鑑定でのお悩みに多く、自分以外の事なので、もうどうしようも無いんじゃないか？とあきらめてしまっている方が多い問題、それが不登校。

自分自身がそうだったのですが、私の場合は、母が休ませてくれなかったのもあって、不登校、引きこもりが出来ませんでしたが、学校にとりあえず行き、トイレに籠って体調不良を訴えて帰る。

行く途中でお友達の家に行く。万年生理痛と言って、母の同情を得て、休みむなど、色んな方法を使って見事にブラックリストにのるぐらいの出席日数をはじき出しました。

私の経験からなのか、相談には、不登校のお子様を持つ親御さんのお悩みが多く、沢山のお子様とお母さんとの間を取り持ってきました。

私のイメージでは、大人になってからですと、少し遅い気がしまして、不登校になり始めた時ぐらいにご相談して頂ければ、何とか修正出来るかなと思いました。

大人になってからですと、なかなか修正する機能が失われてしまうからでしょうね。

さて、星の配置としては、１１ハウスに土星があるんじゃ？という予測でしょうけれど、違いますねｗ

３と９に星が無い方がとっても多かったんですよ。

因みに、私は３ハウスに星が無いんです。要は、基礎知識が人生の中では重きを置いていない、つまり基礎知識不用な人生という事なんですよ。

基礎知識って、算数国語理科社会など、小学校、中学校、高校などの日本人ならば、備わっているであろう底辺の勉強ですね。

私は、小学校に入る時、おめでとうテストってあるんですが、全くかけませんでした。その時に、私が周囲に勝てる確率は無いと思って、その瞬間、勉強を諦めました。

それは自分の意思だったんです。もういいやって、他で何か頑張ろうって。

そうすると、なんのために学校に行くんだろうって、思ってしまったので、学校に行くのが面倒になっていきました。

なので、３と９が無い人は、そこが重要ではないんですよ。

でも、親って、みんなと違う方向に行くことや、みんなが出来ているのに、自分の子供だけ出来ないなんて、、とショックを受けてしまいます。

でも、それって、親の価値観なのです。

子供って、親の為に生まれてきたわけではないのです。

子供は親の胎盤から出た瞬間に、自分の人権を持ち、自分の運命が始まるんです。

親は、大人になるまで保護するだけの存在です。ですから、子供の人生を親が親の思い通りにはできません。

だからといって、ほったらかしにも出来ないですし、どうしたら今の状況を改善できるのか、子供に何が出来るのか、そういった気持ちになるのは普通ですよね。

私の母は私がいじめられていたことや、私の本心を知りませんでした。話した事もありませんでした。

でも、何とかなりました。生きていますし、仕事もして、自営も出来ています。なんとかなるんですよ。私が証明ですｗ

よく高校生とか、一緒にバレーをする子供達に、世間話をするんですが、将来どうするの？とか、進路決まった？とか、バイトどう？とかです。

その時に、何となくこっちの学校に行こうかなと思っているとか、家が今苦しいから学校行けなくなるかもとか、色んな悩みを聞きます。

第三者には話せたりするんですよね。ですから、私が結構不登校の家庭に入り込む事って、私は良い事だと思っています。

私は勉強してこなかったし、しょっちゅう学校呼び出されたし、先生には目をつけられたりしたし、まず宿題提出してなかったんです。

授業は分かんないから寝てましたし。体調が悪いと帰るし。もうきっと先生からは、もうこいつだめだなって思われていたと思います。だって、私気持ち読めたんですよ。

それも色々あって、相手の気持ちが伝わりやすくなっていたんで、それもちょっと学校行くと、集団化するので、辛かったんですよね。

いじめは過酷になるし、私はそれに屈しないし、反発したし、そのエネルギーってものすごいカロリーを消費するんですよね。もう学校は勉強する場所ではなくて、戦場ですから。

そこに母が、学生は勉強が仕事。仕事しない人は家から出て、仕事しなさいって教育だったので、とりあえず勉強をするふりをするしか生き延びれなかった。

そして、学校に行け！って、おまえ死ね！って言われているような感じです。へ～子供を戦場に行かせるんだ～って常に思っていましたね。

ですから、学校に行けない理由ってそれぞれあります。子供もそれぞれの気持ちがあります。理由もあります。でも、私から言わせると、それを親が１００％把握しなくても良いと思います。

ただ、親が子供何か学校に行けない理由を理解出来る要素が必要なのだと思います。親は子供に関して問題が起こった時、パニックになり、子供を理解出来なくなるんです。

それは冷静になれないですよね。それは感情で考えるからなんですよね。頭で考えれば、カウンセリングに行くとか、通信制の塾でも行かせるかなとか、生活の環境を変えてみようとか、色々考えられるんですが、多くの親御さんは、全てがフリーズしていまい、一人で問題を解決しようとしてしまいます。

一人で悩む事は結構アウトです。何故なら、子供は大体小学５年生辺りから、第二次反抗期になり、いう事を全て跳ね返すようになります。こうなると、純粋な子供だったのに、なんで？ってまずなります。

この時期から、親はある程度、社会に子供を放り込む心の準備を始めるのが良いと思うんです。それは今までは自分が教えられる事が沢山ありました。でも、この辺までに教えられなかった事は、タイムオーバーなんです。

