アッチブラン

ヴィンテージ：2020
コメント：2020ビンテージは、ケルナー、バッカス、ミュラートゥルガウです。
ケルナーのペトロール香はそう強くなく、柑橘系の香りや白い花の香り、青リンゴやマスカットの香りと、リリース直後ということもあり、まだ品種ごとに、勝手に自己主張しているような感じですねぇ。
一体感が出てくるには２、３ヶ月は必要カモ🦆
少しカタイと思うので、いますぐ飲むなら開栓して３、４時間後に飲むのが良いでしょうねぇ。
本当は１年ぐらい置きたいところです。
塩味とミネラルが来て、アフターに苦味が来ますねぇ。
旨味と果実味もありすが、まだ、ケルナー、バッカス、ミュラートゥルガウがバラバラなので、２、３年くらい熟成させるとバランスは良くなりそう。
全体的に調和してくると美味しくなりそうデス。
しかし、毎年アッサンブラージュが変わり、ワイン自体も変わっているよなぁ。
昔はケルナー100％だったのになぁ。
ブイヤベースやアサリの白ワイン蒸しが合いそうです。
魚介類の料理、秋刀魚やアジのフライなども良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
最近は余市町や仁木町に、続々と新しいワイナリーができているので、ドメーヌ・スズキ・アツシも中堅ワイナリーのような気がするが、2015年設立だから、まだ６年なんだよなぁ。
今年からは、これまでの札幌軟石の石蔵の醸造所から、新しくなったワイナリーでの醸造となるようです。
醸造所が変わり、はたしてワインは変わるのか？
2021のビンテージが楽しみデス。
生産者：ドメーヌ・スズキ・アツシ
産地：北海道余市町
品種：ケルナー、バッカス、ミュラートゥルガウ
スタイル：白（収穫後全房でプレス、樽にて発酵と１２ヶ月の熟成）
Alc：12％
飲んだ場所：原田商店（北海道恵庭）
飲んだ時期：2021／9