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イベントレポ:2023年5月 アニレークvol.11総括その②

 砂塚ユートです。長らくお待たせいたしましたが、今回は引き続き「アニレークvol.11」のレポート後編となります。前回の記事は以下からご参照ください。

ハイライト2

 動画ではいまいち伝わりにくいですが、以降のターンでは徐々に雨足が強くなっていき、芝のコンディションも大変なことになっています。

自動車の悪魔

・Gamble Rumble→Night of fire

 構成:パラパラ

 備考:野外ならではの危険運転。芝のアニクラに限ってよく流れてくる印象。これを見るとアニレークに来たなって感じがします。当たり前のようにNight of fireのパラパラが完璧。

ようこそジャパリパークへ(?)

・ドキピポ☆エモーション(『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 天王寺璃奈)

構成:電波スネーク(あまね式)

 備考:璃奈ちゃんボード「にっこりん」(商品化決定)
 この日は二回流れてますが、野外なのでテキーラは無いです。この曲でのオタ芸は「電波に思いを乗せて」という歌詞から電波スネーク(あまね式)を選択。こういう安直な発想は嫌いじゃないです。

 ららら~ららら~ oh, welcome to the ジャパリパーク~!

いや、似とるけども!

本日のネオスカイ

・NEO SKY, NEO MAP!(『ラブライブ! 虹が咲学園スクールアイドル同好会』 第一期ED)

 備考:アンセムは数あれど、真に野外アニクラを象徴するのはこの曲を置いて他にありません。本日のネオスカイこと「NEO SKY, NEO MAP!」。イベント終了後にその日のMVP楽曲で締めくくる「乙打ち」でなどでも大切に愛されている曲です。

センシティブスネーク

・You & Me(田村ゆかり)

 構成:直立スネーク

 備考:脱ぎ始めてから一層、各地で擦られるようになった曲。今日も今日とて肌色の多いセンシティブスネーク。三銃士は除くとして最前のオタクは別にムキムキではないのがじわじわくる。

まっさらブルージーンズを踊ってみた

・まっさらブルージーンズ(℃-ute)

 構成:振りコピ

 備考:踊ってみたアンセムの「まっさらブルージーンズ」。このように野外アニクラと言いつつ、面白ければだいたい何でもありなので結構オールジャンル寄りになる事も。リクエストしていた史風さんはともかく、こんなにもオタクが淀みなく踊れる光景って他にあるんだろうか。

この曲アストロドライブ入ります(?)

・カオスシンドローム(『CHAOS;CHILD』 ED)

 備考:ロザリオ→(Bメロ始動)ムラマサ→ドラグーンスピア後半部→クラップ→シャンプー→サンダースネーク→ロマンス

 備考:エンディングテーマなのにハチャメチャに打ち曲なのってわりと珍しい気がする。野外アンセムで言うところの「天武の舞、暁の門」や「コンプレックス・イマージュ」の作曲で知られる志倉千代丸氏ですが、彼の楽曲でよくある特徴としてBメロがやや特殊な尺になっているため、ちょっとだけ変則的な打ち方に。
 なおこの曲はTwitter調べによると「Bメロから綺麗にアストロドライブが入る」と主張するアカウントがいくつかあったので試してみましたが、シャンプー挟まるのもあって個人的にはあまり綺麗とは言えない気がしました。

Q. Show you guts cool say what?

・第ゼロ感(『THE FIRST SLAM DUNK』主題歌)→SHOOT!(『ロウきゅーぶ!』 OP)

  構成:セイキンスネーク

 備考:A. 最高だぜ!
 
