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「Why」から「How」へ

PDCAとは、

P:計画をし、
D:計画に基づいて実行し、
C:実行結果の振り返りを行い、
A:改善をしていく

これをスパイラルで改善していく手法で、品質管理等のISO規格はこれがベースになっています。

ただ、ここで注意が必要なのは、ヒトに対するCAです。
モノに対しては客観的に見られるのですが、ヒトに対しては特定の人を責めてしまう傾向にあります。

「何で遅延してるんだ?」
「Aさんのタスクが遅延しているの原因です」

ここでAさんに「なぜ?」を聞いてしまうと、Aさんは自分が責められているような心理状態になってしまい、「言い訳」を考え始めてしまいます。
これでは良いアイデアは浮かんできません。

そんな時は、「どうしたらリカバリーできるのか?」と聞いてみるようにしましょう。
これなら、Aさんも前向きに対処策を考えられるようになると思います。

仕事は前向きでこそ成果が出ます。
どうしたら前を向いて仕事ができるようになるかを考えて、リードしていきましょう。

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