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'00|FUJIFILM|愛しい日々の記録|お仕事おやすみ中|季節を追いかけ…

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'00|FUJIFILM|愛しい日々の記録|お仕事おやすみ中|季節を追いかけて写真を撮ります

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  • 無名人インタビューを通して、お話を聞かせてもらった方の記事をまとめています。

最近の記事

【撮影記録】その一瞬を、見過ごしたくなかった

近所の公園に咲いていた、大きな桜の木。 綺麗だな、と足を一瞬止めたけれど 次の用事があったことを思い出して、すぐに歩きはじめた。 忙しさに追われはじめると、日常生活を維持することに精いっぱい。 ぼーっとする時間が、途端にとれなくなる。 毎日は予定で埋め尽くされているのに、自分の心はなぜか満足してくれない。 虚しさの正体には気づいているけれど、見て見ぬふり。 そんな状態から脱したくて、最近はぼーっとする時間を意識的にとっている。 今日は、そんな時間に撮った写真の記録。

    • 【旅の記録】台湾・九份へ

      2023年2月29日。 レトロな雰囲気が魅力な台湾北部の街、九份を訪れた日の記録。 忠孝復興駅で、九份行きのバスを待つ。 道端に咲いていた花が綺麗だった。 「ダンドク」と言うらしい。 つぶつぶとした緑の実と、赤い花びらの対称性が好き。 日本では秋にこういった色の植物を見る印象があったせいか、台湾を訪れている実感がさらに湧いた。 観光客でごった返していた九份。 人の流れに乗るのが精一杯で、あまり写真を撮れなかったのが無念。 映画「千と千尋の神隠し」に登場する油屋のモデル

      • あっという間に社会人5ヶ月目

        お久しぶりです。 社会人になったタイミングでパタリと書くことをやめてしまったのですが、 貰ったいいねが嬉しくて、また舞いもどってきました。 10月からの社会人生活を振り返ると、壁にぶつかって、誰かに励まされて、の繰り返しでした。 そんな5ヶ月を振り返ってみるnote。 10月 ぬるっと社会人に 大学生時代に抱いていた仕事のイメージは 「辛いけどやらなきゃいけないもの」でした。 どうしてこう思ったかといえば、父の影響が大きいように思います。 帰ってきて、泥酔一歩手前ま

        • 心が沈んでしまったとき、どうする?

          自分の機嫌をとことん取ること。 これは、ここ1年の自分のテーマの1つです。 自己評価をくだすならば、私はネガティブなひとです。 何かあれば落ち込み、不安がり、考えだし、内に閉じこもる。 そんな性質とともに、この20数年間を生きてきました。 こんな性格、なんの得にもならないなと思いつつ、 なかなか、その性質とおさらばできなくて。 いやだ、どうにかしたい、なんで自分はこんななんだって思いながら、 学生時代は悶々とすごしていました。 もちろん、その性質がプラスに働くことも

        【撮影記録】その一瞬を、見過ごしたくなかった

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        • 30本

        記事

          【インタビュー】絵はんこ作家 あまのさくやさん 「発信して、次の機会をつくる」就活時代から紫波町移住までの道のり

          「自分が抱いた感覚が、すべて言語化されている!」 大げさではなく、心からそう感じた文章に出会ったのは、1年前のことでした。 私の祖母の住む町ということで、よく訪れていた岩手県紫波町図書館。 その”魅力” を的確に言い表していた、こちらのnoteに共感がとまらなかったのを、今でもよくおぼえています。 絵はんこ作家・紫波町の地域おこし協力隊・エッセイストなど、 多方面にわたって活動をされている、あまのさくやさん。 今回のインタビューでは、「しくじり先生」と語る就職活動のお

          【インタビュー】絵はんこ作家 あまのさくやさん 「発信して、次の機会をつくる」就活時代から紫波町移住までの道のり

          翻訳できない世界のことば【梨の読書記録⑤】

          一目惚れって、したことありますか? 対象は人それぞれだと思いますが、誰しも一度は、目を奪われてしまうほど、魅力的なもの・こと・ひとに出会ったことがあるのではないでしょうか。 ちなみに私は、空間に対して一目惚れをすることが多いです。 例えば、カフェとか。 (なにこれ、素敵すぎる…) と、思ったカフェには、ついつい通いつめてしまいます。 でも、1つ悩みがありまして。 すっごく素敵なのに、なぜかこの感覚を言い表す言葉が見つからない。 自分の感動を、どうにか表現したいのに!言

          翻訳できない世界のことば【梨の読書記録⑤】

          インタビューを受けることになりました

          39度、謎の高熱生活からやっと解放され、テンションが高めな梨です。止まらない鼻水と格闘しながら、このnoteをパパっと書いています。 引っ越しや、入社手続き、お仕事に、やりたいこと。盛りだくさんな生活に、あらゆる管理能力が間に合わず、てんやわんやな日々を送っています。 そんな中、なんと、私がインタビューを受ける機会をいただけることになりました。わーい!!! 素直にうれしいですね。 入社前から、入社後までを追うというのが主な趣旨です。定期的にインタビューしてもらえる予定な