かたや興行収入140億、かたやローランド様の推しコンテンツである二大バスケ作品。なお、このように作品テーマなどが共通しているアニメの主題歌同士で繋ぐことをDJ的には「文脈繋ぎ」と言うそうです。

・祝祭のカンパネラ!(PCゲーム『祝祭のカンパネラ』 OP)

 構成:鈴正宗

 備考:いまや非常に珍しい技となった鈴正宗の単体打ちですが、どうやらこの「祝祭のカンパネラ!」が数少ない課題曲として扱われているようです。「ワルキューレがとまらない」の滋賀6連に組み込まれている通り、この技の開発は滋賀勢の日野町長さん。現存する古のオタ芸の多くは彼ら滋賀勢に由来する辺り、まさしく生き字引と言える存在です。

 しかしこれがどうにも流行っているのか、最近は韓国のアニクラでも観測例が出てきました。単に僕が思っているよりも定番の打ちなのかもしれませんが。

アニクラに真剣。

・お願いマッスル(『ダンベル何キロ持てる?』 OP)

 構成:セイキンスネーク

 備考:長らく筋トレ曲としての地位を揺るぎないものにしていた「お願いマッスル」にもついに不穏の空気あり。元ラグビー部で屈強な肉体を誇る三銃士のTAICHI君が中央に立ち、おもむろに打ち始めたのはセイキンスネーク。ついにアニクラに専念すべく部活を引退した彼は、この日のためにプロテインを片手にひたすらにセイキンスネークを磨き続けていたのだとか。

本日のコンイマ

・コンプレックス・イマージュ(PS2『ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び』澪尽し編 OP)

 構成:リフレクトドライブ

 備考:本日のコンプレックス・イマージュ。イントロからAメロという当たり前の事にすら警戒するオタクはさながら、一つ余計に聞こえる足音を疑う雛見沢症候群のL3患者か。ちなみに九州の野外アニクラでは、この曲が聞こえるとL5を発動して喉を掻きむしるオタクが大量に湧くそうです。

レジェンド共演回

・エクストラ・マジック・アワー(『甘城ブリリアントパーク』 OP)

 備考:野外アニクラ三銃士が揃っての「エクストラ・マジック・アワー」のパフォーマンス。「さぶクル」でダンス講習会を開催した甲斐もあって踊れるオタクが徐々に増えつつありますが、お手本が不在の「ステゴLABO」で流れた時には流石にボロボロでした。
 今回はアニクラ界のレジェンドである一番先生と三銃士の熱き死闘をカメラに収めることに成功。オタ芸打ったり高まったりするだけがアニクラの楽しみ方ではないのだと教えてくださる先達に畏敬の念を禁じ得ません。

映えるオタ芸(?)「TikTokスネーク」

・BEAUTIFUL≒SENTENCE(『トリニティセブン』 ED)

構成:TikTokスネーク

 備考:元ネタは2018年頃にTikTokで流行した「め組のひと」ダンスで、開発されたのもその時期。アニクラで流れる事はほぼ無いので、代わりによう似た曲調の「BEAUTIFUL≒SENTENCE」が課題曲として採用された模様。
 本家では既に流行が終息して久しく、もはや省みられることもありませんが、若者文化の移り変わりについていけないオタク達は未だにTikTokといえばこれだという固定観念に囚われ続けています。

担当の曲じゃありません…

・泡沫夢幻・胡蝶刃(『グランブルーファンタジー』 ナルメア)

 構成:ムラマサ→ロマンス
 姫高宗きゅーん→いとこスネーク

 備考:剣豪というナルメアのキャラクターを尊重してかサンスネよりは俄然、地下ムラマサのアンセム。「遥か遠い高みへと」でクラップなり地団駄なり入れると気持ちがいいです。
 余談ですが彼女と声優を同じくする僕の担当アイドル、鷺沢文香さんは滅多にライブ出演しない事で知られており、方々で煽られ終いにはこの曲を指して「今日、担当の歌流れてましたね」と言われて血管が切れました。

ティッシュのように放り投げられる未来

・TERMINATED(『境界線上のホライゾン』 OP)

 新世界で人は未来をティッシュ(美酒)のように~~~
 飲み干せるかさえ知らず
すべて放り投げた~~~

 ティッシュは後ほどすべて回収されましたのでご安心です。

日本の夜明け

・夜明け Brand New Days(ベイビーレイズJAPAN)

 備考:ライブアクターとして「なごうて!」でもお馴染み、アニクラ界のアイドルいすけさんがご出演。この時間帯は雨の勢いが増して結構大変だったんですが、アンセムには代えられないので今回も立ちリフトが上がる上がる。会場によっては危険行為扱いで運営に剥がされる事も多いので、レギュレーションに則って記事に載せられない事もありますが、個人的には毎回楽しませてもらっています。

恋人がタイ人!

