幽霊画を踊る暗闇でダンス AGAXART 舞踏ワークショップ東京 17 【In person】Butoh Workshop TOKYO 2024
観て楽し踊ってもっと楽しい舞踏の世界を紹介しています！東京にて対面での舞踏ワークショップを開催。初心者歓迎、表現や運動の経験がなくても問題ありません。
In-person Butoh workshops are being held in Tokyo. Beginners are welcome, no experience is necessaly😊.
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2/21の内容 (講師・文：我妻)
今回は初回の方、リピーターの方、お久しぶりな方を交えてのワークショップとなりました。
重さのある体。当たり前のことを再度確認してみる。重さの移動で動きが生み出される体。
重さの無い体、気体としての体をイメージ。煙など。重さは無いけど在るをどのように体で感じ取るか。
最後は幽霊画をモチーフに暗闇で踊る。日本人は幽霊をどのように描いてきたか。足の無い幽霊、体が消えて見える幽霊。円山応挙などの幽霊画からイメージを膨らませてみました。
知っている絵でも観察してみると見えてなかったところが見えてきたり他の方の感想から別の見え方が現れてきます。共に過ごす醍醐味でもあります。
次回の予定
3/23(Sat) 19:00-21:00
ワークショップのご感想
幽霊というと、なぜ手首から先を下に向けるのかという話が面白かったです。
消えている足を表現するのは難しいなと思いながらも、試行錯誤してみるのは面白かったです。
日本人は感情を顔に出さずに秘めるという話で、自分ではないものに動かされる状態だと、体も顔も動かされる感じに向かおうとしますが、動かされつつ秘めるとなると、とても難しいなと思いました。
ケムリの絶えまない動き。質量の有無。上半身と下半身でスイッチする時の体感の違い。さらに幽体＆残留する恨みの感情まで。後半の流れがスリリングで面白かったです。参加者のフィードバックも毎回楽しみで、没頭する自分と外から観察するふたつの意識のお話も印象的でした。
AGAXART 舞踏ワークショップ【In person】Butoh Workshop 2024
■ 料金
3,500円 1回のみ
3,000円 リピーター（2回め以降の方）
■場所
石神井公園
※詳細はメールでお知らせいたします。
■ 講師
我妻恵美子
塩谷智司
■ Schedule
一歩づつ前進後退サイドステップで進んでいく。公演活動にご支援頂ければありがたく💝とっても励みになります🕊