見出し画像

初めて小さなクラファンに親子でチャレンジ「春休みにディズニーランドに連れてって」

初めて小さなクラファンにチャレンジしました。
その名も「春休みにディズニーランドに連れてって」です。

facebookの投稿にも書きましたが、うちの息子も来年は6年生。
いつ私と出かけたくなくなるか…もう今年で最後かもしれない。

経済的にも余裕ないけど、春休みに息子とディズニーに行きたーい!!ということで、初めてBASEで小さなクラファンを立ててみました。


なんで自腹でなくクラファンで行くの?

これを思いついたのは昨年。
ショージキ頑張れば、自分でも行くことが出来ますけど、予算2〜3万円とかなりケチケチしてしまいそうだったので、実は昨年から息子と「お金貯めようね」って話していたんです。

で「お小遣いいくら貯めたらいけるかな?」と聞かれて、こどものチケット代を知らなかったので「1万円くらいしたかも?」と話しました。

息子の一ヶ月のお小遣いは1100円。それを知った息子は「春までに全額貯金しても辿り着かない〜」って嘆いていたんです。

離婚したし親戚付き合いはほとんどしていないので、お年玉も私の子供時代に比べたら本当に少なくて、一回行ったらほとんど消し飛ぶくらいにしかならず。
普段のお小遣いなんて友達と遊んだ帰りにお腹が減って買い食いしたらすぐなくなっちゃいますし。最近は(自販機で飲み物を買うと高いから)と、自分で水筒に水を詰めたり工夫するように気づいた息子です。本人も「貯金はもっと大切な何かに使ったほうがいいよね」というのです。

子どもでもお金を得ることは出来るよ

じゃあどうしたら行けるかな?って考えた時に「自分でも稼いでみることができるものもあるよ?例えばLINEスタンプを作って売るとか、使わなくなったものをメルカリで売ったり」っていう中で、自分のスキルの中で何が売れるのか考えてみようって話をしました。西野亮廣さんの書籍「夢と金」も読んだし、うちは母子家庭だから小学5年生からそういう思考になったら嬉しいなという思いもありました。

クラファンの商品の作り方の”肝”について学ぶ

今年に入ってスタンドFMという音声SNSを始め、そこでお知り合いになった若山倫さん(通称:ワカさん)の「小さく始めるクラウドファンディング講座」を受けたのもかなり参考になりました。講座の中でワカさんがおっしゃっていたのは、支援した相手がドヤれるとか、キュンとするとか、クスってするものは売れるっていうことを教えていただきました。そういう観点で思考を巡らせてみたら、面白い商品出してみたくなり、あれはどうかな?これはどうかな?と。
編み出してる時間は本当に楽しかったです。

実際に出した商品とは

●ディズニーランドに連れてって!ただただ支援 1000円
●息子が渾身のボイパと歌でお礼を言います権 1500円
●息子がジャイアンのマネで言う
「おいのび太、野球しようぜ」が聞ける権 3000円
●息子がめいちゃんのマネで言う
「あなた、トトロっていうのね」が聞ける権  500円
●絵を習っている息子がアナタの似顔絵を描きます権! 2000円
●いーたけママがアナタのお母さんになって叱ります権 2000円
●いーたけがアナタのキャッチフレーズを3つ考えます権 3000円
●アナタのエモい自己紹介文作ります! 3000円

3日間で200%達成いたしました!

親子でのチャレンジ200パーセントの6万円を達成しました。おひとりおひとりのお気持ちが嬉しかったです!すぐに反応してくださる方、締切の後にもPayPayでまで参加してくれた方、肉食べてるところ見たいと親目線で言ってくれるいつも仲良しの方…

他にも、一度しかお会いしてないのに?とか、あの時あの場所でこんなご縁をお繋ぎした方だなとか支援してくださった方々の想いがありがたく、今までの出会いを振り返る機会となりました。

今回ご支援を見送ってくださった方にも感謝しています。自然が一番良いことです。

実は当初の目的とは


そして実は、この話は当初シングルマザーのお友達の親子と一緒にやろうと思っていたのです。その娘さんもうちの息子と同じ歳で、ディズニーは行ったことないとのことで、一緒にやろうと思っていました。

結果、一回は一緒にできなくなりましたが、200%達成したので、「ここはもう一緒に行こうよ」ってなりました。今から楽しみです!!!

やってみてわかったこと

今までクラファンの支援に参加したことはあっても、自分がする側に回ることはなかったので、どんな気持ちかわかりませんでした。

でも、やってみてわかったのは、支援する気が起きなかったらしなくていいんだなってことです。
あの人は普段良くしてあげてるのに…なんて思わない。ただ感謝がそこにあるだけでした。

それから、ふだんの関係の中で応援してくださる方がいること。支援していただいた方とは一緒にプロジェクトを遂行する仲間になるということでした。(ここでいうそれは、ディズニーにこどもを連れて行く)

あと、クラファンする方の気持ちが少なくともわかりました。準備とかコメントをたくさん返すことは案外、大変です。今まで支援する側だった時は、もう少しこうだったら…とか自分目線でしか考えていませんでしたが、する側になってみたら自分に合わないと思ったらそれはそれでよくてスルーして見守るがいてもいいんだなでした。

このように実り多き、学び多き初めてのクラファンイベントになりました。

まだまだリターン返しが終わっていないので、
引き続き頑張ります!

まとめ

いかがでしたか?こういうものは、やってみないとわからないものです。他人のこういうことを見てモヤモヤする方。まずは、自分の「誕生日祝って権」など簡単なものを出してみませんか?

きっといろんなことがわかるはずです。
やらないで批判してないで、まずは一歩やってみましょ〜♪

でも一番大切なことは、普段の関係性です。何気ない話を聞いてあげるとか、困っていたら助けるとか、誰かのイベントに参加してあげるとか、そういう普段の関係性という土台がないと、まずは何も生まれないので、ぜひ普段から貢献マインドをもって関係性を育てた上で、トライしてみてくださいね!

この記事が参加している募集

お金について考える