久高島からの高速船に乗って安座真港へ着いたのが16時半前。
斎場御嶽前の器やさん「しびらんか」さんの営業が17時までなのでギリギリいけるな、と思い車を走らせることに。

しびらんかさんは前回の旅行の時にも寄ったんですけど、私の好きな陶器屋須藤さんの器や虫の音さんの器、ほか作家さんの器が色々セレクトされている素敵なお店です。

10分前くらいに滑り込み店内を拝見。今回はこれだ！というのがなかったけど、今回の旅初の器を見る機会だったので満足満足。

さてこれからどうしようかなあ🤔
南城や宿がある与那原あたりって結構夕食難民になりそうな場所なんですよね。
特に南城はお昼は素敵なお店が沢山あるけど、夜営業している店が少ないイメージ・・。
とここで、以前行ってとてもよかった食堂かりかを思い出す。Google Mapで営業時間をみたら20：30までって書いてある。ヒェ、最高。決まりだ〜〜〜🚙🚙

かりかのあるみーばるビーチへ向かう途中に、百名ビーチの案内板を見かけ、そういえば百名ビーチも気になってたからちょっとのぞいてみよう。と寄り道することに。

ガイドブックでよく見る百名ビーチは砂浜に植物がわっと咲いててそれ越しの海、みたいな写真だった気がしたんですがなんか全然そんな要素がなくへええこんな感じかあ。と言った感想。時期とかがあるんかな。
でも静かで穏やかで海水浴には良いのか、夕方18時近くでも車は結構止まっていました。

どれ、じゃあかりかに向かうか〜と百名ビーチを出たところでふと横を見るとさっきは気が付かなかったすごそうな空間を発見。こ、れは・・

石畳を少し歩くと空間になっており、そこに拝所のような香炉の置いてある場所と、四方にさまざまな形状の巨大な木が。

このすごい木々が360度どこを見渡してもあるのです。圧倒される。
久高島では何も感じなかった私ですが、この空間に入った時からずっと鳥肌が止まりませんでした。
これは夕方一人でここを訪れた若干の心細さとかからきているのかもしれないけど。でもなんともいえない雰囲気であったことは確かです。

静かに香炉にお祈りをしてその場を後にしました。
出た途端急に現実に戻ったような不思議な感覚だった・・。

後から調べたところこちらの浜川御嶽は琉球を開いた神アマミキヨが神々の地ニライカナイから上陸した際に旅の疲れを癒した場所だそうです。
先ほどの百名ビーチにはアマミキヨが降り立って第一歩を記した場所ヤハラヅカサもあります。

沖縄の聖地ってこの琉球時代の言い伝えが元になって繋がっていそうなので、知れば知るほど面白いだろうな〜。
（ちなみに久高島はアマミキヨが最初に作ったとされる島です）
まだ断片的にしか知らないのでちょっとずつ勉強していきたい。

さて当初の目的であるみーばるビーチのかりかへ向かいます。
かりかは駐車場が広いので助かる〜！

わ〜・・わ〜！！！

前回もトキメキ過ぎたんですけど、この景色！！かっわいすぎませんか！！

しかも今回は黄色いパラソルまである！！！
黄色いパラソル！！黄色いパラソル！！可愛すぎる！！大感謝！！！！！
😫🙄🦀💖😭🥺🥳（情緒がぐちゃぐちゃ）

パラソルのあまりのかわいさと相変わらずのロケーションの最高さに静かにテンションが爆上がりしながら、前回カレーを食べたので今回は違うものを食べてみることに。

お酒は飲めないので飲み物は前回めっちゃ美味しかったアイスチャイを。

注文が終わって席で待つ間、かりかで飼ってる？のかわからないけど前回もいた気がする猫ちゃんと遭遇。あまりの人懐こさですぐに近寄ってきてくれた結果、

海を眺めてご飯できるカフェは色々あるでしょうけど、実際ビーチで食べれるとこってなかなかないんじゃないかな〜。
夕方のみーばるビーチって小さい子連れの方が砂浜で遊んでいたり、犬の散歩の人たちがいたり、客層もまったりしていて癒される。

このサラダ、カシューナッツがこれでもかってくらい入っていて美味しい〜！！
海見ながらチャイとコレ食べてる私、めっちゃ勝ちでは・・・🤔？？

勝ちじゃなかった・・大優勝だわコレ☺️
しかし最高の食事だけど残念なことが一つ、このスパイスおかず、完全に要アルコールの品々でした。かつてこんなにも酒を欲したことないかも笑

お腹もいっぱいになり与那原のホテルに帰ります。

大充実の濃い1日を過ごし、部屋へ戻った後テンション高めのまま旦那へ報告の電話をし、テンション高めのまま勢いで昨日買ったサーターアンダギー2個とコーヒーを何気なく完食したんですが、数時間後訪れる異変。

胃が痛くて・・しぬ・・😭

えっ、しぬ、これしぬかも、後吐くかも、後お腹もめっちゃ痛い。なんだ？？え？？え？？しぬの？ここで？😶‍🌫️

元々胃は弱いので胃薬は持ってきていたんですがそれを服用しても治らぬ胃痛と吐き気、腹痛。吐ければいいんだけど私そうそう吐けない体質なので辛いまま。

数時間悶えたのち、

うう

と旦那のラインに残したまま音信不通になったので旦那は気絶したかと思ったらしい。いつの間にか寝落ちしたらしく、目が覚めるとだいぶ胃は落ち着いていていました。

というわけで今日の教訓はこちらです。

油のまわったサーターアンダギーは爆弾と思え

散々念願だと言っていたあの久高島に行けた日の教訓が、コレかい！！
って感じなんですけど・・😫でも朦朧とする意識の中、これは普段からの己の無茶を省みなさいという神様からのメッセージかもしれん・・とは思った。（いつもより若干ポジティブな思考になってはいる）

私にとっての旅の最重要装備は胃薬ということも判明しました。
この事件後常に胃にご様子を伺いながらの旅が始まります笑

長かった2日め終了です。
見てくださってありがとうございました！

【おまけ】