやかで優しいくなってますねぇ。
コレで塩味や酸が弱かったら、ヘタっていたかもなぁ。
ドライシェリーみたいな感じもありますねぇ。アフターの苦味と酸味も穏やかで、余韻があります。
でも、このヒネタ感じが、好きな人は良いが、嫌いな人はゼッタイダメ!となりそうだなぁ。
私は、こういった変化球も結構好きなんだけどねぇ。
しかし、コレは万人向けでは無いよなぁ。
オモシロイですけど。
ホントの飲み頃は3、4年前だったのだろうなぁ。
あと、2、3年経ったら急激にヘタっていきそうな気もします。
熟成感もあるし、辛口でミネラルもマイルドな感じなので、魚介料理が良さそう。
シーフードグラタンやカキフライ&タルタルソースとかも合いそうです。
ちなみに、この2007年のピノ・グリは、店の倉庫を整理していたら出てきたらしいです。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
奥尻のピノ・グリは、辛口で酸味と塩味が強く、ミネラルもあって好きだったのだが、最近、急にやや甘口になったりと不安定なのが気なるのだよなぁ。
クオリティのブレは仕方ないけど、ワインの方向性は変えないで欲しいよなぁ。
生産者:奥尻ワイナリー
産地:北海道奥尻島
品種:ピノ・グリ
スタイル:白
Alc:10.6%
飲んだ場所:ワインショップフジヰ(北海道札幌市)
飲んだ時期:2021/2


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