AI搭載の瞬時通訳機など、素晴らしい機器が日々登場していますが、何故に英語だけは自分の口から直接伝えられた方が良いのでしょうか?

みなさん、どうお考えですか?
 
私は40年以上グローバルビジネスの世界で生きてきた経験から言うと、英語が使えるかどうかが、世界では賢明であるかどうかの判断基準となっていると思います。(私の上司だったアメリア人は、英語が使える日本人を見ると無条件でHe is a smart guy!と言っていたことを思い出します。)
 
喋れない、使えないと、かなり低く見られる傾向にあり、ビジネスの上でも社会生活の上でもをすることがあります。
 
日本国内でも同様でしょう。少しでも英語が使える人が外国人と話していると、「へー、彼は英語が話せるんだ!」という尊敬の眼差しで見られることがあります。実際はそこまでの人ではなくても、得しているんですね。
 
何故、英語だけは自分の口から放出した方が良いのか?それは、国際標準語だからです。
 
私は九州で生まれ育ち、学業のために東京へ出た時、標準語が話せずに「かっぺ」と陰口を叩かれ、軽く見られたものです。幸いなことに、腕っぷしが強かったので生意気な都会っ子をぎゃふんと言わせましたが・・・
 
地方から出てきた学生が上京して一番先に熱を入れたのが標準語を学ぶことでした。皆必死でした。
 
このように、標準語が話せないと馬鹿にされることがありました。グローバル化された世界では、英語という標準語ぐらいは自分の口から放出できないと同じような目に遭うことがあります。
 
私も、AI搭載の通訳機には期待しています。本当に良いものが出たら、絶対に買います。英語圏以外の外国の人々と意思の疎通を図るときのために。
 その他の有名言語が話せなくても、馬鹿にされませんので、堂々と通訳機を使います。
 
しかし、英語圏の人と話す時や、グローバルビジネスシーンで通訳機を使っている場合には、「英語も話せないのかい!」と驚かれ、馬鹿にされ、軽く見られるので、英語ぐらいは自分の口から放出したいものです!

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