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#57 これからの時代の留学-必要な3つのマインドセット

今は日本にいても英語が充分学べる時代。
留学費用も年々上がるばかりだけど、そんな中でも留学したい。
海外に出てみたいと思う気持ちは大事にしたいですよね。

とはいえ、膨大な時間と費用を費やすので、しっかり覚悟は決めたいもの。
でも覚悟ってどんな…?
自分自身はもちろん、子供から相談されてどうしよう…そんな方に向けて書きたいと思います。

①語学取得が目的であれば、時間も費用もかからない方法を選ぶ

この間、語学取得が目的で子供に1年間カナダ留学させたい。
というお話を伺いました。

もちろん、時間・費用に余裕がある場合は選択肢は自由です。
でもそうでない場合、あまりにもかかるものが大きすぎます。

本来はアプリやYoutubeでたくさん学べますが、
やっぱり海外に行くと後々のモチベーションにもなりますよね。

この場合、私がおすすめするのはフィリピン・セブ島での語学留学。
朝から夜までびっしりスケジュールが組まれており、第二学国語として英語を学んだ先生がしっかり教えてくれます。

ここで良いのは、先生が私たちと同じ立場であるということ。
大変さをよく理解してくれていることがとても励まされると思います。

色んな所がありますので、ぜひ調べてみてください。
お子様とご一緒ならQQ English、大人だけならミライズ留学をよく聞くので、リンクを貼ります。

②その国で英語以外で何を学ぶか

語学留学ではない場合、まず自分に問いたいのは、
「その国で何を学んで帰るか」ということです。

例えば、アートを学びたい場合はニューヨークやロンドンのような大都市が環境が整っているし、
自然保護であれば、カナダやオーストラリアなど、行く場所も変わってきます。

学びたいことを決めて、学べる場所に行く。
ここがぼやっとしていると大事な時間と費用の元を取るのは難しいかもしれません。

海外での生活は大変なこと続きの中、そんな時に「私は何しに来たんだっけ?」と初心に立ち返る目的をしっかり持つことが、その後につながる留学になります。

③人脈を作る

今の時代に留学をする醍醐味は、ここに尽きる気がします。

私は今、ニューヨークにある学校のオンラインクラスを受けています。
1年あるのである程度、同級生との交流もありますが、
生活はそれぞれの国でしていて、社会人なのでお互い忙しいです。

そんな中、生活圏が一緒だと食事をしたり、遊びに行ったり、相談をしたり等、その後につながる友人や自分の力になってくれる人に出会えるようになります。

しっかり目的があれば、どこでどう人脈を作るかもはっきりするので、
生活をしながらできる友人に加えて、人脈を作ること。
これが留学をする意味なのだと思います。

まとめ

私が学生だった20年前からは、随分と留学事情も変わってきました。

変わったことといえば、語学が充分国内で取得でること・語学留学先が英語圏でなくフィリピンになったこと。
変わらないのは、目的を持ち、ネットワークを大切にすること。

もちろん、事情が変わればマインドセットも変わります。
参考のひとつとして読んでいただけたら嬉しいです。

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