メキシコ旅行でしてはいけないことと「絶対に」してはいけないこと
メキシコは世界中の人にとって人気の旅行先であり、美しい景観、豊かな文化、美食が魅力です。
しかし、メキシコといえば、麻薬カルテルが暗躍する危険な国というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
それは現実とは大きく異なり、メキシコには毎年何百万人もの米国人が安全に旅行しており、メキシコ政府も観光地の安全確保を優先しているそうです。
とはいえ、国務省がメキシコでの犯罪に「より一層の注意を払うよう」旅行者に促しておりますため、それなりの予防策を講じる必要はあります。
以下に、メキシコを安全に旅行するための重要なヒントと注意点を紹介します。
*こちらの情報は旅慣れた人物によるアドバイスを元にしたものです。実際にメキシコを旅行される場合はどうか自己責任でお願いします^^;。
目的地は慎重に選ぶ:メキシコは地域によって警戒レベルが異なります。国務省の渡航勧告をチェックし、目的地の安全情報を確認しましょう。特に警戒レベル3以上の地域は注意が必要です。観光地でも軽犯罪が頻発している地域もありますので、最新情報を確認しましょう。
STEPに登録する:国務省のSmart Traveler Enrollment Program(STEP)に旅行内容を登録しましょう。これにより、目的地の最新情報を受け取ることができ、緊急時には国務省のサポートを受けることができます。
オールインクルーシブリゾートやクルーズを検討する:慎重な方は、オールインクルーシブリゾートやクルーズを利用することを検討してください。これらの施設はセキュリティが厳重であり、安全な環境で快適な旅行を楽しむことができます。
周囲に気を配る:自己防衛意識を持ち、周囲に気を配る習慣を身につけましょう。不審な場所や人には近づかず、安全な観光地でも金品や貴重品を見せびらかさないようにしましょう。
バスを利用する:メキシコではバスが安全な移動手段とされています。バスはアクセスが良く、料金も手頃です。正規のバス会社を利用し、目的地までの移動に活用しましょう。
レンタカーを借りるのは慎重に:メキシコでは警察官からの賄賂要求に遭う可能性がありますので注意が必要です。また、夜間の運転は強盗やカージャックのリスクが高まります。
タクシー利用時には注意が必要:タクシーを利用する際には、できるだけ正規のタクシーを選ぶようにしましょう。分からない場合は、ホテルやレストランのスタッフに頼んで呼んでもらうことをおすすめします。
酒は適度に:テキーラなどのアルコールは判断力を大幅に鈍らせます。ほどほどに楽しむようにしましょう。
パスポートの管理に注意する:パスポートは安全な場所に保管しましょう。ホテルの金庫やホステルのロッカーがおすすめです。また、コピーを財布に入れておくことで、身分証明書が必要な状況に備えることができます。さらに、旅行前には信頼できる人にコピーを預けたり、スキャンしてメールに保存しておくこともおすすめです。万が一パスポートを紛失した場合でも、コピーがあれば迅速に代替品を入手することができます。
渡航者用フォームを大切にする:メキシコへの入国時には移民旅行者名簿(FMT)に記入する必要があります。FMTにはスタンプが押され、滞在期間が記載されます。メキシコを出国する前に再度提示する必要があるので必ず保管しておきましょう。FMTを紛失した場合は罰金が課せられる場合があります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?