ヒントを素通りさせていた時期のこと

こんばんは。看護師で、自分を存分に生きる人を応援したいライフコーチの松岡恵美子です。お越し下さってありがとうございます。

ヒントを貰っていたのに、受け入れられなかった自分について思い出したことがあります。

小さい頃の私はいじめられっ子でした。治療はもちろん受けていたのだけれどアトピー性皮膚炎がひどくて、いつも目の周りや関節周囲の皮膚が荒れていて、掻き傷とかさぶたが絶えなかったものだから子どもらしい皮膚の見た目ではありませんでした。

アトピー性皮膚炎という病気だと話しても、当時の田舎では認知度は低く「伝染る!」と言われ、バイ菌扱い。そんな事も相俟って性格も引っ込み思案で本が友だちでした。

いじめられていると言う事が恥ずかしくて苦しかったし、
親にも心配をさせたくなくて、なかなか言えませんでした。

でも、毎日が辛くてしんどくなってきて、思いを担任の先生にお話しした時、「辛いし悲しいかもしれないけど、相手が変わることを待つよりも自分が変わる方が早いよ。」という内容のお話を下さったんです。

その時の私はそれを理解するには幼くて「悪い事をした人が変わらなくて良くて、悪い事をしていないのに何で変わらなくてはいけないの?アトピー性皮膚炎は治療しても変えられないんだけど何を変えろというの?」と疑問と変えられないという悲しさでいっぱいでした。

いじめる方が良くないことをしているのは当然なんだけど、相手の思考や行動を即刻変えることなんてできない。でも、自分の思考と行動は変えられる。

きっと先生は私をより早く穏やかな気持ちで過ごさせるためにはどうしたら良いかという点にフォーカスして、アドバイス下さっていたのでしょう。
そして私に被害者になり過ぎないで、人の目を気にせずに自分を生きたらいいのだと仰りたかったのだと思っています。

あの時のヒントだけじゃなく、そこから先にもきっと何度もあったはず。それもその時の自分で作り出した思い込みに縛られたままでは視点が違っていて、先生が言われていた意図をキャッチ出来ないまま素通りさせていたことでしょう。もったいない。

受け入れ難い何かに向き合う時、コントロールできるのは誰でもない自分自身。あなたを知ることが、受け入れ難い何かと向き合う1歩になるから。私の振り返りがどなたかの参考になったら嬉しいです。


今日もここまでお付き合い下さってありがとうございました。明日があなたにとって、心穏やかな一日になりますように。


松岡恵美子


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