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写真撮影が生業。料理撮影がそもそもで今も得意。雑誌、カタログ、ポータルサイトやHP、時…

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写真撮影が生業。料理撮影がそもそもで今も得意。雑誌、カタログ、ポータルサイトやHP、時には求人や学校案内など人物も撮影。また時代の波もあり料理動画の撮影・編集も。しかし、自分が好きな写真をもっともっと撮っていたいなぁと思い、選ばれる色のある写真家になるべく、現在進行形。

最近の記事

タンパク質を摂ると撮る5

最終回?である。実はこれを読んでくれているという反応を別でいただいて、そうか見てくださっているのか!と嬉しくなった。今日は本丸の虫の撮影とまとめを書くはず。 私はこの写真をある場所に出そうとしているので、その写真を先にここに載せることはできないが、同じ場所で子どもたちが撮った写真を見返してみると、つくづく自由に撮っていて楽しい。今ここにある写真は次女が撮っていたもので、こんなのがどこかにいたのか私には覚えが無いが、山羊?かな??笑ってるみたい。そして、私は「テーマのないヤツ

    • タンパク質を摂ると撮る4

      今日は4日目。虫は新しいタンパク源となるだろうか?対して環境負荷が高いと言われる牛を食べるってどういうことだろうか?を考えることにした私は、牛の撮影から始めることにした。なぜなら撮れるかわからない、時間がかかると思ったから。 最初は色々聞いてみたり調べてみたりしたものの、ゲップだってわかるんだろうか?撮れるんだろうか?どんなものかわからないので、大きな観光牧場に行ってみた。しかしまだ寒い時期で放牧もされておらず、関係者以外立ち入り禁止の看板があり牛舎には近づけない。伝染病、

      • タンパク質を摂ると撮る3

        引き続きまして、 Part3 前回は、私の作品としての写真撮影は感覚的な好みだけでなく、テーマを推考し意味をもっと持たせて届くものにしようと思ったのだ!というところまで書いた。5回完結予定の3回目、その続き。 「テーマ」は社会的な課題であり且つ私が興味あるもの、問題提起が出来る事を取り扱いたいと決めた。 私という人間はそもそも好奇心が強く、仕事での撮影でも出来る限り興味を持って撮りたいので、依頼が来たら調べたり、下見に行ったり、人に聞いたりする。しかし今回は私の作品なの

        • タンパク質を摂ると撮る2

          引き続き、なぜタンパク質を撮ろうとしているか?について。2回目。(写真は内容に関係ありません、季節的にいいかなと思って) 私は写真撮影の依頼を受けたり、自分で営業したりしながら撮影で食べているので、プロのカメラマンである。仕事は料理撮影と雑誌が多い。 今やカメラはとても身近なもので、誰でも毎日のように撮影して SNS に Upする。情報源も誰かの写真を見てとなっている人が多い。簡単に撮影できて楽しい。がゆえに、僕も私もプロのカメラマンになれると思うだろうし、ネットの中だけ

        タンパク質を摂ると撮る5

          タンパク質を摂ると撮る1

          noteの使い方もさることながら、とりあえず時間もないので、私が今取り組んでいる写真作品についてここに記して行こうと思う。 まずは順を追って。 私は写真撮影を仕事としていて、学校も写真学科だし、もっと言えば小学生の頃からなりたい職業がカメラマンだった。そもそもは職業として写真を撮れる人になったらどんなにいいだろう...自由と思ったから。小学生の時点で自分は会社員には向かないであろうという予測がすでにあったのだ。職人になりたいと。 世の中に「職業カメラマン」というものと「

          タンパク質を摂ると撮る1

          色を出す

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