第27話:新たな出会い
「新たな出会い」
オリジナルボードゲームをプロの方に印刷してもらいたい!
と探し始めたものの・・・
ボードゲームを印刷するとなると、なかなか見つからない。
途方にくれる私たち・・・
の目に飛び込んできたのは
「ボードゲーム・カードゲーム・タロットカードの印刷所」
ボードゲーム・・・専門・・・
こ!これだ〜〜!!
私 :「年間500以上もゲームを作ってる!
でも、私たちのような小さい規模のボードゲームでも作ってもらえるのでしょうか・・・」
社長:「と、とりあえず、無料相談会(オンライン)に申し込んでみようか。」
専門の方に相談できる嬉しさと、緊張の中、テレビ会議で相談。
「こんにちは〜」と現れた印刷会社の方の後ろにはボードゲームがずらっっっっ。
「ボードゲームめっちゃある!(小声)」とすぐさま呟く社長・・・
ボードゲーム見よう見まねで作ってきた、拙い我が子を見せながら
「こんなボードゲームを作りたいんです!」
「でも何からどうすればいいのかわかりません!」
と助けを求めるように懇願。
すると、見本品や完成した実物のボードーゲームを見せていただきながら、ボードゲームの用途やサイズについて教えていただいた。
「プログラミングのボードゲームですか〜面白いですね。」
「では、主にお子さまが使うと・・・だとするとカードサイズは小さいものにしましょうか。
安全に使えるように角は丸くしましょうか。」
「触り心地や見た目はどんなものがいいですか?
「カードやチップは何枚ですか?1枚○mmなので、カード全部で5cmですね。だとすると、ボードゲームの箱の高さは・・・」
私たちがこだわりたかったことをどんどん教えてくれる…!
普段遊んでいるボードゲームがこんなにも、種類があって計算されて考えられたものだと知った。
ボードゲーム奥深い〜〜〜〜〜〜
ボードゲームを作れるのか相談だったが、丁寧に教えてくださり、
少ない単位でも作れる(10個)と教えてもらったので、そのまま制作をお願いすることに。
ボードゲームのデータを入稿する際の注意点も沢山聞いた。
入稿に失敗すると大変なことになる例も笑顔で教えてくれた。
その後も、色々なボードゲームを持ってきては、親身になって相談してくれた。
そんな、楽しい打ち合わせも終わり・・・
初めてのデータ入稿。
失敗例を思い出しては怯えながら入稿データを作成し、いざ送信!
果たして失敗せずにできるのか!?
第28話につづく・・・
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第26話はこちら▼
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