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現実エジマ会「北海道のロゼワイン」〜ワイン紹介③

注目されている余市や空知だけなく、全道各地でロゼワインがつくられており、ヤマブドウ系でつくられたワインやアッサンブラージュされたワインなど、いろいろなタイプのロゼワインがあります。
生産量も少なく、手に入りにくいワインも多いですが、この機会に飲み比べしてみましょう。

北海道各地のロゼワイン飲み比べ

【雪川醸造】スノー リバー アン スパークリング ロザード 2021
初ビンテージで、サクラアワード2022のスティルワイン ロゼ部門においてゴールド賞を受賞したワイン。
「アンスパークリング」と名づけたのは、微発泡に仕上げる予定が発泡しなかったので、名付けたそうです。
生産者:雪川醸造
産地:北海道上川郡東川町
品種:セイベル13053 92%、ピノ・ノワール4%、トラミナー2%、シルヴァネール1%、シャルドネ1%
スタイル:ロゼ
Alc:12%

【森臥】ノクターン MV
19年産、20年産のバッカス主体の白ワインをベースに、アクセントとして21年度産小公子の赤ワインを僅かにブレンドしたMV(マルチビンテージ)ワイン。
生産者:森臥
産地:北海道名寄市
品種:2019のバッカス52%、2020のバッカス40%、2021の小公子8%
スタイル:ロゼ
Alc:10%

【十勝レガーロ合同会社】さねんころ モモイロロゼ 2018
清水町御影の葡萄(山幸・山ブドウ系品種)に野生酵母発酵、無濾過、酸化防止剤無添加、全房100%で醸造し、発泡の為の加糖をし瓶詰めして瓶内2次発酵。
醸造はさっぽろ藤野ワイナリー。
生産者:十勝レガーロ合同会社
産地:北海道上川郡清水町
品種:山幸(上川郡清水町産)
スタイル:ロゼ
Alc:10%

【奥尻ワイナリー】奥尻 ロゼ 2020
奥尻島のピノ・グリとツヴァイゲルトでつくられたロゼワイン。
ワイナリー限定販売のロゼワイン。
ラベルも通常のラベルとデザインの違うワイナリー限定ラベル。
生産者:奥尻ワイナリー
産地:北海道奥尻町
品種:ツヴァイゲルトとピノ・グリ
スタイル:ロゼ
Alc:12.5%

飲んだことあるワインもあるでしょうが、飲み比べした時にはどうか?
今の飲むと、はたしてどうなのか?
そして各ワイナリーのエピソードなどを話しながら飲みたいと思います。
道産ワインならではの品種やアッサンブラージュのワインなので、独特の個性を感じられるははずです。


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