こんにちは。倉くらのです。
DLsiteでオリジナルの同人小説を売っている者です。
販売している作品の宣伝のため、小説投稿サイトに初めて作品を投稿した時のことをお話しようと思います。

■初めて投稿サイトにUPしてみて

手応えはどうだったかというと…正直に言いますね。イマイチでした！（汗）
ブクマは残念ながらそれほど付きませんでした。
完結時に14件ぐらいでした。

どんなものを上げていたかというと、年齢指定ありなBL。10万字超えの長編和風ものです。
年齢指定な作品はブクマが付きやすいと言われていますので、残念な部類に入るかと。

ちなみにアルファポリスとムーンライトノベルズ両方に投稿しました。pixivにも登録していますが、そちらは販売している小説のサンプル置き場になっているので今回の話からは除外します。
アルファとムーン、これが驚くことに両方同じぐらいのブクマ獲得数でした。

不思議なもので、販売している作品は買われなくて当たり前という感覚なので売れなくても落ち込んだりしません。たった一冊売れただけで天にも昇るような幸せな気分を味わうことができます。

ところが小説投稿サイトに上げたものが読まれなかったり、ブクマが付かないとこんなにもしょんぼりとしてしまうのは何故なんでしょうか。

きっと期待が大きすぎてしまったのかもしれませんね。

■ブクマが付かなくてしょんぼりする

投稿始めた最初なんてブクマ数は1件か2件ぐらい。
しかも外されることもある。数少ないブクマがぁ！
モチベーションは急降下。もう止めた方がいいのかな？　と何度思ったことか。

投稿初心者だったので、見事に数字に踊らされてしまいました。
アホみたいに何度もブクマ数を確認してしまったり…。

「ブクマ増えない」でネット検索してみたり。

上げても上げても増えないブクマに焦りを感じた、そんな時もありました。ちょっとおかしくなってましたね…！

こういうのは本当に最初が肝心だと思いました。いかに初期の段階でブクマを獲得できるか…という。
文字数がどんどん増えてきてもブクマがあんまり付いてない作品なんて、そもそもほとんど読まれない！
つまらないが看板ぶら下げて歩いているようなもんです。
少なくともわたしは読まないかもしれない（涙）ううぅぅ。

しかしながら、作品にブクマを付けてくれた方は確実にいるんだ！　だから最後まで上げていかないと、と気持ちを奮い立たせました。

ありがたいことに評価ポイントを入れてくださった方が数人いました。
たった１人だけでも素敵な評価をいただけると、それだけでモチベーションのUPしてしまう単純脳な私でしたので、無事に完結まで更新することができました。

すでに完成していた作品を少しずつ投稿していたので、それも良かったです。
そうでなければ投げ出していたかもしれない。完結してから投稿するというスタイルが私には合っていました。

最初の方で更新を止めて作品を消していたらこの評価には出会えなかったので、諦めずに完結まで投稿して良かったと思います。
いい勉強になりました！

■宣伝効果はあったのか？

小説投稿サイトにUPしてから数冊その電子書籍が売れたので、ハッキリと断言はできませんが宣伝効果はあったのかもしれないですね！
内容を見て好きになってくれて、買ってくれたのかもしれない。
そうだったらいいなぁ。

小説投稿サイトでも読まれなくて当たり前、という心構えができたのでいい意味で肩の力が抜けました。

その後も何作か小説を投稿しましたが、慣れてきたせいか初めて投稿した時の焦りのようなものもなく、落ち着いて心穏やかにできるようになりました。

■赤裸々に書いてみた理由

今回こんなことを書いてみたのは、色んな方が書かれているブクマ付かないという記事を読んで私の心がずいぶんと楽になったからです。

私のこの記事も、いつか誰かの助けになれたら嬉しいです。
ブクマが付かなくても、めげずに頑張りましょう！

私もまだまだ書きたい話があるので、楽しんで書いていきますね。

最後までお読みいただきありがとうございました！

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