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始動!新谷仁美の東京マラソン100人100カメプロジェクト

2024年3月3日の東京マラソンでやってみたいことがあります。それは日本記録更新を狙う新谷仁美選手の姿をなるべく多くの映像でつないで、新谷仁美だけの東京マラソンの映像記録を残すことです。これまで新谷選手は2018年の現役復帰後、2022東京、2023ヒューストン、2023ベルリンと3本のフルマラソンを走ってきました。これまでEKIDEN NEWSでは彼女のフルマラソンチャレンジをずっとおいかけてきました。

2022TOKYO


2023 HOUSTON


2023 BERLIN

2023年のヒューストンマラソンでは日本記録更新まで「あと少し」というところまで。2024年2月。大阪国際女子マラソンは30kmまでペースメーカーとして参加。日本記録更新が眼の前でおきたことで、さらに日本記録への想いを強くする一方で30kmまでそのペースを維持できたことで自信も深めたそうです。

2024年の東京マラソン。新谷選手は「フルマラソン女子日本記録更新」を目指して走ることになるでしょう。今度の東京はこれまでのTWOLAPSの新田コーチによるペースメイクもなく、単独で走りきることになります。そのチャレンジの一部始終を見てみたい。そう思うのはぼくだけではないでしょう。女子マラソンだけに、その一部始終がテレビ中継された大阪国際女子マラソンと違い、今回の東京マラソンは男子はエリウド・キプチョゲ、女子はシファン・ハッサンがエントリー。この二人が揃い踏みするとあって世界が注目するレースになります。さらに、パリマラソン男子日本代表をかけたMGCファイナルチャレンジも。最後の1枠を争う戦いもあって、テレビ中継はキプチョゲの男子先頭争い、ハッサンの女子先頭争い、そしてMGCの先頭争いと1レースで少なくとも「外せない3つのアングル」があります。そこに新谷選手の日本記録チャレンジが加わるわけです。スイッチングする人は大変でしょう。どれを選んでも「もっと見せろ!」と文句が出るでしょうから笑 そういう状況ですので、どう考えてもテレビでは「たまにしか」新谷選手の姿は映らないのです。

そこでTWOLAPS横田真人コーチとEKIDEN NEWSは考えました。「コロナのときと違って沿道での応援ができるのだから、みんなが新谷選手が通り過ぎるのをスマホで撮影すればいいんじゃね?」と。一つのカメラでずっと新谷選手を追うことはできないけれども、コース上でたくさんの人が目の前を通りすぎる新谷選手に声援を送りながらスマホで10秒くらい録画したものをつないでいけば、われわれだけの「新谷仁美の東京マラソン」が録れるのではないかと。ひとり2ヶ所は移動できるとして、なるべく多くの人に参加してもらえれば、それだけ多くのシーンを記録することができる。できれば50人、いや、欲を言えば100人を東京マラソンコース上に配置して新谷仁美を追いかけて録画する。そんなプロジェクトを発動させようと。

これが、「新谷仁美の東京マラソン100人100カメプロジェクト」です。

参加条件はこんなところでしょうか。
・3月3日の早朝からお昼すぎまであいていること。
・東京にきて、地下鉄やJRをつかって移動できること。
・交通費などは支給しないので実費参加であること。
・映像録画ができるスマホなどをもっていること。
・最低1ヶ所、できれば2ヶ所移動して撮影してくれること。
・その映像権利を譲渡してくれること。

特典はこんなところでしょうか。
・オンライン上映会を行うので参加できます。
・エンドロールにクレジットされます。
・リアル上映会を行うことになった場合は参加できます。

ここで撮影した映像は映像権利もあるでしょうからオープンに上演する予定はありません。あくまでも撮影に参加した関係者たちだけがわかちあえる現代アート的プロジェクトです。

よーし!やって見よう!と思った方は
こちらからエントリーをお願いします。

レース前にはオンラインで説明会も行う予定です。
みなさまのご参加お待ちしております!

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