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CANDYでハンドマッサージ体験

 今日はスナックCANDYのお昼のイベントで、ハンドマッサージをしてもらってきました。施術をしてくれるのは普段お悩みを聞くカウンセラーをしているたまちゃん。彼女がする手だけのマッサージってどんなものかを体験してきました。
(写真・どわさん)

そもそも手だけのハンドマッサージって?

 なんで手だけなの?全身やればいいのでは?と思いませんか。ハンドマッサージとはスキンシップの一貫で生まれたもので、病院など寝たきりの人にもできる緩和ケアとしての役割もあります。全身のマッサージと違って、寝転んだり服を着替えたりせず気軽にできて、足ツボにも似た効果が期待出来るそうです。

どんな風にやるの?

 まずは対面に座って、左手からはじまります。使い捨てシートをお湯に浸して手を包みこみ、水分を補ってから、顔に使えるような金粉入りの美容液とクリームを混ぜ合わせて手に馴染ませていきます

↑これを使ってらっしゃいました。純金ってマイナスイオンが発生するから血液の流れが良くなって肌にいいんですって。

 そして全部の肌に密着するように指全体を包み込み、ほぐしていきます。タッチは優しめで少し物足りないくらいの力。これによって筋肉を緩ませリンパの流れが良くなるそうです。また副交感神経を活発にし、リラックス効果を引き出します。

すぐねむくなってくる

 開始早々ねむくなってきました。手のひらの、人差し指から小指までの間の4本の指の付け根のあたりの指尖球(しせんきゅう)と呼ばれる部分を、リズミカルにタッチされているのがとっても気持ちよかったです。

香りはありません。たまちゃんはイベント会場で施術することが多いので、音と香りが禁止の場所が多く廃止にしたそうです。手を一定のリズムで触られていたからか、オキシトシン効果(※)も相まってほわーんとしてきます。

※オキシトシンとは
「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、数々の異名を持つこのホルモン、分泌されるとわたしたちに以下のような効果をもたらしてくれるといいます。幸せな気分になる
脳・心が癒され、ストレスが緩和する
不安や恐怖心が減少する
他者への信頼の気持ちが増す
社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
学習意欲と記憶力向上
心臓の機能を上げる
感染症予防につながる
このオキシトシン、分泌させない手はないですよね! なにしろわたしたちに、「生まれてきてめっちゃ幸せ! みんなありがとう!」という気分を味わわせてくれるホルモンなのですから。

引用:リクナビNEXTジャーナル

右手も同じようにやってもらって終了。両手合わせて20分やってもらいました。
施術中も気持ちよく会話していたので、もう終わり?って感じました。さすがカウンセラー!

初ハンドマッサージの感想

 ほわっとしてとにかくリラックスしました。手だけの施術でしたが全身がぽかぽかしてきます。私の前に受けた男性も、終わった後立ち尽くしていましたが、なんかわかる気がします。ぼーっとするような落ち着いた状態です。子どもだったら寝てしまうという話もうなずけます。たまちゃんはカウンセリングもされているので、リラックスしながら、自分の話をついたくさん話してしまうくらい気持ちよく過ごすことができました。

 このところコロナの影響もあり、ますます加速するオンライン社会で、手を繋ぐなどといったスキンシップは大人になればなるほど機会を失っていきます。最近人と触れ合ってないな… っていう人は、ぜひハンドマッサージを受けて、触れ合いで心と体をほぐしてもらってみてはいかがでしょうか?


たまちゃんの紹介
自身の幼少期の壮絶な経験から「虐待を受けている子供たちやDVを受けている女性が安心して相談できる場所を作りたい。そしてその人たちが自分の力で生きて行くためのお手伝いをしたい」
という想いで、各地イベントでハンドセラピストやカウンセリング活動を行っている。
以下たまちゃんブログ
https://ameblo.jp/fashionchouchou/