保育園の運動会って親のためにある気がする

子供の保育園の運動会に参加してきました。保育園の運動会はこんな時期にやるのか、という驚きもありますが、うちの保育園は理にかなっていて、1年の運動遊びの成果を運動発表会という場で親に見てもらうという場なので、1年の最後にあるということのようです。

うちの保育園の種目は

・かけっこ
・竹馬
・サーキット(跳び箱とか鉄棒とかマットとか、いわゆる障害物競走みたいなもの)
・クラス集合でのダンス(出し物)

竹馬ってなかなかないですよね。それ以外はなんとなく定番な気もしています。運動会って、子どもが頑張る姿を応援するって感じのイメージでしたが、保育園の運動会はまた別格で、子供達の頑張り=成長なんですよね。しかも成長っていうのが、できなかったことができるようになる、という、いわゆる0→1の発表だからまた小学生や中学生のそれとは違ったものを感じます。

竹馬なんて最たるもので、親でもうまく乗れないや、と思うんですが、ちょっと前のうちの息子も高さ2センチぐらいの竹馬に上手く乗れず諦めていたのがつい先日だったような気がしていましたが、この運動発表会では、高さ40cmぐらいの竹馬にのって一人で立派に歩いている!それはそれは感動です。こんなこともできるようになったのか、という驚きがとってもすごい。

そんな運動発表会を見つつ、はて、運動会って誰のためのものなんだろうということも考えさせられました。これは子供の年代によって変わってくると思いますが、保育園は、大半が親のためなんじゃないかと思いました。保育園というのは、基本的には共働きで夫婦ともに仕事をしている家庭が子供を預ける場です。つまり、土日は置いといて、平日の日中は子供と関われない親が預ける場所になります。

その平日の間に親に代わって色々と遊びなどを教えてくれるのが保育園。となると日々の成長はこういった場で初めて親は知ることができる。1年間こんなに頑張って色々できるようになったよ、という親にとってはこれ以上の感動はない場となります。

それとは別に、保育園の先生方にも多大なる感謝の気持ちが溢れてきます。右に習えといって果たして何%の園児だちが習うでしょうか、というはちゃめちゃな中で、立派に子供達の成長の手助けをしてくれる先生に心の底から感謝したいと思います。偉大な職業だと思います。

賃金バランスでいうと今のこの時代は少子高齢化なので、保育士こそ高単価な職業であるべきだと思いました。それほど社会への貢献度が高いと思っています。

保育士の皆様、いつもありがとうございます。

ではまた。



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