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ある日わたしはキレイに書くのをやめた

26歳からブログを書き始め、今年で42歳。

あまり書かない時期があったり、ブログの他にもメルマガを書いたり、その他SNSを書いたりと、とにかく何かしら書く活動を続けています。

仕事っていうか、個人事業主なのでそれ(集客)をやめるわけにはいかないという理由も大きいけれど。

エステサロンをしていたので、その仕事のブログを書いていたわけですが、ある日を境にキレイに書くことをやめました。

それまでのわたしは、肩こりの原因の話だとか、むくみを放置しないでねみたいな話とか、そういういわゆる「サロンオーナー」的な立場で文章を書いていました。

そしてある日ふと思う。

え、これ、つまんなくない???

そんな話を知りたければ、ググればいくらでも出てくるし。

もちろん、大事な話ではあるから、お客様には知っておいてほしい情報や知識だったりもします。

だからといって、そんな教科書みたいな記事ばかり書いて、つまんなくない???と。

書くわたしもつまんないし、読む人もつまんないはず。

そこから、いわゆるサロンオーナーですみたいなキャラ設定をやめ(キャラじゃなくて本職なんだけどw)、自我満載でブログを書くようにしました。

ストレッチってやろうと思っても続きませんよね、わかりますwwwとか。

酔ってメイクも落とさずに寝ることあっても大丈夫です、死にませんwwwとか。

サロンオーナーとしてどうなんだと思うような内容もあったりだけど、それがわたしの本来の姿。

そういうものを隠さずに書いてくと、こういうわたしだからこそ安心?してくれるのか、お客様も増えました。

今は化粧品を売る仕事ですが、根本は変わらず。

手抜きでも大丈夫だよ!!顔洗わなくても死なないよ!!を日々発信して、見る人に安心を与えています(多分)

キレイで当たり前のことが書いてある文章ってつまらない。

書いている「その人」が透けて見えるような文章が、読んでいて楽しいなと今も思います。

そう考えるとやっぱり、気負わず書くって大事なことなんでしょうね。

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