見出し画像

カーポートのメリット・デメリットとは?

<そもそも、カーポートとは?>
 カーポートとは、住宅の外構に設ける、主に車を置くための屋根です。
一般的には、柱と梁、屋根といった部材で構成されます。
屋根がポリカのカーポートや、スチール折板でできている物など、近年では外構のデザインを邪魔しない、スタイリッシュなカーポートが増えています。
では、カーポートを付けるとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

<カーポートのメリットとは?> 
メリット一つ目に、駐車場に屋根があると、雨風をしのぐことができます。
会社への出勤前、玄関から出てきて雨に濡れず車に乗り込むことができたら、快適に出発できるのではないでしょうか。
また、買い物をした帰りに、大きな荷物を抱えて玄関まで運びたい時。
傘を差さずに、荷物をぬらさずに、玄関まで行くことができたらとても便利です。

メリット二つ目に、結露を防ぐことができます。
下の写真は、同じ日時に撮影した車の結露状態です。

カーポートなし                                              折板カーポートあり

カーポートなしの方は、かなり結露していることが分かります。
冬季はこれが凍るため、溶けるまで車を動かすことができません。
さあ!出勤しようと思った矢先、車が結露していたら大幅なタイムロスです。また、一度車が濡れると乾くまでに砂誇りがボディに付着しやすくなり、大切な車が汚れてしまいます。カーポートがあった方が洗車回数を少なくすることができるかもしれません。
一方で、折板カーポートありの方はまったく結露をしていません!
カーポートの有無によって、結露という面で大きく差が開く結果となりました。

メリット三つ目に、車内の温度上昇を防ぎます。
夏場、車が直射日光を受けると車内・外ともにぐんぐん温度が上昇していきます。エンジンをかけ、エアコンで温度が下がるまでアイドリングタイムとなり環境にも悪影響なのです。
カーポートは、そんな温度の上昇も防ぐことができます。
中でも折板カーポートは、直射日光をカットするため、ポリカ屋根よりも車内を涼しく保つことができます。少しでも涼しい状態でエンジンをかければ、快適な温度まで下がる時間も短く済ませることができます。

メリット四つ目に、紫外線による車の劣化を防ぐことができます。
白い車はだんだんと黄ばみ、色の付いた車は色褪せていきます。
また、ヘッドライト部分についても経年劣化で黄ばみ、曇ったような状態になります。
カーポートは屋根で紫外線をカットし、車の見た目維持に役立ちます。

<カーポートのデメリットとは?>
デメリット一つ目に、費用がかかります。
1台用のカーポートで、定価678,120円~となります。(エレント フォルテット30-50)
2台用では定価899,270円~です。(同じくエレント フォルテット54-50)
※2023年12月時点
施工費も別途かかり、土間コンクリートを打つ場合も別途費用が必要です。
高価な買い物であることは確かです。

デメリット二つ目に、カーポート柱が駐車場のスペースを狭めます。
カーポートはサイズが決められている場合が多く、敷地際までぴったりに
柱を配置できない可能性があります。
その分、車が入れる有効スペースが狭くなることがあります。

<まとめ>
 カーポートは費用など、デメリットはありますが、それ以上にメリットは大きいものです。ぜひ、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくは下記URLからエレント製品サイトをご覧ください。
https://elent.jp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?