銀色夏生さん(作詞) 上田真樹さん(作曲) 「僕が守る」

第78回 NHK全国学校音楽コンクール
(女声三部/混声四部/男声四部)

歌詞

いつか君が僕を守ってくれたこと
僕はずっと ずっと忘れないよ

心細くて伸ばした手がどこにも触れない時
世界はとても怖いものだと思う
でもどこかに触れた時はほっとする
そのだれかが触れるものに 僕がなれたらいいな

地球の上に 宇宙の中に
生きているもの ただあるもの
そのすべてがなくてはならないもの
どんなにささやかでも
なくてはならないもの

生きる理由がわからないというなら
その理由を僕があげよう
君がいなくなると僕は困る
だからそこにいてほしい

空も星も花も吹きぬける夜風も
みんな同じ生きる仲間だから
どんな時も決してひとりじゃないんだよ
君がつらい時は僕が助けてあげる

いつか君が僕を守ってくれたから
次は僕が誰かを守りたい


初めて聴いたとき、
「うわ何これすげー!」って思った。

ハーモニーが綺麗で。
歌詞が美しくて。
オクターブ跳躍もあって、高校生すごいなと。

多いわけではない文字数
その一つひとつに魂が込められていて

漫然と死を願ってた私の心を打った。
こういう「恩返し」ができるといいな、と思った。
(「恩送り」という言葉と出会う10年前の話)

一度も歌ったことないけど、
私の大好きな合唱曲のひとつ。

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