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私が歌いたい理由

スナックCandyが仕掛ける「キャンディ歓迎会inダンスホール新世紀」。"二次会でカラオケを歌う権"を買ったきっかけから、私が歌いたい理由についてお話ししたいと思います!

①父がギターやウクレレを弾くのが好きだった

 2〜3歳の頃、よく父がギターを弾いてエルビスプレスリーの「ラブミーテンダー」や、カーペンターズの「ジャンバラヤ」を歌ってました。
わたしも童謡をランニングシャツの父と私と文鳥でよく歌わせられました。文鳥は父が歌うとリズムに合わせて、ちょこちょことジャンプで移動する可愛い子。その光景は幸せな思い出です。

 父は学生時代、ハワイアンのバンドを組んでいて、昔の俳優 "太田裕之さん" のマネージャーをしていた時代もあったそうです。母と出会う前は芸者のヒモで長唄なんかも好きだった。変わり者だったしオレ様だったけど大好きだった父は、私が20代の時に亡くなりました。たぶんアメリカへの憧れが強かった人だと思う。

②カラオケで兄に褒められた思い出

 高校時代は毎日のようにカラオケに行ってました。ある時、兄とカラオケに行って工藤静香さんの何かを歌った時、めちゃくちゃ感心されたことがあり、自信がついたこともあったかも。でも今考えると、モノマネ的な歌い方ですね。

③大好きなアーティストにはまって歌の感動を知った

 成人してからしばらくはクラブで流れる音楽にハマっていましたが、ある時兄の部屋で聞いたオリジナルラブのレコードが衝撃で、その後ライブに行って聞いたらこれまた衝撃で、以来20年間追っかけをするぐらいどハマりしました。歌で何度も何度も感動して泣かされたし、歌の持つパワーに圧倒されました。アルバムが出るたびに、歌詞カードを見ながら家で全曲歌うのが楽しみのひとつでした。

オリジナルラブの田島さんが歌うと、まるでその歌は自分の体幹を通って自分から出た音のように感じることもあり、良い歌というのは誰のものでもない天とつながって降ろされたものだと理解しています。そこに行き着くまでは個人の歌い込みが必要だとは思いますけどね。

ここからはなぜジャズだったのかについて書きますね

④大好きなアーティストの音楽はジャズに影響されたものだった

 オリジナルラブの田島貴男さんは、いろんなジャンルの音楽も本もすごい量を吸収する方でしたが、ある頃ジャズを前面に出す時期がありまして、その雰囲気とか不思議な音色のコードを使うところなどロマンチックだったりドラマチックだったりの雰囲気が良いなと憧れているところがありました。

⑤始める時、家の近くのボーカルスクールがジャズに特化していた

 じゃあ歌を習うぞと決めた時、家の近くにあるスクールがジャズのボーカルスクールでした。こどもがちいさかったので遠くては困るし、そもそもジャズに興味もあったのでここに決めました。

 大手のボーカルスクールも検討しましたが、流通しているjpopにあまり興味がなく、こちらはジャズ以外にも洋楽やボサノバを教えてもらえるのでそういう曲が好きだったからこっちでよかったと思います。

ここから、私が新世紀でカラオケ権を買って「ルージュの伝言」を歌いたい理由をお話しますね。

⑥息子と家で流行っていた「ルージュの伝言」

 ある時、息子が「ルージュの伝言」を歌い出したんです。魔女の宅急便を見たんだと思いますけど。一緒に歌えるようになって家でよく歌ってました。その後、お花見でCandyのみんなと集まった時に、息子がみんなの前で歌ったんです。お天気も良くて、なんとなくほのぼのした日でした。

それを聞いたあだってぃという友達が、後日その日の思い出写真とともに曲をつけて動画を作ってくれたんです。プラス、ユーミンの若かりし日の動画も添えられて送ってくれたので、それを見てたら(ユーミン昔毎日聞くくらい好きだったなー)って思い出しました。このオールディーズの雰囲気‥昔父が愛した古き良きアメリカ。それを新世紀のダンスホールで歌ったら楽しいだろうなとふと思ったんです。

ただ、2万円はちょっとね。。。って思っていたら、
その日の歌のレッスンでうちの先生から「とにかく自分がやりたいことやり続ければいいの。人間は素直な人が一番成功する」という話をされて、やりたいと思ったことは素直にやってみようかなと、レッスン帰りにポチりました。

⑦まとめ

ここまでいろいろ書いたけど、私が歌いたい理由は、その曲を歌ってる間にその世界の中にいられて素敵な気分になるからです。ロマンチックな気分、壮大な気分、ドラマチックな気分。

今回ユーミンの「ルージュの伝言」を歌いたいと思ったのはオールドアメリカンなオールディーズな世界で父の憧れた世界に一緒にいた自分を思い出したから!
4月14日、みなさんとミスドみたいなオールディーズな世界で一緒に歌い踊ることを楽しみにしてます!

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