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酎ハイレビュー【Secoma】和ミント モヒート

Secoma 和ミント モヒート

コメント:「モヒート」というとラムベースのカクテルで、潰したライムとブラウンシュガーとミントを入れ、氷、ラム、炭酸水を順に注ぐロングタイプのカクテルで、アーネスト・ヘミングウェイが愛したことでも有名です。
「モヒート」に入れるミントは、日本では、スペアミントを使用していることが多いですが、これは【Secoma】が発売しているだけあって、北海道滝上町産の和ミントを使用しています。
和ミントというと、なんですか?となるが、ハッカの事なんですねぇ。
スペアミントがハッカに変わる事で、もう全然違うカクテルになっています。
原材料名:ラム、スピリッツ(国内製造)、ライム果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料
甘い香り(「カルボン」という成分らしい)のあるスペアミントと違い、甘い感じがなく、過剰なまでの爽快感があるので、どうしても「モヒート」を飲んでいる気分にはならないのだよなぁ。
ハッカはミントよりも、メントールが多いせいなのか、飲んでいてもスーッとする感じが強すぎるのですよねぇ。
このスーッと感がスーッとしすぎて、どうしてもハッカ飴を思い出してしまい、コレジャナイ感があるますねー。
これはこれで面白いのですけど。
暑い夏に冷やして飲むのにはちょうど良いカモ🦆
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
今では考えられないが1930年代には、日本はハッカ生産で世界市場の約7割を占めており、アメリカ合衆国製「メンソレータム」などの原料として輸出されていた。
北海道では、北見市を中心に23市町村の農家が和ハッカの栽培をしていましたが、1960年代になると、外国産ハッカが台頭したり、石油を原料とする合成ハッカが増えるなどしたために、ハッカの栽培は日本では、ほぼ消滅してしまった。
【Secoma】が「道産素材を使ったチョコミントアイスが作れないか」と原料を探していた時に、市街地唯一のスーパーが閉店し、困っていた滝上町から要望で、2017年に【Secoma】が出店。
その時に滝上町では、今でも6軒ほどの農家がハッカを栽培していた。
ハッカ農家の方がこの出店をみて、「地域を応援してくれる会社に自分たちの大事な原料を使ってほしい」とセイコーマートへ相談し、町で生産している貴重なミントオイルを分けてもらい、ハッカで商品を発売することになったようです。
「チョコミントアイスバー」の他にも、「北海道ミント キャンディ」や今回レビューした「和ミント モヒート」や「プレミアム ミントクラフトジン」なども発売されているみたいですねぇ。
「プレミアム ミントクラフトジン」は、最近のクラフトジンブームのせいか、もう完売のようだけど。
ジンはちょっと飲んでみたかったなぁ。
【Secoma】は、いろんな商品を出しているよなぁ。

しかし、ハッカの商品は好き嫌いが、ハッキリと分かれるだろうなぁ。
私も「チョコミントアイス」とか苦手だし😅
生産者:日本アスパラガス株式会社
産地:北海道滝上町
品種:ハッカ
スタイル:サワー
Alc:6%
飲んだ場所:実家(北海道千歳市)
飲んだ時期:2023/6

https://online.seicomart.co.jp/delivery/goods_list/goods_list_3.php?o_no=766700000001


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