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【プロジェクトのはじめかた⑥】体験から学ぼう

前回は想定ユーザー/ロジックツリーに基づいた施策で学びを得るための再度プロジェクトの組成について紹介しました。

前回の記事はこちらから。

今回はサービス/プロダクトがイベント的に実施される場合のプロジェクト組成について紹介していきます。サービス/プロダクトをイベント的に実施することで、より効率的に調査や学びを得ることができます。ぜひ、活用してサービス/プロダクトの検証をスピード感を持って実施していきましょう。

<具体的なアクションアイテム/マイルストーン>
・アイデアの確認・・・1W
・イベントで試したいことを可視化する・・・2W
・イベントが実施できる場所を探そう・・・3W
・試せることの確認・・・4W
・イベントを設計・公開する・・・5~6W
・計測(アンケート等)を設計する・・・7W
・イベントを準備する・・・8~10W
・イベントを実施する・・・11W
・学びに変える・・・12W

アイデアの確認
<今週のアクションアイテム>

・ソリューション(アイデア)をメンバーで共有しよう
<ネクストアクション>
・試せる場所を探そう

イベントで試したいことを可視化しよう
<今週のアクションアイテム>

・コンセプトを決めよう
・場所を借りる打診ができるレベルの内容を決めよう

イベントが実施できる場所を探そう
<今週のアクションアイテム>

・8市町村や推進協会員企業の場所が借りれないか?
・場所に求める条件/場所から求められる条件の確認

試せることを確認しよう
・借りれることになった場所の条件をイベントの制約として確認しよう
・できなくなることはないか?
・準備物は?

イベントを設計・公開しよう
<今週のアクションアイテム>

・イベント内容を作りこんで公開しよう
・何が決まったら発信できるのか?
・何をいつまでに準備しておかないといけないのか?
・どこで公開する?/どこで募集する?

計測(アンケート等)を設計する
・イベントを告知しながら計測すべき指標や参加者に聞きたいことを可視化しよう

イベントを準備しよう
<今週のアクションアイテム>

・物心両面の準備をしよう
・集客状況を確認しよう
・当日のオペレーションの準備
  ∟長机は?モニターは?タイムテーブルは?

イベントを実施!!
<今週のアクションアイテム>

・8市町村や推進協会員企業の場所が借りれないか?
・場所に求める条件/場所から求められる条件の確認

学びに変えていく
<今週のアクションアイテム>

・アンケートやヒアリング、集計を通じてイベントを評価
 よかった点
 改善点
・発起人の学びと応援者の学びをまとめて発表しよう
・MeetUPでの発表準備

サービス/プロダクトをイベント的に実施することで、より効率的に調査や学びを得ることができたでしょうか。この結果をサービス/プロダクトに反映させて、提供できる価値をさらに磨いていきましょう。

次回は試作やMVPを街に設置することで、実証実験を進めていく方法について考えていきましょう。


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