山山

何何なのは山山

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  • 断片記

    浮かんだら書きます

  • 遠出の忘備録

    南ロンドンから出て、どこか遠くへ行った記録。 欧州の温泉巡り。 過去の記憶をたどった記録と、行ったときに記録したもの。

最近の記事

居場所と自分

なぜなのか今いる場所はみんなすぐに怒る。 自己主張が強め。 負けない人々の集まりで、そこで闘いが繰り広げられているのに自分は間接的に、或いは直接的に関わってる。 そこが自分の居場所のひとつなんで、いるしかない。 それで、どうして自分の居場所がこんなに怖いとこなんだろーまじでいや、逃げたい去りたい消えたいとかおもう日もあったりして、 ほんと先生家業に携わる連中って碌なもんじゃねえ。 先生って呼ばれるうちにプライドがどんどん育ってしまうんだろうな。 気をつけよう。 で、 居場所

    • もやもやがある日々

      わたしの仕事の1年のサイクルはおもしろい。 10月に始まり10週間授業をする。 12月から1月にかけて1か月冬休みがある。 その間、自宅で試験を作成、仕上げる。 1月からまた10週間授業をし、3月末から1か月春休み。 その間に提出物の添削採点をする。 4月半ばから試験期間に入り、口頭試験や筆記試験の採点をする。 それが6月の頭まで続く。 それが終われば夏休みで、10月まで職場に行かなくていい。 でもその間に追試などがあったり、ちょっとした事務仕事や試験作成の準備などを個人的に

      • 日本旅行のあとで

        3週間の日本旅行が終わった。 最後は疲れすぎてメルトダウン、突然2歳児に豹変して、韓国では🍂に迷惑をかけたけど、 でも、ロンドンに戻って日本での日々を振り返ると「たのしかったなあ」という感慨しかない。 会える範囲のすきなひとたちに短期間会って、お世話になったり、遊んだり、日本語がわからないひとが一人いるからいつもとは違う感じになったけど、🍂は物怖じせず、割とのびのびとわたしの友だちの空気感に馴染んでくれた。 わたしが英国で感じる言語による差異や齟齬、通じない前提で接せられ

        • 170223 疾走する想像力

          楽しい楽しいヨークの小旅行だった。 🍂の現代音楽のレコードレーベルの仕事のためにヨークへ行くのに便乗したのだった。 いつもくっついていて、こんなにくっついていられる他人がいることにビックリする。 長らく孤独だったけど、こんな未来になるなんて、過去の自分が知ったらほっとするだろう。 海外で身近に親族もいないし、一人でいる期間が長かった。 「🍂」というのは友だちにLINEでCのことを「彼は」と書いたつもりが「🍂」と変換されて送られて、二人で爆笑したときから、Cは🍂となった。 m

        居場所と自分

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        • 断片記
          15本
        • 遠出の忘備録
          16本

        記事

          080224 共に生きるには

          先週はインフルエンザになって39度近い熱が出たんだった。 3日間ぐらい、なにもできず、ぶっ倒れていた。 それで、確かあのひとは「病気になったときほどケアしたい」みたいにいっていたな、とふわっとおもいだした。 🍂はその週末うちに来るはずだった。でも、わたしは具合が悪いので、来なくていいよ、といったら来なかった。 次の日にも電話をしてきて、そのときはもう決定的にインフルエンザだと確信していたのでそういったら、な、な、なんと🍂は「あーよかった、きのうそっちに行かないでよかったよー」

          080224 共に生きるには

          170124 疲れる

          新学期が始まり、仕事自体は楽しいのにまた肩やら首やらが痛くなって、トシを感じる。 英在住知人のご母堂はTwitter界では有名で、90過ぎ、彼女曰く50代が一番大変だったとのこと。 90過ぎの今が一番楽でーす!と書いておられた。 そう、実は50代は大変だ。 心身にボロが出てくる時期で更年期と重なり、さらに人生の成績表みたいなものが突き付けられるような錯覚を度々得てしまう機会まである。 50過ぎてから人生を変えるのは大変なので、ジタバタできない気分にもなる。 あっという間に50

          170124 疲れる

          060124 曖昧だけどおもうこと

          年末はイタリアのシシリーに11日間行っていたんだけど、 いまから思えば夢のような日々だったナ。 実際には 空港での長い待ち時間や、Cとの小さい諍い(主にわたし由来)や 移動先の睡眠事情、たべもの事情、トイレ事情、常にひとと一緒にいること(Cは空気だからだいじょうぶだけど、その他のひとびと)、わくわくが反動でストレスになること、老い、言語、太陽光線、騒音、イタリア事情がわからないことへのストレス、などなど微細といえるけど、旅行にはストレスがつきもので、日々の生活が営めないこと

          060124 曖昧だけどおもうこと

          071223 理想と現実とその向こう

          気づけばもう12月も1週間が過ぎて、大変だった2023年が終わろうとしている。 厄災の2023年であり、実はまったく厄災ではなく、ぱたぱた廻りが回転していただけで自分はそれに目を回したりもしたけど、今となってみれば、まったく動じる必要はなかったような。 自分には理想が富士山の如く聳えていて、無意識下でなんでも、仕事でも、恋人でも、なんでも、理想以外はいらないとおもってたんではないかな。 Cは全然理想のタイプではなかった。 でも、なぜか縁があって一緒にいることになって、人生で