素直にいう事を聞く＝頭に入る時期は過ぎ去ったんです。ですから、ここまでにいっぱい詰め込む必要があったんですが、そこに時間をさけなかった、家庭状況、環境が悪かっただけなんです。

でも、それもホロスコープに出ます。ですから、安心してください。そういう家庭に育つ事、運命なんで。

自分を責めずに、冷静に子供の星を読むべきです。

そして、ある程度社会に出す勇気を持ち、心の準備とは、子離れの準備です。

子離れをしないと、自分の権利で子供を、押さえつける事に小学５年生からずっとなります。それはやってはいけないと私は思うんです。社会に放り出すって、何も家の外でワンワンの様に飼うという事ではないですよ！

今まで、学校の勉強を自分が教えていたのであれば、塾に行かせる。スポーツなども、第三者か、スポーツクラブに任せる、心の問題も、お金がもったいないとかで、カウンセリング行かせないとかではなくて、行かせてあげる、相談できる相手を見つけてあげる事が重要だと思うんです。

私はそこまで手をかけては貰えませんでしたから、そうして欲しかったなと思いますが、多くのお子様は、心の中で、誰も分かってくれないという気持ちを持たれています。

ですから、この誰もってことを、ぶち壊す必要があるんです。要は「分かるよ」って言ってくれる人を探してるんです。でも、信用出来ない人はダメなんですよｗ私は人を見抜けたんで、たいていの先生の本心を見抜いていましたんで、どうせこの人、仕事で接しているだけだなって分かるんです。

出来ればその子に合う人と出会えるまで探してください。それしかしてあげられないからです。そして、自分に合う環境か、もしくは人が見つかれば、又子供は自分の足で歩きだします。

３と９ハウスが無いという事で、この学校の時期がとても苦痛になるので、そこをどう乗り越えるのかがカギになります。

私は学校にはほぼ、行けませんでしたが、バレーの練習は、半そでとブルマで※冬でも毎日参加していました。

だから、好きな事って、続けられるし、行けますから、自分に合った場所、受け入れてくれる場所がちょっと周囲の人と違う場所に与えられているだけなんで、そこを親がお金出して探してあげたらいいんです。

お金がなかったら、あまりお金がかからなくても良い場所で探すしかな、いです。

それか、ホロスコープを母親が学んで、子供の人生を理解すると良いかなと思います。相手を客観的に分析し、把握する事で、今の問題を理性的に受け入れられるんです。

後は、12ハウスに太陽のお子様も結構そうなりやすく、12ハウスって、魂レベルが最高なので、ちょっと大人びた子供になります。タモリさんがそうだったようですｗ

そして、周囲の子が話している事や、お遊戯的なダンスとかバカバカしくて、はずかしくてできないという理由で、学校に行けなくなることもあります。

そこは、お金があるならば、お受験する事も良いかなと思いますし、精神的に高いお子様ですと、話せば分かります。

ですから、あなたが今の年齢で、身体が子供だから、ここに合わせる必要は無いし、あなたがそうやって、子供っぽく見える周囲の子に逆に教えてあげる感じ、与える側になってあげたら良いという話をして、説得するんです。

力がある人は、その力を暴力に使うか、人の為に使うかは、教育によります。ですから、ここら辺で、そういった精神的問題を教えるのが一番です。

但し、それを自分が尊敬出来ない年齢が上の人に言われても反発するだけです。私の様に、心を見抜けるからですね、要は嘘が分かります。そうなると、信頼できる相手を探して、説得してもらう必要がありますから、そこは親の出番です。

こうやって、魂の輪廻によって、親よりもレベルが高い子どもが生まれる場合、子供の事を理解出来ないのは普通です。私もきっと母がずっと言っていたのですが、あんたは口から生まれた子だ！とか、馬鹿にして！とか、きっと扱いにくい子どもだったに違いありませんｗ

私は中学ぐらいにそれを悟り、母親に母親という物を期待してもしてくれないんだと、思っていました。ですから、どちらかというと、私が面倒みないとって分かっていました。

泣いたり、わめいたり、怒ったり、殴ったりしていましたから、客観視すると、ただの子供です。

ですから、私の事が嫌いだったんです。姉の方が母にレベルが近かったので、母は姉を可愛がりました。でも、私はその傷の舐めあいのような関係も見えていて、うんざりしていたのをよく覚えています。それは中学ぐらいです。

ですから、魂の輪廻ってあるんです。そして、レベルも輪廻の回数が多いと、レベルが高いんです。どう頑張っても、そのスタートしたレベルは超えられません。だから逆にあきらめて、親だから威張るという事を辞めたら良いんだと思います。

戦っても勝てないんで。親は自分よりも魂のレベルが高い子どもを毛嫌いするかもしれませんが、もし自分がレベルが低くて、理解してあげられないと気が付いたら、その時、レベルが高い人に子供の心のケアを任せるのが良いと思います。

自分で何とか出来るというのは、傲慢だと思います。出来ないから、今の状態になるんです。だからこそ、親だからとか、そういったプライドのせいで、子供の人生に蓋をしない事です。

子供はみんなそれぞれの人生を与えられ、それぞれの人生を歩みます。ですから、自分の人生を楽しく生きられるように、親がしてあげられる事とそうでない事を頭でまず理解してみましょう。

そこからきっと、変わったと子供も気が付きますから、大丈夫ですよ。