神社の狛犬も、マスクしてる。

鳥羽、相差の神明神社の石神さんに行ってきました。

こんな時期なのに、でも、こんな時期なので。
本当は秋に行きたかったのだけれど、時期を逸してしまいました。

私と夫は神社巡りが好きで、二人で出かける旅はどこの神社にお参りに行こうか？？から始まります。

氏神様はもちろんのこと、毎年伊勢神宮、出雲大社にはお参りに行きます。

でも、石神さんは私にとってちょっと特別の感覚の神社なんです。

石神さんは、女性の願いなら一つだけ必ずかなえてくれる神様。

神社で手を合わせて祈る時は、家族の幸せを祈り、感謝する。
どちらかというと、漠然とした願いだったり、日々のお礼参り。

みんな健康で幸せに暮らせますように。

私も女だから、願いを一つ叶えてくれる石神さん。

どうしても叶えてほしい願いを持ったのは一昨年の春。

アメリカという離れた地に向かう息子の無事を願いたい。
普段、家の神棚に、仏壇、氏神様に、お墓さんのご先祖様に手を合わせる時の祈りとは別の強い願いだった。

友人から聞いていた石神さまに願いを叶えてもらおうと、初めて訪れた。

そして、コロナという想像もしない世の中になり、離れて海外で暮らす息子に対する心配は増すばかり。
そのたび、石神さまでいただいてきたお守りを握りしめて祈っていた。

私の人生の中で、こんなに神に祈ったことはない！！

おかげさまで、秋に無事帰国。

お礼参りも思うように行けず、新しい年を迎え、新しい願いが差し迫ってきた。

娘の大学受験。

もう来週は共通テスト。

学校の先生が、厳しいと言おうが、模試の結果が・・・・だろうが
絶対受かる！！
と、私が信じないでどうする！！！

大丈夫！

と、言いながらも、やっぱり神頼み。

本当は不要不急の外出は控えないといけないのだけれど、
これは必要、急がないと。

なんてったって、来週から決戦が始まるんだから。

息子のために、娘のために願掛けに石神さんへお参りに。

でも、本当は、私自身のための祈りだと気が付いた。

私は、息子がアメリカから無事に帰国することで安心する。

私は、娘が行きたい大学に合格して自分の夢を追いかけることが出来ると安心する。

今日は、そんな私の安心のお礼とお願いの神頼み。

石神さまは、女の願いを一つ叶えてくれた。

次のお願いを叶えてくれますようにと神頼みしてきました。