・Girlsh lover(『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』 OP)

ヌ☆メ☆ロ☆ン

裏腹ゴリラ~

 備考:放送当時からの最低な空耳で知られるカリ臭Girlsh lover。ニコニコの空耳文化は冷静に見返すと何がそんなに面白いのかと思いつつ、思い出もあって今でも好きなためつい湧いてしまいました。この曲の場合はたまにVJが気を利かせて「歌詞付き」で流してくれる事があるのも好ポイント。一生こういうので笑っていたい人生。

LINEをやらない👏俊龍

・Mermaid festa vol.1(『ラブライブ!』 μ`s)

わたしは人魚なの〜

イエッイエッ \イェッ俊龍!/
波が連れて(L!) きた(I!)
夏の(N!) 恋は(E!) 二度と(LINEを) こない(やらない!)
切ない(👏) フェスタ(俊龍!)
波と(Z!) 踊る(O!) から(O!)
激しく(M!) 鳴ら(ZOOMは) してよ 音の(やってる)魔法
今(👏)年のフェスタ(俊龍!)

ちゅ~しろ!

・勇気の鐘〜晴れてハレルヤⅡ〜(『魔法陣グルグル』 後期OP)

 備考:アニレーク前主催のだぜさんから、4月にゴールインして間もない現主催のごんぐぃさん&まぴぴさん夫妻への粋な計らいで新婚スネークが実現。改めてご結婚おめでとうございます。どうか末永くお幸せに。チューしろ!チュゥ!

本物ガンダムエピオン

・Just Communication(『新機動戦記ガンダムW』 OP1)

 構成:ガンダムエピオン

 備考:この曲は『新機動戦記ガンダムW』のオープニングテーマ。すなわち本物のガンダムエピオンです。

本日のおジャ魔女

・おジャ魔女カーニバル‼(『おジャ魔女どれみ』 OP)

 構成:インドダンス/セイキンスネーク

 備考:野外アニクラの代表曲。つい最近ではタンクトップニキ……ことTAICHI君に憧れるご子息がインドダンスを練習するようになった様子を撮影したTikTokがバズるなど波及効果が留まる事を知りません。

 一方で、その代表格である三銃士は芸の誕生以来、毎回現場で求められることもあってか飽きてきたらしく、この日は周囲の期待に反してセイキンスネークを打ち始めて場が騒然としました。
 とはいえ、これは一度バズったからといってそれに胡坐をかく事はせず、常に新しい芸を志向する彼らのストイックな姿勢に由来するもの。彼らの求道に果てはないのです。

アニクラ流の挨拶「ハイグリ・マハデーヴァ」

・I`ll Believe(『灼眼のシャナⅢ-Final-』 ED)

 構成:ハイテンショングリーティング(ハイグリ)→「ワオ!」

 備考:セイキンスネークと並んで勢力を拡大しつつあるオタ芸、「ハイテンショングリーティング(ハイグリ)」。ハイグリワオ部。完全版は二人一組での連携を求められる高度な技になりますが……。

 いわば同期のアンセムである「Deva Mahadeva」と悪魔合体する事で「ハイグリ・デヴァマハ」なる訳の分からない代物が誕生。ちなみにこれはイベント終了後の様子。もはや芸ですらなく、グリーティングだけにどうやらこれをアニクラの新しい挨拶として定着させようとしているらしい……。

・DIVE TO WORLD(『家庭教師ヒットマンREBORN!』 OP)

  構成:サンダースネーク/小野Dスネーク(仮)

