おじさま達のキャッキャした雑談「東京ポッド許可局」の広告でないマネタイズ

Podcastをビジネスっぽく見るとどうなるか、考えていきたい所存です。

注目すべきPodcastとして最初に取り上げるのは、東京ポッド許可局。私が知っていることに加えて、年代などはWikipeda情報を元に書いています。

2008年から始まった東京ポッド許可局。かつては売れない頃の芸人3人が、喫茶店などで雑音の中録音していたらしい。(私は当時まだ聞いていなかった)

苦節5年を経て、なんと2013年4月にTBSラジオに逆輸入。ラジオで番組を持つことに。マキタスポーツさんがブルーリボン賞を取ったのが2013年12月なので、ブレイク前夜という感じか。私が聞き始めたのは、地上派で放送される数ヶ月前くらいから。

名前は同じ「東京ポッド許可局」。放送時間は深夜(早朝?)4時(いまは3時、ちなみに生放送ではなく収録だそうです)。だからなのか、スポンサーがなかなかつかない。

なんとこのおじさま達は、ライブやグッズ販売で売上を上げている。Wikipediaを読むまで知らなかったが、地上波で放送される前から、ライブは大盛況。2011年(地上波になる2年前)に2000人収容の日比谷公会堂が満席になったのだとか。

ライブは、ゲストなどを交えてさまざまなことを話す。あとでPodcast配信することもあるので、公開収録みたいなものとも言える。また、ライブではイベント協賛を募り、「のぼり」なんかを制作する。

私が聴き始めた当時は、チケットのレア感がすごかった。アプリでの先行販売も即日ソールドアウトで、しかも抽選だったりする。


広告とは、確かに相性がよくないかもしれない。でも、ファンが定着している。さらに、私も含め「濃いぃぃぃい」ファンなのだ。

かの「10分どん兵衛」は、マキタスポーツさんが番組の中で提唱し、大流行りした。(その後一定期間、日清食品がスポンサーについたこともあった)

プチ鹿島さんがこんな風に言っていた。「うちのリスナーは買うんです」と。

私はカップラーメンを最後に買った記憶がないくらいには相当に買わない人だったが、コンビニでどん兵衛を数種類買った。家族全員で「10分どん兵衛」を食した。ライブは、子どもが小さくなければ絶対行ってる。鹿島さんの言うとおりだ。

東京ポッド許可局のスペックはこんな感じ。

頻度

・週1回(3本)の配信

時間

・トータル1時間程度

収録形態

・ラジオの再配信(本放送と同じ)

目的

・ラジオのPR(?)

マネタイズ

・ライブやグッズ販売

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