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ニゴンボランカ

2020年3月のある日、桜の開花まであと一息の晴れた平日のランチに集ったニゴンボランカ。ここは、友人のおすすめのスリランカの家庭料理のお店。国立駅から15分ほど歩いた住宅街にあるため、わざわざ出かけなければならない。誘った友人たちも知らなかったお店なのは、2019年の秋に開店したばかりだからだろう。

以前、スリランカに住んでいた友人の一人はスリランカの事情に大変詳しい。彼女が感激していたのは、生ココナッツのふりかけ(?)が使われていたこと。生のココナッツは傷みやすいため、日本ではあまり使用しないようだ。

また、鰹を使った料理もポピュラーらしく、カテゥレット(カツオ入りコロッケ)も私たちには馴染みのある味に感じた。魚カレーはサバやイワシを使ったものもある。

そして、美味しい料理だけではない。私はお店に入った途端にはしゃいでしまった。何しろどこ見ても🐘象、ゾウ、ぞう❣🐘

…というわけで、感染症が広がり、その話題ばかりのこの時期に、5人の乙女たちは、元気になれそうなスパイスたっぷりの美味しいスリランカカレーや、流行りのサマハン(ハーブティー)をいただいた後、足取りは軽く、お散歩を楽しんだ。

スリランカの象のお祭り「ペラヘラ祭」は夏に行われるとのこと。来年でかけてみたいな。