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第22話:プログラムに大切な3つのこと

プログラムに大切な3つのこと

これまで鬼ごっこ、ダイヤモンドキャッチ、カードバトルと3つのゲームを作ってきた。
最初はどこから手をつけていいかわからなかった、プログラムでのゲーム作り。
3つのゲームを作るうちに、使い方、考え方がだんだんわかってきた。
 
ここで一度、今までを振り返って、プログラムを作る上で大切なことをまとめてみる。
(元はと言えば、「“プログラムに必要な力”がつくミッション」づくりの最中。“プログラミングに必要な力”とは何かを知るためにゲーム作りを始めたのだった。」

(16話参照)

 “プログラミングに必要な力”とはズバリ、
1.作りたいことを明確にする力
2.「もし〜なら〇〇する」と「共通点」を見つけられる力
3.設計図を組み立てる力
 

こんなゲームが作りたい!(ゴールイメージが明確)

作りたいゲームを「もし〜なら〇〇する」指示に置き換えて考える。

同じ指示が沢山ある時は「共通点」を見つけてまとめる。

設計図に落とし込む。

これらの力を鍛えられるようなミッションを作ろう。

まずは、作りたいことを明確にする力。
自分がどんなものを作るのか、必要な材料は何かを明確にして、ゲーム完成までの道筋を書かないといけない。

ゴールイメージを明確にできる力を鍛えるために、ミッションでは、ゴールをしっかりと明示しよう。

「ルール・ゴール・何をしなければならないのか」を頭に入れて、道のりを逆算する癖をつけられるように
問題を作ろう。

「もし〜なら〇〇する」「共通点」を見つけられる力を鍛えるには、今作ってある指示カードやマップでは限界がありそうだ。

指示カードやマップを改良して、プログラムでよく使う指示がボードゲームでも同じように組めるようにしよう!

ミッションのイメージ・改善点が掴めてきたぞ。
“プログラムを組む上で必要な力“を鍛えられるようなボードゲームにしよう。
 
楽しいだけじゃない、プログラミングをするための「実践的な思考法」が鍛えられるミッションを作るぞ!

第23話につづく・・・
 
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第21話はこちら▼


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