電圧降下

電流が部品を通過した際に電圧が下がります。
これを電圧降下といいます。

上の図で電池の電圧が1.5Vのとき、a点の電圧は電池のプラス端子と同じ電位なので、1.5Vです。
b点の電圧は、電池のマイナス端子と同じ電位になり、0Vになります。
このときの 電位の減りVa-Vb を抵抗Rにおける電圧降下といいます。
抵抗でどれだけ電圧が下がるのかは、オームの法則で求められます。抵抗値Rの抵抗に電流Iが流れているとき、その電圧降下Vは、V=RIとなります。
電位VaとVbの関係式は、Vb=Va−RIと表すことができます。

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