 備考:これまでに多くのオタ芸を輩出してきた滋賀勢の本拠地とも言うべきアニレーク。それゆえ、その場の思い付きと新技の試金石となる事もしばしば。今回は画面左奥からなにやら聞いたような幻聴に苛まれた挙げ句、どこかで見たような動きが……。


アニレーク名物「琵琶湖ダッシュ」

・DAYS OF DASH(『さくら荘のペットな彼女』 ED1)

 備考:繰り返しになりますが、この日はしとどに雨が降っていました。が、関係ありません。アニレークでこの曲が流れるとどのみち全身濡れる羽目になるのですから……。
 というわけでアニレーク名物のひとつ「DAYS OF DASH」。通常の野外イベントであればオタクの全力疾走が見られる曲ですが、目の前に日本一の湖が広がる、なぎさ公園サンシャインビーチで流れた場合、飛び込まずにはいられないオタク達による集団入水が始まります。

 なお、この日は飛び込んだオタクが素手でフナを獲ってきたらしい。魚が獲れるアニクラってなに!?

「さぶクル」通常営業

 満を辞して発表されたアニレークの新レギュラーはあの「さぶクル」や「アニ耐」を主催されている、三重のDJらふぃんさんでした。

・きっとパルケエスパーニャ(志摩スペイン村パルケエスパーニャ テーマソング)→未来予報ハレルヤ!(『ラブライブ!スーパースター!!』第1話挿入歌)

 備考:いきなり三重県に連れてこられましたけど!?
 初手はにじさんじ所属Vtuber、周防サンゴさんのPRによって全国的にその名を知らしめた三重県のテーマパーク「パルケエスパーニャ」のテーマソング。以前は地元民を含め、関西人の間では専ら「なぜ潰れないのかわからない」と噂されるくらいしょぼ小規模な遊園地でお馴染みでした。僕も修学旅行先だったのでよく覚えています。
 スーパースター最初の挿入歌「未来予報ハレルヤ!」。残念ながらこの日の予報と天候は雨。神通力で無理やり晴れにした高坂穂乃果さんの偉大さが偲ばれます。

・HELL! or HELL?(RAISE A SUILEN)

 備考:野外では確実になにか一曲は引っ提げてくるブシロードが誇る至宝、RAISE A SUILENよりツーステ曲。単純にクソでけぇ曲ですが、彼の手にかかればこれすらも後の伏線であるらしく……。

DJらふぃん劇場

 ここからはDJらふぃんさんによるストーリー性を感じさせる強烈な文脈繋ぎ。アニソンで遊ぶという事の真髄を見せてくれました。

・KICK BACK(『チェンソーマン』 OP)→悲しみの向こうへ(『School Days』12話挿入歌)→Redo(『Re:ゼロから始める異世界生活』 前期OP)→???

 備考:いつものアレ。例によって自動車の悪魔が飛び出してくる……と思いきや、裏切った誠くんを刺殺! KICK BACKならぬNice boat. 前世で彼女に殺されたオタク達はもう一度ゼロからやり直す事に。

・KICK BACK(『チェンソーマン』 OP)→Thomas Theme(『きかんしゃトーマス』 メインテーマ)→Paradisus-Paradoxum(『Re:ゼロから始める異世界生活』 後期OP)→???

 備考:今度こそ全て上手くいく 幸せになりたい 楽して生きていたい
と思い、死に戻ってやり直した結果、機関車に轢殺されて死んだ……というお話。このお話の出演はアニレークのオタクと、DJらふぃんでした。

 
そして、さらに死に戻った結果……、



・KICK BACK(『チェンソーマン』 OP)→フリージア(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期後期ED)

キボウノハナー

 止まるんじゃねぇぞ……。

うぉううぉうしてくれますか~?

