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自分のリミットを外して「新しい未来」を創る・宙からのメッセージ

最近、気持ちが不安定になっている人が多いようです。

もちろん様々な理由や要因があってのことなので、一概に「これが原因」と言い切れませんが、私の周辺で起きていることを観察すると、「今までのやり方が全く通用しなくなり、どうしていいか分からず、それで頭が混乱してパニックを起こしている」・・・これに尽きるように感じます。

コロナで世界の価値観がガラリと変わり、社会も変わらざるを得なくなり、人々の意識もジワジワと変わり、この変化の中で、みんな「一体どこに標準を合わせれば良いんだ?」と困っています。私もそうです(汗)。

こんな状況なので、今までならじっと我慢して付き合ってくれた人たちも、ハッキリ「ノー」と言うようになったし、本音で話さないと通らないこともたくさく出てきたし、これまでは何かにそっと守られたり助けられていて、何となく居心地良く暮らせていたのが、今はその守りが消失して「個々で地力を出して頑張ってみよう!」と、皆が野に放り出されたような状態に陥り、まさにサバイバル・・・なんですよね。

だから、元々、人とのコミュニケーションが苦手だった人は、武器も衣服も全て身ぐるみ剥がされて外界に放り出されたような感じになり、「人が怖い」という、元々その人の心の根底にあった感情や気持ちが吹き出して、すごくセンシティブになっています。

また、今まで個人的な問題をいくつも抱えながらも、それに着手せず放置してきた人は、今頃になって問題を堰き止めていた防壁が崩壊し、一気に雪崩を起こして現実を突きつけられ、大きなショックを受けてメンタルがドカンと落ち込む・・・という状況に陥っているようです。

時代の変換期だから、社会構造だけでなく、人の心や気の持ち方も「新しい時代」にマッチするように、それぞれが変化しなきゃいけない時。だから、別の見方をすれば「新しい自分にアップデートするチャンス」でもあります。

だけど、そこがわからない人たちには、ただの不運でしかなく、「どうして自分がこんな酷い目に遭わなくてはいけないのか・・・」と落ち込んでいるようです。

ちなみに、この「センシティブになって崩れ落ちていく現象」は、夫の周辺でもかなり起きているようで、伝え聞くところによると、ドロドロ劇になっているケースもあるみたいです。

私も夫も、そういう人に会ったり、そんな話を聞かされた時、以前なら心配して一緒になって悩んだりしていましたが、この激動の時代、もう人の代わりに悩んであげる余力は一滴も無くなり(自分をキープするので精一杯・汗)、一切しなくなりました。

その代わりに、今は「これは、この人が乗り越えなきゃ行けない試練だから、手を出しちゃいけない。」という気持ちで受け止めています。相手をリスペクトしているからこそ、相手に感情移入しないよう境界線を引きつつ、遠くから「この体験がこの人の成長の糧になりますように・・・」と祈りながら、そっと見守るようにしています。

ご本人にとっては苦しくて大変な出来事であっても、それも全部ひっくるめて「その人の人生の体験」。私の体験ではないのです。だから勝手にイジってはいけない。ジャッジしたり、干渉してはいけない。ここをしっかり肝に銘じています。

更に、感情移入しない。相手と同化しない。相手を投影して見ない。自分の心が「他人軸」へとズレそうになるのを押さえて、「自分軸」をしっかり守る。いろんなものを見て、聞いて、触れても、そこからネガティブな影響を受けず、「自分らしく在り続ける」=「自分を守る」ことに意識を集中させる。・・・そんなことも注意して気をつけています。

自分を律していないと、大きなうねりに巻き込まれて、一気に流されてしまうそうだから、ここはかなりの踏ん張りどころです。

一見、冷たいように見えるかもしれませんが、大きな視野に立って見れば、互いに客観性を保ち、節度をもって接することが、結果的には「自分にとっても相手にとってもシコリを残さない最善な方法」ではないかと思うのです。

昔、ある人から、こんなお話を聞かせてもらいました。

泥沼にはまって苦しんでいる人を助けたければ、自分がまずその泥沼から抜け出すことです。同じ泥沼でもがいている者が、周りの人を救う事は決してできません。完全に抜け出すことで、人を心から救うことができるのです。
一緒に苦しんであげることは「優しさ」でも「思いやり」でもありません。苦しみから抜け出たフラットな状態で、明るく幸せな自分でいることが、苦しんでいる人の支えになり、道標になり、励ましになるのです。

これを聞いて、なるほどなぁと思いました。この話から「本当の優しさ・思いやりとは何か?」を少しずつ考えるようになりました。

今は、まさに「本当の優しさ」「本当の思いやり」をそっと発揮していくときじゃないかと思うのです。そして、皆が真摯に「自分」と向き合い、自分を変えていくとき。互いに励まし合い、皆で前へ向かって前進する時です。ただ、そのための気持ちの切り替えが上手くできなくて、途方に暮れて迷いを起こし、心が疲れて不安定になっている人が出ているのかなぁ・・・。

しかし、世界を漂っている気(エネルギー)から感じるに、昔の全体主義・集団主義的価値観の時代は終わり、個々で自立して生きて行く「個の時代」へと流れつつあるのを実感します。差別や偏見を無くし、個々が「自分らしさ」を自由に発揮して社会の中で堂々と明るく生きていくために、それぞれの今の状況に応じて、その人に適した試練が与えられているのかなぁ・・・と。今は新時代に向けて「個を鍛える時」。そんな気がしています。

さて、今年2020年は、占星術でも「歴史的な大変換期だ」と言われています。

こちらは、いつも愛読している占星家・鈴木ワカナさんの宙予報です。有料記事ですが、すごく読み応えがあります。

冒頭部分を一部抜粋。

さて、いよいよ12月に木星と土星が空で接近する「グレートコンジャンクション」が起こります。木星は約12年、土星は約30年の周期で太陽の周りを公転しているため、接近するのは約20年に一度のことですが、今回は397年ぶりに視距離0.1°まで近づいて見える「大」接近となります。さらに今回は占星術的にも約200年サイクルの「時代の変わり目」にあたる特別なタイミングになる・・・(略)。

最後まで読んで、気持ちがキリリと引き締まりました。

(この記事で詳しく説明されてある)ここ数ヶ月間・数年間の星の動きを知ったら、今こうして「宇宙的規模の大改革が起きるこのタイミング」に人として生まれ、時代が大きく変わりつつあるその渦中を体験しながら生きていることに驚きを感じます。スゴいことなんだ・・・と。魂が「これを体験したい~!」と思い決めて、嬉々として生まれてきたとしか考えられません。

ならば、ポジティブに受け取って丸ごと体験するしかありませんね~。

目の前で起きていること全てをプラスに受け止めていこう、そして、新しく始まる「風の時代」に元気よく飛び込まなきゃ・・・と思いました。

ワクワクして次の世界へ移行できるように、これから冬至に向けて、心して過ごそうと思います。

すごく勇気をもらいました。そして、この不安定な暗闇のなかを、何処へどう向かって進めばいいのか・・・道標となるものを受け取ったような気がしました。

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