KANA KOIKE Piano Original Concert(2022年5月14日(土)@汐留ホール)

※本記事はピアノコンサートの感想となります。

2022年5月14日(土)、日仏文化協会 汐留ホール(東京・汐留)において、「KANA KOIKE Piano Original Concert」(主催=小池花奈)が開催されました。

ピアノの演奏で全てがオリジナル曲という形式のコンサート。

開演時刻25分くらい前に到着すると、ピアノと会場座席の間隔が近い会場には、すでにほとんどの観客がピアノ付近の座席に着席し、小池花奈さん(以下、Kanaさん)の演奏を今か今かと待っていました。

そして開演すると、Kanaさんが素敵な衣装・髪型のまばゆい姿で登場し、〈Prologue〉の演奏からスタート。そして今回ようやくコンサートが開催できたことのお礼と挨拶。

その後も曲のイメージに合わせて背景色が変わるステージで〈あなたも私も〉などの演奏と、MCでは曲目の解説、自身の音楽活動の紹介、衣装などの話が続きます。

5曲目は〈雫〉の演奏。以前の配信コンサートの際にもお聴きしたのですが、個人的には、2ndチャンネルにアップされている同曲の1:26〜1:35あたりのメロディーがとてもお気に入りです。

そして前半ラストの〈赤龍の舞(せきりゅうのまい)〉の演奏。ステージの背景色が赤くなり、Kanaさんがこの曲の紹介の際によく使う言葉「大きな試練に強く立ち向かう様子を・・・」が伝わってくる、迫力のある演奏でした。

(15分間の休憩)

後半がはじまり、ステージ奥のドアから登場するのを待っていると、衣装替えをしたKanaさんが、意表をついて観客入場口側から登場(笑)。

〈a.m.3:00(エーエムスリー)〉では、ドタバタしたKanaさんの生活感が思い浮かんでくる曲。〈ピリオド〉は、TikTokの動画のコメント欄に視聴者からの書き込みのあった「・・・次の新しい日を迎える為に貴方は何を思う・・・」の印象が強かった演奏でした。

ラストは〈鏡の国〉。私はこのメロディーから、Kanaさんの演奏動画を初めて観たときの驚きと、ここ2年ほどの活動(YouTubeの動画アップを一生懸命始めていた頃~半沢直樹の演奏動画が盛り上がった頃~ここ最近のリアルの場での演奏活動~TikTokでの大活躍)などが思い出され、ちょっと感涙。

そしてアンコールは何と、ご厚意により写真および動画の撮影許可が出ました(SNSへのアップは写真のみ)。が!こういう時に限って、常用しているデジカメを持参しなかったので、スマホ(古い)での撮影となってしまいました。。。

アンコール1曲目は〈Song with a memory〉。フレンドリーさや爽やか感を感じる曲。そして2曲目は「何か重要な曲を弾いてませんよね?」ということで、Pocochaでも定番のラスト曲〈Stella〉の演奏。素敵なメロディーに包まれたオリジナル曲のコンサートは名残惜しくもこの曲で終わり。コンサート終了後は、記念撮影とお見送りが行われました。

今回、嬉しかったのは、入場時に曲目説明と、お見送りの際にセットリストを配布してくれたことです。

さて、本来は2月に開催予定だった本コンサート。今年初めの頃の情勢により、今回の日程へと延期になりましたが、チケット購入から約7か月経過し、ようやくピアノの生演奏が聴くことができて良かったです。

企画および演奏されたKanaさんをはじめ、運営スタッフの皆さん、素晴らしい想い出の残るコンサートありがとうございました。またの開催を楽しみにしています♪

演奏の様子


配布資料(左:内側に曲目解説、右:セットリスト)





(文/Electone演奏動画大好き)

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