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ありがとう阿部顕嵐さん その1

2018年を振り返ると、これまで出会ったプロ畑の素敵な男性がどんどん野生に帰って行く1年間でした。
広い広い野生に帰られてしまってはもう私のような一般人としては彼らと出会う事は不可能なのです。

まあ特にどうしても念頭に浮かぶのは「阿部顕嵐退所」の文字ですよね。

仕方がない、わかっていたこととは言え、やっぱり退所が発表された11月30日以来私の心は暗い。

そもそも年始から退所疑惑があり、実際3月の単独コンサート(Jr.祭)を最後にアイドルとしての生の姿を見ていないんですよ。
それ以来歌って踊る阿部顕嵐さんはずーっとお目にかかれていませんでしたから。
(※俳優としては、夏に空飛ぶタイヤの公開があった。DVD予約済み。)

SMAPでさえあのような辞め方の事務所ですから。Jr.の退所に何も求めません。
むしろ公式で発表があっただけでも不幸中の超幸いです。

週刊誌で報道されている、「契約書にサインしなかった」ことが退所の理由だとすれば(事実だとは思いますが)、世間知らずな若者達のたった一度の過ちをも許してくれないのは何故か問い詰めたいところではあります。
でもそれは真相は闇の中ですし、仕方がないですね。

まあ例えばJr.担に懲りて安定したベテラン勢を追うにしても、渋谷すばるにしても今井翼にしても滝沢秀明にしても表舞台から消えてしまう事務所なんです。(本人の意思とは言え、そう思わせる事務所の構造という意味で)

もうイケメンに傾倒し過ぎて精神を依存するのは辞めた方がいいんですかね。

そもそもJr.担の時点でジャニーズの縛りとやるせないシステムありきの少年の輝きが好きなわけで、事務所に文句を言っても仕方がない。惚れたもん負けです。

そしてジャニーズ事務所にいてくれなかったら私は阿部顕嵐という年の離れた練馬の国宝級イケメンと出会うことは絶対になかったわけで。
ジャニーズに入所させてくれたヒロムさん並びに事務所の方々、顕嵐ちゃんの親御さん、そして顕嵐ちゃん自身に本来感謝すべき立場です。
実際、めちゃめちゃ感謝はしてます。

きっと私は阿部顕嵐さんを本気で好きになっていたんだと思います。
多分どんな角度から釈明しようとて、これがまごうことなきリア恋なんでしょうね。
決してエロい妄想や、プライベートで近付こうだなんて思いもしませんでしたが、好きすぎて、ジャニーズ事務所に縛られていて欲しいという一方的な束縛がありました。

結局ジャニーズ事務所に所属していない我々と同じ世界にいて欲しくないんですよ。
いや、どちらかというと同じ世界線にに立って失恋したくないという言い方が正しいかもしれないです。

だって例えば何かのきっかけで、人生の中で阿部顕嵐さんに出会うことがあったとて、絶対に恋にならない恋で終わるわけじゃないですか。
そんな当たり前のことで自分の需要のなさを知りたくないという防衛本能です。
私はお金を払って勝手に好きでいれる関係値を望みます。
お金を払うから対等だなんておこがましいことは思ってません。
お金を払うことで好きになる権利を得ていると思ってます。
じゃあ貢げない今はというと、好きでいる権利さえ剥奪されてしまったわけです。

正直、人生でここまで1人の男を好きになったことはありません。
これまでジャニーズの担当は中居正広さん、山下智久さん、佐藤勝利さんという遍歴ですが、全員恋ではなく愛。彼らがどんな選択をしようとも心から幸せを願う、愛。

それに比べて阿部顕嵐さんはきっと恋だったんでしょうね。
なんなら旦那よりも前に出会って好きになってますからね。
もう彼を好きでいることが私の日常でありライフワークだったんです。

ジャニーズのステージってイケメンがめちゃめちゃ揃ってて、それはそれは夢のステージなんですが、自担以外は「その他のイケメン」として視界がグレーアウトする感覚なんですよね。
付き合いたての彼氏の試合を見るような、
子供の発表会を見るような感覚。

コンスタントに今も夢に見ます。
見るのは阿部顕嵐さんと遭遇する夢で、オタクとして適当にあしらわれる夢。
同じ世界線に立ってしまったらそうなるのが現実なんです。

私を形成する大きな要素を失ってしまった今、また一から生活を立て直そうとしています。立て直せるかな?出来ないかもしれないけれど、2019年は復興の年としたいところです。

前向きに締めます。

これからも頑張ります!