・群青インフィニティ(東山奈央)

 構成:通常3技(ドラグーンスピア→ムラマサ→サンダースネーク)

 備考:wowow wowow… 艶めく世界にMy on my
 「OVER‼」と並ぶ声優・東山奈央の打ち曲。3技が気持ち良すぎるのでお勧めです。しかし恐るべきはこの曲、なんと本人による作詞・作曲。こんなにもオタ芸なのに!? 途方もないマルチタレントぶりに打ちのめされるばかりです。

テーマパークに来たみたいだぜ

・ようこそジャパリパークへ(オーイシマサヨシ)

 構成:アニテラスネーク

東へ吠えろ \イエッタイガー!!/ 

西へ吠えろ \ファイボワイパー!!/

さっき二回くらい聞いたような気がします。


アニレーク名物「ごちうさタペストリー芸」

・Daydream café(『ご注文はうさぎですか?』 OP)

 備考:アニレークの主催、ほよさんの十八番であるごちうさタペストリーの大盤振る舞い。基本的には心がぴょんぴょんしていますが、端の方ではフェスで物理的にぴょんぴょんしてる輩が。

・可愛くてごめん(feat.ちゅーたん〈CV:早見沙織〉)

大好きなお洋服 \チャイナ服!/
大好きなお化粧で \ギャルメイク!/
お決まりのハーフツイン巻いて(頭髪検査に引っかかるぞ?)
お出かけしよ(引っかかるぞ?)
日傘持って(引っかかるぞ?) ぼっちだって(引っかかるぞ?)
幸せだもん! \I am happy boy!!/

Chu! 可愛くてごめん(ごーめーん!)
生まれてきちゃってごめん(G・O・M・E・N ごめんー!)
Chu! あざとくてごめん(ごーめーん!)
気になっちゃうよね?ごめん(気になる!輪になる!カーニバル! huh!)
Chu! 可愛くてごめん(ごーめーん!)
努力しちゃっててごめん(努力は必ず報われるー!!)
Chu! 尊くてごめん(ごーめーん!)
女子力高くてごめん(上沼恵美子のおしゃべりクッキング!!)
ムカついちゃうよね?ざまあw

MEGA VEGAS in サンシャインビーチ

・ビタミンSUMMER!(『ラブライブ! スーパースター‼』 Liella!)

 構成:ハーコーモッシュ

 備考:タペストリーの伏線回収。界隈にはライブキッズも何人か居るのでモッシュ慣れしていますが、彼らは特殊な訓練を積んでいます。画面中央では新妻に不意打ちで殴られたオタクが横転。どの辺で殴られたんすか?

作曲が俊龍で入るもの、なに?

・Romantic Now(『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』 赤城みりあ)→Shine In The Sky☆(『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』 OP)

 備考:今期の覇権アニメこと『アイドルマスターシンデレラガールズ U149』関連。本記事を執筆中、愛する方との結婚を発表した黒沢ともよさん演じる赤城みりあのソロ曲からオープニングの「Shine In The Sky☆」。ちなみにこちらは俊龍楽曲なので、例のアレが綺麗に入ります。

オタサーの姫(物理)

・Q&Aリサイタル!(『となりの怪物くん』 OP)

 構成:滋賀スネーク(ガンダムエピオン)→OAD→混沌mix→アニテラスネーク

 備考:琵琶湖のほとりで滋賀スネーク。
 ところで女性陣からは蛇蝎の如く嫌われているガンダムエピオンですが、なんと、主催の奥さんにして新婚ほやほやのまぴぴさんがオタクのサークル、略してオタサーの中心でおもむろにガンダムエピオン。言うまでもありませんが荒天で芝は死ぬほど濡れそぼっています。バケモン……。

ハナテココロ

・only my railgun(『とある科学の超電磁砲』 OP)→ツナガルコネクト(『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 天王寺璃奈)

 構成:いとうあさこスネーク/おうすいステップ

 備考:ラストは主催、DJごんぐぃさんのターン。放て心ォ~……絶対やると思ったよ!

