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空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。貸別荘を体験してきました!【大自然編】<その15>

おはようございます!
本日は、
空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。貸別荘を体験してきました!【大自然編】<その15>
といったテーマでお話ししようと思います。

こちらのマガジンの続編となります。
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。
しかし実は…「貸別荘」に泊まったことがありませんでした。
キャンプ、コテージ、バンガロー、そしてホテルや旅館さまざまな体験をしてきましたが、貸別荘の特徴や強みは何なのか…実際に泊まってみなければわからない。そこで今回、なかなか予約を取ることのできなかった「ぽつんと荘道志」さんにやっとお邪魔することができました!実体験を通じて感じたこと、学んだことをお話していこうと思います。本日は【大自然編】。室外で楽しんだアクティビティに焦点を絞り語っていきたいと思います!

外観も素敵

・森の音しか聞こえない。

山梨県南都留郡道志村板橋にある「ぽつんと荘道志」その名の通り、山道のなかに突如ぽつんと現れる、森の中の貸別荘です。

バーベキューができる!
道志川が流れる

あたりを見回しても森。民家なども周辺にはありません。まさに大自然に包み込まれた空間。とても静かでした。私は到着してすぐに気に入り、外の椅子に座ってしばらくボーッとしていると…
落ち葉を揺らす風の音、鳥のさえずり、下に流れる道志川の水の音…
周りに何もない、しずかだからこそ聞こえる森の音、大自然の音が耳に流れ込んできました。それがなんとも心地よいのです。にぎやかな都会ではまず聞こえてくることはない音。毎日目まぐるしくタスクをこなす大人たちに、この森の音はなんとも贅沢な音色だと感じました。

・焚火という本能

キャンプや自然を楽しむうえで欠かせないのが「焚火」私は焚火の火を見ているとなんだか落ち着くし、ずーとみていても飽きないんですよね。そしてあのパチパチと木が踊る音がなんとも心地よくて大好きなのです。皆さんも同じような感覚を感じたことはありませんか…?それもそのはず、焚火は人間にとって原始的で基本的な行為の一つ。その本能的な側面は歴史的な進化や文化的な要因にも繋がっており、私たち人間のDNAに深く刻み込まれているのです。

キレイ…

・生存本能と防御機構
火は寒さや動物からの保護に役立ち、食べ物の調理も可能にします。これは、過去の人類が寒冷な環境や野生の脅威から身を守るために焚火を使った可能性があるということ。火の存在によって人間はすさまじい進化を遂げたといえるのです。
社会的つながり
焚火は、人々が集まり、コミュニケーションをとるための中心的な場所となります。これは、社会的なつながりを築くための重要な側面であり、集団での生活において人間の本能的な欲求に関連しています。小学生のころや野外キャンプなどで焚火を囲ったレクリエーションをした方も多いのではないでしょうか?こういった行為にもちゃんと歴史的な経緯があることに気づきますよね。
物語と文化の伝承
焚火は、物語の語り手や文化の伝承の場としても機能します。古代の人々は焚火の周りで物語を共有し、知識や経験を次世代に伝えることができました。これは、人間が物語を通じてつながりを感じ、アイデンティティを形成する傾向があることを反映しています。よく昔話でも囲炉裏を囲んで家族で談話するシーンが描かれていますよね。なるほど…といったところ。
心理的な安定感
火は視覚的に魅力的で、その暖かさや輝きは心理的な安定感をもたらすことがあります。これは、焚火が緊張や不安を軽減し、リラックスする手段となるんですね。焚火の火を見ているとなんだか落ち着く…と感じるのはしっかりとしたロジックがあるのです。
このように「ただ何となく…」ではなく、焚火は人間の歴史の中で重要な役割を果たしていることがお分かりになったと思います。だから本能的に求める…心理的な安全もを感じることができる人間にとって大切なツールであることがわかります。都会ではとくに、気軽に焚火ができる場所は限られているでしょう。貸別荘を利用することで、周囲に迷惑をかけることなく、安全に大切な人たちと火を囲むことができます。

焚火の隣で読書。贅沢すぎるひと時
焚火スペースが広くてgood!

・表情を変えるキャンパス。

説明より先に…みてください。

朝起きたら、【銀世界】
本当にびっくりしました。私たちが眠っている深夜に雪が舞い始めたようです。なんとも美しい…。そしてなんとも贅沢だと思いませんか?大自然は昨日までとは全くちがう景色を私たちに見せてくれました。この景色を見ながら飲む温かいコーヒーは格別。また、小5の次男は今年初めての積雪に大喜び。雪だるまを作ってみたり、杉の木の葉に積もった雪を揺らして、キラキラ散りばめたり…こんな経験も貸別荘ならではの特権だと思います。大自然のキャンパスは都会では見れないさまざまな画で私たちを楽しませてくれるのです。

〇まとめ

貸別荘の魅力、【大自然編】をお届けしました。
いや…ホントに…泊まってみて初めてわかったことがたくさんありました。まさに、体験に勝る学びはない。
自分のお金と時間を投資して得た知識は、受動的でなく能動的であるためかならず血肉になると確信しています。
新規プロジェクトにもしっかり活かしていこうと思います(`・ω・´)

本日もご一読いただきありがとうございました。


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