こんにちは、11月が寝る間もなく一瞬で過ぎ去ったように感じているtomokoです。

先日、この一年の失業ゾウ実態調査・支援チームの活動を振り返る記事を投稿しました。

これまでに様々な媒体で失業ゾウと私たちの支援活動を紹介していただきました。みなさま、本当に丁寧に事実確認をした上で、失業ゾウたちの支援につながることを願って記事や動画、番組を作成してくださりました。いまも感謝の気持ちでいっぱいです。

東京新聞の記事の内容は、オンライン記事で読むことが出来るようになっています。

あっぱれコイズミさんの動画も、コイズミさんのYouTubeチャンネルで絶賛公開中です。

そして、12月5日（月）には、なんとNHKの「キャッチ!世界のトップニュース」の特集で、失業ゾウの現状や、失業ゾウ支援の活動について取り上げて頂きました。

今回は東京新聞の記事をきっかけに、取材のお話を頂きました。
担当の方がとても熱い方で、実際に村で撮影するまでの約二、三週間、何度も電話でクアイの人々やゾウのことについて尋ねてくださりました。

クアイの人々やゾウは、今回のコロナ禍での失業のみならず、様々な問題に直面しています。そのため、失業ゾウについても、単純に観光地で働いていた「ゾウが失業した」という話だけではなく、そこにゾウの食糧不足の問題など多くの問題が絡まり合い、複雑な様相を呈しています。
それを一つ一つ確認した上で、どのようなストーリーを視聴者に提示できるのかを探る作業は、私が書いている博論でのストーリー作りに似ていて、とてもわくわくしながら関わらせて頂きました。

今回放送された内容は、その一つのストーリーとしてご視聴頂ければと思います。
私はあえて、ストーリーにはフィクションが含まれるということを否定しません。複雑な様相をそのまま提示することが不可能である以上、ストーリーには常にフィクションは含まれるのだと思います。

なお、放送内容については見逃し配信もあるようなので、ご関心のある方は、配信終了までにご覧ください！（タイからは視聴ページが表示されないので、配信終了日については各自ご確認ください）

同じ内容でラジオ放送もあったということで、興味のある方は以下のリンクからお聞きください。2023年1月22日午前10時まで配信しているということです。

改めまして、今回の特集のきっかけになった東京新聞のみなさま、この特集にとってベストなタイミングで動画を公開してくださったあっぱれコイズミさん、撮影に協力してくださったみなさまにお礼を申し上げます。
この放送が、ゾウを支援したい方々との新しいご縁をつないでくれること、そして失業ゾウたちの状況がより良くなるきっかけとなることを願っています。

また、このnoteでは失業ゾウの紹介も継続して行っています。
支援金の受付も行っておりますので、支援方法については以下の記事もご覧ください。

ゾウの紹介記事は以下のマガジン「スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介」でまとめています。

支援の内容や報告などについては、以下のマガジン「ゾウの村 ランブル日記」をご覧ください。

このnoteを共同で運営しているオヤジのゾウの村での日常生活は、以下のマガジンにまとめています。ひっそり人気なので、ぜひ続編をお待ちください。

引き続き、（元）失業ゾウの応援をよろしくお願いいたします！