 事の発端はこれ。以前にも紹介しましたが、この時「only my railgun」のAメロ定番のガーゴイル芸を備えていたものの、キャンセルされた挙げ句に流れずに終わった事でバグってしまったごんぐぃさん。ショックのあまりかその場で”ハナテココロ”というありもしない技を擦り始めてしまい……。

・only my railgun(『とある科学の超電磁砲』 OP)→ココ☆ナツ(ももいろクローバー)

 構成:ハナテココロ→ココ☆ナツサークルモッシュ

 備考:昨年末の「アニ耐」のセルフオマージュ。ジャンボリミッキーの台頭もあって完膚なきまでに気配を消していたハナテココロの片鱗を久しぶりに味わいました。

とあるオタクの双頭雷蛇(サンダースネイク)

・LEVEL5-judgelight-(『とある科学の超電磁砲』 OP2)→ sister's noise(『とある科学の超電磁砲S』 OP)

 構成:(LEVEL5-judgelight)マワリ
 (sister's noise)マワリ/ジャンボリミッキー

・only my railgun(『とある科学の超電磁砲』 OP)

  構成:(Aメロ始動)ガーゴイル芸→サンダースネーク→ロマンス
  ラスサビ芸→サンダースネーク→ロマンス

 備考:怒涛の『とある科学の超電磁砲』メドレー。近ごろはジャンボリミッキー一色に染まりがちだったfripSideですが、ここに来て王政復古の大号令と言わんばかりの見慣れた光景に少し感動してしまいました。

ワルキューレがとまれない

・ワルキューレがとまらない(『マクロスΔ』)

 構成:(イントロ始動)ヴァイスシュヴァルツ→アーリークロス→アマテラス→ムラマサ→リフレクトドライブ【きらわん打ち】

 (Cメロ)徳島スネーク

 構成:鈴正宗→領家大明神召喚の儀式→七本槍→滋賀スネーク→(※延長:アドリブで2技)→アニテラスネーク→ロマンス山脈【滋賀6連】

 ガンダムエピオン

 備考:今回の締めは大好きな「ワルとま」。この時はワルキューレのファイナルライブが控えていた事もあってなかなかにアガるチョイス。「Cメロに飛んで目一杯打たせてほしい」と常日頃から口にしていた事もあってか願いは叶いましたが、その代償と言わんばかりに延長の末、どんどん加速していくラスサビ。おい、だれかワルキューレをとめてくれ!

 裏ではオタ芸マンによる通常技の入れ替わりと、立ちリフトスネークで8連くらい技打ってる厳つめのオタクの姿が。体幹どうなっとるの、彼?

乙打ち解説

 構成:アーリークロス→アマテラス→ヴァイスシュヴァルツ+ハイテンショングリーティング→ムラマサ→ドラグーンスピア→サンダースネーク→ロマンス

 よもや乙打ちの解説をする日があろうとは。真剣なオタ芸マンによる入れ替わりのワルとま通常7連。いわゆる分割打ちと呼ばれるもの。動画映えするのでいつかは混ざれるようになりたい。
 ちなみに本来は(?)ここに「ハーコードライブ」と呼ばれる技がプラスされますが、あまりの難易度にその場で会得できる人間が居なかった模様。


 余談ですが、巷ではこの通常7連を打てる地下アイドルが爆誕していました。ハイグリ、ツーステもめちゃめちゃ上手い。どなたか是非、彼女に野外アニクラの出演オファーを……。

終わりに

 長らくお待たせしてしまいましたが、これにて今回もレポート完了となります。毎度お読みいただきましてありがとうございます。挑戦的なセトリや新技への意欲など、会場一体の「止まらない」が伝わってくるイベントだったと思います!
 なお、嬉しい事に早くも次回の開催が決定している模様。今から楽しみですね。


 ちなみに6月に参加した「ステゴLABO」と「なごうて」は今のところレポートの更新予定はありませんのであしからずご容赦ください。次回の野外アニクラ参加は未定ですが、7月に大阪で開催される「大打ち会」など打ちイベを中心に検討しています。そろそろ暑い時期になってくるのでぶっ倒れないように水分補給等を忘れず、各々楽しんでまいりましょう。

 よろしければ記事に「スキ」など付けていただけると嬉しいです。

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