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塩焼肉、という新ジャンル発掘 in横川

10月になりました。
消費税、上がりましたね。
イートインでは10%の税率ということで
美味しくいただくためにはちょっとお高くなりますが
その分、しっかり美味しいもの探しに励みたいと思います!

ということで、今回は新・横川エリア!

これまで広島駅界隈に出没していたマチコですが
今回はなんと、ヨコガワ。

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いいね、この下町感。

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横川駅から徒歩3分ほど。
飲食店も並ぶ横川商店街。
写真で人影が写っていないのは、撮影日がまだ暑い9月初旬だったから。
マチコも日陰を探して歩いたけれど、まだ太陽が高い!

焼肉と言えば、タレ?

そんな横川商店街にある『唐魂 横川店』。
焼肉、と銘打っていながらこちらの焼肉はタレではないとの情報あり。

情報提供者は横川に本店のある某有名家具店にお勤め、
横川カンパイ!王国でギター・ランチ大臣のいぐいま氏。

「あそこは、塩焼肉です!」
と聞いて、いざ、取材にGO!

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取材に行くと、手短に説明されたのちに
「まあ、食べてみてください」
とすぐに奥から肉が出てきました。

しかも、いきなり鶏皮。
牛肉ですらない焼肉って。

マチコの中で疑念が芽生えますが、
しばらくすると鶏皮の焦げて美味しそうな香りが・・・
人間、ニオイにはやられやすいもの。
焼き上げられたカリカリの鶏皮を箸でつまんで口に入れると
香ばしくて、味がぎゅーっと凝縮した鶏皮でした!

イメージ的にはカリカリベーコン?
あれを鶏味にした感じ??

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焼けるとこんな感じー!

ホルモンだけはタレなのだ

こんな具合に、塩ダレに揉まれた肉たちが次々登場し、
この味には絶対ビールだな、とか考えながら試食を続けるマチコ。

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でも、お店には焼酎もしっかり並んでいるので、
焼酎好きならこっちかも。
(マチコは焼酎にはあまり詳しくないので残念!!)

そして、仕上げにホルモンを勧められるが、
こちらだけはどうも様相が違う・・・

「もしやこれは、タレ・・・?」
塩焼肉といいつつも、ホルモンはタレに漬けこまれているふう。

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しかも、何だか白くて丸い。
脂身が厚く、太めフォルムのホルモン(小腸)。
ここまで身がしっかりしていると甘味が強く出るため、
塩では負けてしまうのだとか。
そこで丁寧に処理した後はタレに漬け込みんで下味を付け、
さらに、焼き上がり後は専用の別タレで味を完成させて食べるという。

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焼くとこんな感じ。
炎の高さったら! ちょっと身構えるほどの燃えっぷり。
脂が物凄いものだから、ボーボー燃えるらしく(笑)

炎が落ち着く頃には脂もしたたり落ちて、身は半透明になって食べ頃に。
口に入れると、ぽよぽよと柔らかい食感で
ゆっくり噛めばタレと身の味がひとつになります。
脂身の甘さが強いと言われていたのは、こういうことね。
部分的に焦げ目がついた甘いホルモン、これまたイイ感じなのよ♡

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【唐魂(トウコン)横川店】 
塩焼肉とからから鍋の店、とありますが、お昼はランチもやっています。

住所 広島市西区横川町2-12-12
TEL 082-295-0788
営業時間 
 月~土、祝前日 11:30~14:00 / 17:00~25:00
 日・祝 17:00~25:00 ※ランチ営業なし

ここでしか読めない情報をアナタにお届けできたらいいな♡と思ってます