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表紙の折り返した部分大賞

 都会のトム&ソーヤの最新巻が出ました!子供のころから読んでるシリーズがまだ続いているのは、なんだか嬉しいです。ぼくはマチトムの物語、登場人物同士のやりとりももちろん好きなのですが、個人的にこのシリーズで好きなとこらがあるんです。それは本のそでてす。ブックカバー?表紙?あるじゃないですか、それの折り返した部分ありますよね。都会トムの場合、表の表紙側の折り返し(多分、そでって言います)のところに本編中のセリフが載ってるんですよ。その巻の印象的な1言が載ってます。それが好きなんです!ややマニアックですよね。でもあの折り返し部分を見るとワクワクするんです!この本はどんな物語で、どんな場面でこのセリフがでたんだろうってテンションあがるんですよ!そこで21巻の中で1番好きな大賞を決めたいと思います。もうすぐ発表される本屋大賞にちなんで表紙の折り返した部分大賞です!


表紙の折り返した部分大賞とは

 表紙?ブックカバーを折り返した部分を好みでランキングする、わりかしマニアックで恐らく今回が最初で最後の大賞です。


ノミネート作品

では、マチトム1巻〜21巻の折り返した部分のセリフを見てみましょう。

1.ヤバイ!そう感じたのは、理屈じゃない。本能だ。
2.鬼ごっこ?中学生にもなって?しかも、こんな場所で?
3.ゾワリーぼくの首すじの毛が逆立った。いやな予感がする・・・・・・。
4.きみが見た妖精は、この世のものではないということだろうね。
5(上).完全な闇。「ワレワレハ重力ヲ制御デキル」闇の中にXの声がひびく。
5(下).万事休す!もう、ぼくに打つ手は残ってない。
6.匙は投げられた!
7.ゲームばかりつくってないでいっしょに遊ぼうよ。
8.どうぞ、夢の中にいるような感覚を味わってくださいー。
9.職場体験学習。どこにするか、もう決めた?
10.「内人くん、覚悟してくれたまえ」
11(上).ぼくの中にいる、もうひとりのぼくがいう。「けっして油断するなー」
11(下).究極のR・RPG それは、現実世界をまるごとゲームフィールドにかえること。
12.「今回は、ぼくらの平凡な学校生活の話をしようと思うんだ」「きみがいるかぎり、むりだと思うね」
13.ゲームは命がけで楽しむもの。
14(上).「きみが現実と思ってるこの世界、ほんとに現実なのかな?」
14(下).教えてほしい。中学生で、ナイフを持った相手と闘う経験をする人間が、どれだけいるんだ?
15.とうとう、そのときがきたってことかな。
16.あせってると、すぐにゲームオーバーですよ。
16.5.それより、これからパーティだ。気をぬくな。
17.ぼくらは、究極のゲームをつくる。これは、決定事項だ。
18.絶体絶命?・・・・・・どこが?
19.ひょっとして、直す気なのか?
20.退屈してる暇なんかないよ。毎日が刺激的で楽しくてしかたない。
21.『リセットできるから』なんて気楽な気持ちでプレイしたら、本当のゲームのおもしろさはわからない。

 こう見るとシリーズ作品、かなり多いですね。じぶんが高校生くらいまでの作品は繰り返し繰り返し読んでいたので、折り返し部分を見るだけでも物語をだいぶ思い出すことができます。それ以降は、また読まないと物語を思い出すことができないです。少しかなしいですが、またその作品とまっさらな状態で出会えると思えば、1冊分の値段でだいぶお得ですよね。

 本題に戻ります。特に好きなのが2つでした。なので大賞と第2位を発表します!おそらく先にも後にもこんなマニアックなランキングをするのはぼくだけでしょう。

第2位


『リセットできるから』なんて気楽な気持ちでプレイしたら、本当のゲームのおもしろさはわからない。
最新の「都会のトム&ソーヤ㉑神々のゲーム」が第2位にランクインです!それもそのはず、この作品の折り返した部分を読んで、「あー、これ好き」ってなってこの記事を書いているので納得のランクインです!あとはちょうど風来のシレン6をやっているのも大きいですね。あのゲーム、リセットできないですし、負けたらレベル、持ち物、お金、全部失いますから。緊張感が違うし、達成感も違う。リセットできる安心感はリセットできないスリルを超えることはできないんです。

大賞


ヤバイ!そう感じたのは、理屈じゃない。本能だ。
「都会のトム&ソーヤ①」の折り返した部分が栄えある大賞です!それもそのはず、この作品の折り返した部分を読んで、ワクワクを感じて折り返した部分自体を好きになったんですから、納得の大賞です!この1冊だけは母が買ってきてくれた本でした。何気なく読んだら、内人と創也のやりとりにぐっと引き込まれました。100回以上は読み返した本です。子どもが大きくなったら是非読んで欲しいなと思います。

 ランキング的なことは初めてやりましたが、面白いですね。マニアックすぎてぼく自身、この題材で行うことはこの先無いと思いますが別分野でのランキングは思いついたらまたやりたいと思います。

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