予備試験口述試験の流れ

予備試験論文合格本当におめでとうございます!。

ただ,これで終わりではなく,合格を勝ち取ったとしてもすぐに口述試験ですので,ラストスパートに向けもう少しの辛抱です・・・

口述試験がどのような段取りで実施されるかブラックボックス的な部分も多いですが,少しでも不安が和らぐかと思い,本記事を書いてみました

時間がないと思うので10分くらいで読める内容にしてます。

※あくまで自分が受験した2019年時点の状況に基づくものであり,コロナ禍の現在は多少状況が異なる(方法も場所も変わりうる)可能性もあります。

【全体】

受験票の記載に注意!(当たり前ですが・・・)
→何故か1日目と2日目の記載が上下逆に記載されていることがあり,各々の対応科目を慎重に確認する必要があります。
予想されるトラブルやイベント等を想定して持ち物を決める。
→天災等が生じないとはいえない(京葉線が止まった場合のタクシー代等)
→体調を崩す時もある(普段使っている常備薬等)
→試験会場の待機場所(体育館等)は空調がないかも(上着等)
→上記待機場所でのアイドル時間を無駄にしない(六法,参考書等,人によっては小説読む人もいる…)
→スマホ等の電子機器は使用が禁止され,封筒に入れることになるので当該端末経由で情報を取得できない
・試験直前の自習時間の時間帯を意識し,持参する参考書等をか想定する。
→会場に行くまでのアイドル時間
→会場入り~試験開始までのアイドル時間
→試験終了後のアイドル時間(翌日の科目の予習)

※以下の記載は1日目と2日目いずれも当てはまります。

【午前組】

①集合時刻の約30分前迄には会場に到着して「体育館」の受付へ(多分案内がある)
②受付で受験票を開示し自分の列と番号を確認
③当該列と番号の書かれたパイプ椅子に座る(→自習)
④配布されたチラシを見ながら全体説明を聞く(→自習)
⑤番号を呼ばれた人から順次「発射台(待機スペース)」へ向かう
⑥発射台のパイプ椅子に座る(→自習)
⑦自分の番号が呼ばれるので,試験部屋へ・・・
⑧試験部屋をドアをノックし「チ~ン」という音を聴いたら入室(→いざ試験!)
⑨試験終了後,待機室に向かう(→お昼過ぎまで待たされるので,その間に翌日の科目の予習又は口述再現の作成で時間つぶし)
⑩解散

【午後組】

①会場近くのホテルエミオンの某塾の無料休憩室(開設されている場合)に行きたい場合,利用開始時間の15分前から待機する(→自習)
②以下,【午前組】の①~⑧に同じ
③解散

【試験中】

・入室後すぐ試験官に対して「○室○番です」「宜しくお願いします」といって一礼し,椅子の脇まで行く
・とにかく落ち着いて試験官の話に耳を傾ける(特に刑事では口頭で事案が読まれる)。
・沈黙はなるべく短め(数秒以内)に。
・全く分からない場合は何か答えてヒントを導き出す。
・不明点があったら必ず聞く。
・結論と理由は分けて答える。
・六法は許可を得てから引くようにする(基本1問くらいしか用いない)。
・礼儀正しく,逆ギレしない。
・試験が終了したら椅子の脇に立ち,試験官に対して「ありがとうございました」と言い一礼して去る。
・ドアを閉め切る瞬間まで緊張感をもつ。

皆様のご健闘をお祈りします!

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