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白髪を染める?隠す?活かす?化学染料とアレルギーと発ガン性ということも考えてみる

40代以上の女性にとって、悩みのタネである白髪。 早い人では30代から現れ、何年、何十年もの間、染め続けているという人も少なくありません。

白髪が出てきたら染めることが繰り返されているけれども、その成分は安全なものなのかどうか?考えてみたことあるでしょうか?

皮膚から取り込まれること「経皮吸収」を考えると、皮膚アレルギーを抑えるステロイド、咳を抑えるために貼るパッチ
皮膚から入り、作用させて抑えるというメカニズムになっているとするなら、頭皮に塗っている“白髪染め”って頭皮から取り込まれているという疑問が出てきます。

ヘアカラーによる皮膚接触炎や痒みによって、ヘアカラーを出来なくなるという声も耳にしますし、アナフィラキシーを起こすこともあり、顔がぱんぱんに腫れあがったり、呼吸困難になったり、
美容師側が美容師を辞めていくということも聞きます。

そのようなことは大きく取り上げられることもなく、何ともない人がヘアカラーを繰り返していると思います。
ヘアカラーでアレルギーを起こした人は美容室に行かなくなるので、美容師側忘れていきます。

女性ホルモンと白髪と免疫力ということでいうと…

年齢と共に女性ホルモンは減少していきます
反応はゆっくり静かに起きているのですが、女性ホルモンの分泌が安定しているうちは、それを抑える力があります。けれど、女性ホルモンが減少する40代後半から50代、60代は免疫不安定世代で、今まで大丈夫だったことがダメになる。防御力が落ちていくということが起こってきます。


違和感があったら“カラダからのサイン”と受け取り意識を変えていけることが大事です

カラー剤は何でできているか?
病気や不調とはリンクしていないかも気になるところです。

食べたものでカラダができていくように
経皮吸収されたものがカラダに影響していくと思えば、自ずとどうしたら良いかと導き出されます。

気になるアルカリカラー3成分に触れてみます

アルカリ剤
アルカリカラーの1剤に含まれ、酸化染料を浸透させるため髪のキューティクルを膨張させて開かせる。メラニン色素の分解にも欠かせない。アンモニア、モノエタノールアミン、AMP、炭酸水素アンモニウムなどがある。

パラフェニレンジアミン (PPD)

アルカリカラーの1剤に含まれる酸化染料
分子量が小さくアレルギーを起こしやすい。髪の内部に入り、過酸化水素と酸化結合して発色し、色が定着する。黒色調を出すのに有効な色素で、黒髪を持つ黄色人種に好んで使用されるが、「接触皮膚炎」を起こすこともある。



過酸化水素(オキシ)
アルカリカラーの2剤に含まれ、強い酸化力をもつ。この物質自体が、肌のダメージにつながる活性酸素でもある。メラニン色素を分解して脱色し、PPDを酸化させて発色させる。

ちなみにEU諸国ではPPDは使用廃止になっています。

PPDはオシャレ染めより白髪染め方に多く配合されています。

添加物や農薬も何でもないように使われている日本は、2人に1人がガンになる(?)という

心配して癌保険に入るより、意識を変えていくことが健康に生きることに通じています。

口から入れるもの
カラダから吸収されるものを気にしないで
早期発見と人間ドックで病気を探すことも不思議だと最近になって思うようになりました。

私自身も呼吸器のことや子宮や卵巣の疾患が分かってから、少しずつ食事変えていき、化学薬品を使う美容から薬草ヘナを使う美容にシフトして今現在美容師をしています。

人は何かアクシデントがないと気づけないこともあり、自分の不調から美容師ということを考えることができたのは幸いです。

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