『お弔いの現場人』を書くのに役立った本たち①浅生鴨さんのコラム「交渉」(『どこでもない場所』収録)

『お弔いの現場人 ルポ葬儀とその周辺を見にいく』という6年ぶりの本が中央公論新社から出ます。
 霊柩車の工場やドライブスルーのある葬儀会館など、葬儀にかかわる仕事をひとたちを訪ねたノンフィクションです。

《ひとは、なぜ弔いの儀式をするのだろうか?
 異端者・パイオニア・他業種からの参入……葬祭業界の最先端をゆく人びとと、お葬式の今を描く書下ろしノンフィクション》

 というオビの宣伝文を担当して

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ぼくは葬儀屋でバイトをしている

ぼくは葬儀屋でバイトをしている。ぼくは「葬儀屋でバイトをしていること」は割と口にしているけれど、その詳しい話はほとんど言わないできた。その理由は、①ぼくは通夜でしか働いておらず葬儀の全貌を知っているわけではないから。②そんなぼくが知った顔をして語ることはおこがましく感じられるから。③ぼくは身内の葬儀の経験がかなり浅いから。④笑い話にしにくい話題だから。だと思う。

ぼくはバイトについて聞かれたとき

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49日を終えて、納骨

姉の家で過ごしていた父の遺骨も49日と共に納骨となり、ようやく納まるところに落ち着いたのかなと。僕らのドタバタも一息着く様な気がした。

父の位牌をどうするか問題がここで立ち上がる。位牌を預かることの重さを姉も僕も感じていて、出来るならばお世話になっていたお寺に納めたい。それが僕らの希望。

祖父母の位牌は叔父、叔母に確認することにする。実家は空き家状態になるので、手入れ出来ない仏壇に納めたままで

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Die It Yourself

終活。死に方を考えない日はありませんが、葬儀にもDIYの波が押し寄せております。死のセルフプロデュースをお考えの方も多いと思いますので、参考になることはうけあいなのですが、イラストも分かりやすく、本としても面白いです。
安楽死とか考えちゃいますよね。

-遺体搬送から遺骨の供養まで- DIY葬儀ハンドブック
単行本 – 2019/10/9
松本 祐貴 (著)

さまよう遺骨 書形夢醸66

「終活なんて、気が進まない」とばかりに何もしないままこの世を去ると、残された家族はさまざまな手続きや探し物に忙殺され、故人を想い静かに別れの時を過ごすこともままならない。

これは今朝Yahoo!ニュースにシェアされていた週刊朝日の「葬儀の見積もりや遺影の用意も自分で」という記事の冒頭部分である。昨今、管理する遺族がいなかったり、そもそも遺体の葬送をしてくれる人がいない無縁墓・無縁仏が増えていると

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苦手だった人のご葬儀で

2ヶ月も放置していたマガジンおまけコラムの一本目でこの話題か、と自分でも思うのですが、先月の末に知人の葬儀に出席しました。雑談で話す以外プライベートのことはほとんど知りませんでしたが、仕事上では随分とお世話になった人でした。リタイヤしてから約20年弱、前職に関わることから町内会に至るまで公私に渡って精力的な活動を続けてきた人でしたから、それぞれ関わりがありお世話になった人たちが詰めかけて、田舎にあ

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遺骨でダイヤモンドを作る"ダイヤモンド葬"とは?

お久しぶりです。

ジモコロのブログで
"ダイヤモンド葬"というものがあり
興味があったので調べてみました。

そのまますぎるんですが
人体の炭素を抜き取って
それをダイヤモンドに加工するそうです!

「人体 炭素」って聞くと
鋼の錬金術師を思い出すのは
私だけではないはず…と信じています笑

ちなみに費用は1カラットの248万円らしいです。

お墓に納骨する場合と比較しても
お墓参りに毎年行く手

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特殊な仕事だけど

納棺師が、おくりびとなんて映画で有名になる前にはうちの息子は、いじめられたりしたわけさ。そんな話を作文にして入選したから転んでもただておきないやつですが。
今ではさ、納棺師の学校まであるんだよね

へぇえ。
しかも高い。日本舞踊のようにきせかえるらしい。

私はひとつはっきりさせたいことがあって、ビジネスとしての納棺師は、おくりびとだし、踊ってもいいよ。
でも、事故や、腐乱、欠損、色んなのあるじゃ

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育児と介護のダブルケア から考える

国勢調査によると1980年代後半から未婚率が上昇傾向になっていて 2000年で未婚率は 男68.2% 女55.5% だそうです。結婚していない人のほうが多くなっています。子育てに対する負担の増大・経済的不安定の増大が結婚・出産に対する考え方を変化させていたり ひとつハードルを越えても 仕事と子育ての両立できる環境の整備不良が際立ち 男性の育児不参加も取り上げられています。子育ては贅沢なことになって

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「フューネラルマスターズクラブ」の話

「フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club以下、FMC)」
について話しておきたい。

FMCは、株式会社メモリアルむらもと、ライフアンドデザイン・グループ
株式会社、株式会社アーバンフューネスコーポレーションの3社が共同で主
催する、エンディング関連業者のための総合サポートネットワークだ。

葬儀・供養業界の中でも先進的な取り組みをしている全国の事業者が集い、
令和

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