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33歳SEの転職活動は大手の転職エージェントが強かった

こんにちは♪
ellyです☆

この度フリーランスから正社員として転職が叶いました!

20代後半の転職活動と色々違うなと感じたことがあるので、振り返りを兼ねて転職活動の所感を綴ります。30代前半の転職にお悩みの方のヒントになれば幸いです。


■フリーランスから正社員に戻った理由

一言でいうと将来的な安定のためです。
ここ2年くらい正社員からフリーランスとして仕事していましたが、エンジニアとしての技術力不足やこのまま独り身でいるかもしれない(そうなりたくはないけど)というリスクを考えたら、個人事業主でいるよりも社会的保障が厚めな正社員のほうがベストな気がしたんですよね。

例えば厚生年金は会社が半分負担してくれるし、育休中(取得するかわからんけど)は給料の6割はもらえるし。

33歳というのは正社員に戻るならギリギリのライン。(転職エージェントにも言われた)

私が思うフリーランスでやっていける人は…
・起業できちゃうくらい仕事が好き&能力がある or 技術者として優秀→稼げる力がある
・生計を1つにするパートナーがいる→自分が病気とかで仕事できなくても家計が崩壊しない

なんです。両方当てはまらないんだよなー💧

■利用した転職エージェント

基本的にITに強いエージェントを利用。
今まで経験してきたエンジニアではなく、未経験のPMO職で求人を探したためか、結構苦戦しました💦

①Green

半年くらい前からとりあえず登録していたサイト。PMO職に絞って検索したけどあんまりヒットせず。上流メインの企業に4社くらい応募してみたけどダメだった…

エンジニア職募集の企業の目に留まることは多かったけど、エンジニアはやりたくなかったのであんまり活用できなかった感じ。

②知人の紹介

人材紹介事業をしている知人のツテを頼ったものの、結果的に失敗。2社しか紹介してもらえなかった…

職務経歴書と履歴書をチェックしてもらえたのがせめてもの救い。

③ギークリー

結論、もっと早く利用すればよかった!
Greenのスカウトメールが来ていたのと、YouTube広告でよく目にしていたので利用してみました。

大手なだけあって、IT系企業の求人数が約31,00件もあるのが強み。

■転職活動中の気づき

①IT系はオンライン面接が主流

IT系だからかもしれないけど、一次面接は基本オンラインでした。最終面接もオンラインの会社もありましたね。
移動時間かかないし、着替えも上半身だけでいいので楽。
あと面接苦手で頭真っ白になりがちな私にとってはカンペを見ながら話せたのが良かった😊

②スカウトメールは全然スカウトじゃない

スカウトメール経由で3社くらい応募したのですが、書類選考とか普通に落ちました…

「スカウト」っていったら面接とか優遇してくれるの思ったけど全然そんなことなかった…

スカウトの流れとしては、カジュアル面談という名の会社説明会→エントリー→書類選考→面接って感じでした💡

③30代はやっぱりスキル重視

エンジニアとして手を動かしていくよりも上流メインやITコンサル、PMOあたりの職種が希望だったのですが、マネジメント経験やチームリーダーの経験がないと面接が通過しにくいなと感じました。

最初はやはりSIerで要件定義から運用保守まで一通り経験すると転職時の選択肢が広がるのかもしれないですね。

④志望動機はあまり深掘りされない

面接で必ず聞かれるのが志望動機。
中途採用だからかもしれませんが、的外れなことを言わなければ、そんなに気合入れて考えなくても大丈夫だと思います。

⑤やっぱり余裕をもって活動するべき

今回直近の案件は2023年12月末で契約終了にしていて、年明けからは何もしてない状態でした。1月はゆっくり休んで2月から本格的に動き始めようと決めてはいたものの、何もしていない期間の説明がしづらい…

そして、想定していたより時間が経過するとだんだん焦ってきて冷静に判断しにくくなるリスクがありますね。当たり前だけど。

あと、何回か転職していると必ず転職理由を聞かれます。一貫性のある答えができればいいのだろうけど、捉え方が相手によっても変わるのかなとも感じました。
自分ではポジティブな理由のつもりなのですが、ネガティブって言われたり、一方で納得してもらえたりと同じ回答をしていても反応は様々でした。
いずれにしても答え方は練っておいたほうがいいです。

■人生最大の決断

結果として、3月末までに3社から内定をいただきました。
ギークリーでは最速らしく、ギークリーで求人を紹介してもらってから3週間程度で決まりました。

エントリーは自体はギークリー以外も含めるとおそらく60社くらい、一次面接を受けたのは20社程度です。

ギークリーでは、エントリー(応募)はとりあえずたくさんしておきましょうという方針だったので50社くらいエントリーしました。
一気多くの企業にエントリーできるのは転職エージェントを利用するメリットですが、書類審査に落ちたり、面接や内定を辞退したりすると一定の期間は同じ企業に再エントリーできなかったりするので、そこは注意しなければいけないポイントです。

最終面接まで進んだのは6社でした。
もう2社からも内定をもらえた気はしますが、社員数10社程度の小さい会社だったので最終面接を辞退。

内定をいただいた3社は自分では見つけられなかったと思うので、ギークリーを利用してよかったとは思います!

転職活動中、ライターの正社員として転職するするかも迷ったけど、結構収入が下がってしまいそうだったのでやめました。25歳くらいだったらライターに転向してもよかったんだけどね。

さて、ありがたいことに予想外に3社から内定をいただいたものの、もう転職活動はしたくないため、どの会社に決めるか大きな決断をしなければなりませんでした。

ちなみにどんな企業だったかと言うと…

A社→創業5年、従業員30名程度のSIer。会社として堅実そうではあるし、人もよさそう。
B社→創業10年、従業員30名程度のSES。社風が自分に合うし、PMOとしてプロジェクトに参画できそう。
C社→従業員数1,000人超えの大手SIer。母体の企業も誰もが知っている大企業で経営基盤は盤石。賞与も多いし福利厚生も充実。再雇用制度もある。

C社がA社の上位互換みたいな感じだったので、B社とC社でめちゃくちゃ悩みました。C社は面接のタイミングが一番最後のほうだったのですが、内定が出るまでのスピード感がすごく早かったし。

B社もC社もそれぞれメリット・デメリットがあって圧倒的な優位性がない。

転職の軸として、自分のやりたいことを優先するか、福利厚生や会社の安定性を優先するか…

元々希望していたPMO職で入れそうなB社にかたむいていたけれど、大手に入れる機会なんてもうないかもしれない、と思うと「内定辞退」のボタンがなかなか押せず…
あと、もしもPMOが向いてなかったらどうしようって不安とかもあったし。

三日三晩悩み倒した挙げ句、結果としてB社に決めました。

これからはどの会社や組織に所属しているかよりも、自分のスキルを伸ばして、どこでも仕事できる自分になっていくかが大事かなと。

きっと期限を1日伸ばしても1週間伸ばしてもずっと平行線というか、悩み続けたと思います。でも決められてすっきりしました!

■まとめ

紆余曲折したけどなんとか転職先が決まって一安心。
自分の人生における一つの転換点になるんだろうなと思います。

結果として収入は上がってきているので、自分のキャリアをちゃんと築いていくためにも再スタートを切って仕事がんばります!!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました✨

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