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メメント モリ

命の終わりとは
いたみ おしむものではあるけれど

その人の人生 そのものには
感謝と祝福を おしみなくささげる 

祝詞の儀式のようであってほしいと

最近 とても おもう。



崩御の日に
偶然あらわれた
二重の虹をみたイギリス国民は

「ああ。。
あの橋をわたって 女王さまは
天国に向かうんだね。。」と 

話したとゆう。


エリザベス女王の最後は
まさにそうゆうもので
あったとおもうし

わたしは 今生においての四十年で
そんな
哀しみよりも
いつくしみに満ちたカタチの
おわかれを幾つもみることができた。

祖父のときも
東京の大叔母の時もそうだった。

だから 少なくとも

わたしの
晩年は そうゆう 優しげな
世界との お別れの仕方をえらべる
ひとでありたい。

これからの半生は きっと
その長くて短い そこに至るまでの 

準備期間のようなものなのだろう。

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