          071223 理想と現実とその向こう

          211023 大丈夫だった

          きょうは休みだった。 きのうも休みだったんだけど、きのうは休むことに集中して無の日だった。 料理は簡単ながらもちゃんとした。 きのうは無の日だったんだけどmさんが遊びにきた。 mさんとは百年画廊(和訳)で出逢った。 彼女はトランペットを吹いていた。 わたしはよくimprovised music界隈に顔を出すけど、mさんは日本人には滅多に会わないといって人懐っこくいっぱい話してくれたんだった。 その後もワークショップやパーティーに呼んでくれたりした。 パーティーには行ったけど

          211023 大丈夫だった

          131023 13日の金曜日

          きょうは新学期始まってからの初めての休日だったので、頑なに起きずに横になってた。 お昼ごろ寝ているのが無理になってきたから身体を起こした。 今年度は金土日の週休3日で、去年は水金土日の週休4日だったので、そっちのほうがよいような気もするけど、そのときは1日6時間教えていてかなり疲れたので、1日長時間教えるより4時間を4日ずつ教えるほうがいいのかもしれない。 水だけ飲んで、外に出る。 ベッドで横になりながら、お昼はタイ料理屋に行こうと決めていたので、実行する。 タイ料理屋は閉

          131023 13日の金曜日

          021023 自立!?

          月曜日だからしいたけ占い覗いたら、おッ!という感じ。 『自立の運勢』がものすごーく高まってきているんだって! ここ最近「自立」ってことばが浮かんで、「それだ!」っておもってたのでうわーキテる!ってドキドキした。 でも、おもしろいのは 「自立」にこだわるあまり、『極端になりやすい』って書いてあって、人の話を聞かないとか、暴走する場面も出てきやすいとか。 ふむ、そうかもしれない。 ただ、ほんと「自立」について考えると気持ちが強くなれるので、 彼と少しよい具合に距離を置いたら

          021023 自立!?

          260923 自立する

          きのうから「自立」について考えてる。 わたしは親元を離れてからずっと自分の生活は自分で働いたお金で賄ってきたので、ひとはわたしのことを自立している人間だと見做しているとおもうんだけど、実はそうではない。 特に海外に四半世紀以上も住んでいて、その際ずっと一人暮らしだから自活して自立しているように見えてしまうし、自分もそんなふうにおもってたときもあった。 でも、全然そうじゃないんだなーってきのうわかった。 発端は、依存。 彼との付き合い方で、自分がいかに彼に依存しているか、次

          260923 自立する

          310823 しあわせになろう

          大きな展開があった。 もう何も参考にしないで、何も信じないで、何にも助けを求めないで、 とにかく自分がしたいように、おもうように行動しようって、 そうしたら一気に動いた。 カレに「どこにも行かないで。わたしと一緒にいて」といったんだ。 勢いで「しあわせにしてあげるよ」といったら、「君が努力することは一個もないよ」といわれ、そうだな、知ってた、とおもって「では、一緒にしあわせになろうよ!」といった。 かれはにこっとして「いいね」といった。 絶対にいいんだ、そのほうが。 ほんと

          310823 しあわせになろう

          300823 自分のウソを知る

          もう8月も終わるというのに。 自分は嘘はつかないタイプで、それは嘘をつくと面倒くさい、嘘をつくことによって無駄なエネルギーの消耗をしたくないから。 嘘も方便みたいなことはたまにするけれども。 でも、自覚なしの嘘ってあるんだな、って最近知った。 カレに対してしてしまっていた。 「そのほうがあなたのためによいよ」とか 主に「カレのため」、という配慮からくる自分を蔑ろにする嘘、というか。 その発言には自分を装飾する効果もあったりして。 或いは、その発言でカレを突き放している。

          300823 自分のウソを知る

          130823 boxfitの日

          ここは久々だけど、実はときどきこっそり書いて下書きに入れている。 きょうは書いて残しておこうとおもった。 今朝はいちばんにboxfitにいった。 この数年ずっとボクシングをやってみたいとおもっていたんだけど、新居の近くに感じのいいフィットネススタジオがあってそこでboxfitのクラスがあるのだった。 クラスに行くと、わたしと同じ年代ふうの女性の先生いて、とてもかっこよくて、おおお!先生が見本になる!と瞬間におもえた。 目の前に見本があるとがんばれるから。 あとは40代ぐ

          130823 boxfitの日

          150523 身体週間

          寝る前と起きてからはとりあえず髪を梳く。 猪の毛で作られたブラシで頭皮を撫でて硬い頭をやわらかくし、そのまま下にブラシを流し長い髪がつるつるになるまで梳いてと、その繰り返し。 朝一番のエネルギーはケフィアの水割りで(バナナがなかった)、そのあと昨夜の残りもので朝ごはん。 昨夜は中華丼みたいな海老と野菜炒めを葛粉でとじたものを黒米入り白米にかけたごはんだった。 編みものを始めたら五十肩の症状が出てきてしまったので、強制的に中止になった。 編みものの言語がわかり始めたところだ

          150523 身体週間