          インタビューを受けることになりました

          誰よりも"だめ" と思い込んでいたのは、自分だった

          誰かのために動くことは、きっと容易ではない。 それは、誰かのために、時間も、感情も、思考も、体力も、費やすことになるから。 そんな考えから、私は誰かに頼ることがあんまりできません。 自分のために、誰かが動いてくれることが、なんだか申し訳なくて。 "だめ" な自分の尻拭いは自分でしなきゃと、勝手に思っている節があって。 だから、全部自分で完結させようと奮闘するんですが。 次から次へと考えが生まれて、まとめられなくて、結局行動に移せない。 行動できない自分がいやになって、

          誰よりも"だめ" と思い込んでいたのは、自分だった

          好きだからこそ、いろいろ考えてしまう

          周りからすれば、ネガティブに思われるような内容を、noteでどう書いたらいいものか。 最近、よく考えていまして。 ”自分の好きなように書いたらいい” が、きっと、結論なんだけれども。 なんだか、書くことに躊躇してしまっています。 何のためのnote? noteでの発信に対して、2つの想いがあって。 自分のなかでは抱えきれないから、とにかく発散したい。 どんなにネガティブなことであっても、それが自分の現状。 だから、その状況を受け入れるために書きたい。 という想いと。

          好きだからこそ、いろいろ考えてしまう

          自分を見つめつづけた1か月【南伊豆ローカル×ローカル 学生インターンを終えて】

          不安、不安? 不安。 2023年7月10日、月曜日。インターン初日。 静岡県南伊豆町のゲストハウス ローカル×ローカルで学生インターンをするため、宮城県から来た私は、近くの料理店『海老しか勝たん』で夕食をいただいていた。 私の両隣には、同じ学生インターンの2人。どうやら、これから1人ずつ自己紹介をするらしい。 「10月から就職するんですけど、とにかく不安なんです。不安が100%占めていて…。きっと、うまくいかない予感がしているんです。早々に、諦めて辞めちゃうんじゃな

          自分を見つめつづけた1か月【南伊豆ローカル×ローカル 学生インターンを終えて】

          たかが1ヶ月、されど1ヶ月

          静岡県南伊豆町のゲストハウス ローカル×ローカルのインターンを終えた。 1ヶ月ぶりに帰ってきた地元には、新たな飲み屋街ができていたり、よく行っていたお店がなくなっていたり。 たかが1ヶ月、されど1ヶ月。 少し離れていただけのような感覚だったのに。 地元はちょっとばかり姿を変え、疲れてくたくただった私を出迎えてくれた。 地元に変化があったように、私にもほんの少し変化があった。 それは、南伊豆という町が"寄り道できる"場所になったこと。 たくさんの方に出会って、たくさ

          たかが1ヶ月、されど1ヶ月

          2023/08/08 弓ヶ浜花火大会

          2023/08/08 弓ヶ浜花火大会

          誰かの期待に応えたい、でも自分の気持ちに正直でいたい【南伊豆ローカル×ローカル】

          場所を告げドアを開くとどこでも行ける、ドラえもんの秘密道具、 ”どこでもドア”。 「もし、”どこでもドア”を自由に使えるなら、行きたい場所は?」という質問に、あなたはどう答えるだろうか。 憧れの海外に行ってみたい、自宅から1秒で職場に行きたい、過去にタイムスリップしてみたい…。 答えには、その人らしさが現れるような気がする。 今の私なら、「デンマークッ!」と勢いよく答えるだろう。けれど、昔の私は、自分の想いを素直に伝えることが難しかった。 期待に応えたい、けど 中

          誰かの期待に応えたい、でも自分の気持ちに正直でいたい【南伊豆ローカル×ローカル】

          言葉に触れる機会

          静岡県南伊豆町にあるゲストハウス、ローカル×ローカル(以下、L2)でインターンを始め、はや3週間。帰宅日である8月9日まで、あと10日となってしまった。ゲストハウス業務、ゲストさんとの会話、南伊豆の方々との交流…。どれも充実しているからこそ、時間は足早に去っていってしまう。 帰りの特急を調べ始めたり、インターン課題の、卒業パーティーの準備を進めたり…。刻々と終わりが近づくのを感じつつある今日この頃。 正直言うと、とても寂しい。終わりがなければ、ずーっと過ごしたいくらい、素敵

          言葉に触れる機会

          1度きりの、夏

          ”美味しい”に心躍る 今日、L2では屋台を出した。これは、月に1度の恒例行事らしい。 今回のメニューは、厳しい暑さが続く近頃にぴったりな、かき氷と冷たい飲み物。 みずみずしい枇杷と甘夏を使った、果実たっぷりのかき氷を、インターン生は担当することになった。 12時。 オープンと同時に、町役場の方が4人。枇杷と甘夏のかき氷を、早速頼んでくれたようだ。 使用するかき氷機は、古民家の持ち主から引き継いだものらしい。 だから当然、流行りのふわっふわな氷が自動で削れるものでは

          1度きりの、夏

          かき氷でひと休憩

          かき氷でひと休憩